注射が苦手

今週は火曜日が胃カメラ
木曜日が予防接種で注射を打ちました。

出産を経験した後は
この痛みに耐えられたのだから
もう怖いものは無いだろうと思いましたが
子供の頃から未だに注射は苦手だし怖いです。

息子は平気なんだよね・・・病院で泣いた事がない。
（↑急性中耳炎で鼓膜切開した時以外は）強いなあ。

6月に痔の手術をした入院中の間でも
何が一番痛かったって、看護師が2回失敗した点滴でした。

血管注射なのにあれだけ痛かった記憶は
小学生の時、検査入院で3～4回点滴を失敗された
（やった人：インターン）時くらいしか思い浮かびません。

一度目の失敗の後「今度はさっきのより痛いですよ」と
言われた通り本当に凄く痛くて、その二度目すら失敗して「アレ？」
とか言っているのでベテランの看護師さんと交代して貰ったら一発で成功。

次に待っている未知の『腰椎麻酔』の方の痛みを恐れていたので
チキンの私は点滴の失敗だけで、すっかり具合が悪くなってしまいました。

※ その病院では前日の夜から、背骨の間の注射する部分に
痛みを軽減するテープを貼って寝るので麻酔自体の痛みは全くありません。

そう。ですから痛かったのは
麻酔でもなく、手術そのものでもなく、術後の痛みでもなく、点滴の失敗のみ。
その後「血管が細くて見えにくい」だったか「刺しにくい」とか釈明していましたが。

医師や看護師も人間だから、器用な人と、そうでない人が絶対に居ますよね～。

もう幹事やりたくない

幼稚園のクラス親睦会の幹事
これで三度目なんですけど、もうやりたくない。

大体私のADHD体質からいって
この役割に、どれだけ他の正常な人より神経を使う事か。

あっはっは無理ですよ。

こないだだって、遠足の忘れ物の失敗を反省し
家族レジャーのディズニーランド旅行の準備を完璧にしたんです。

でも到着したらズボン（デニム／太腿脇）が破れているのに気付きました。

何で？！！！

私が何かを完璧にこなそうとするのはそんなに不可能な事なのか？

慌てて車椅子用のお手洗いで（←迷惑）縫って何とかしのぎ
一日を楽しんで最後のアトラクションを待っている最中、今度は
反対側の同じ場所が破れているのを発見！どれだけ縫製が甘い商品なのか。

しかもそれを隣に並んでいるおっさんに
しっかり見られてしまった。まあいい、私も立派なおばちゃんなのだから。
幸い上に着ている服がすっぽりその部分を隠してくれるタイプなので事なきを得た。

そんな私ですが、つい幹事役を引き受けてしまうのは
「次の親睦会の幹事、どなたかやって下さる方いらっしゃいませんか？」

という役員さんの問い掛けに皆、一様に下を向いて目を逸らしたりしながら
しばらく沈黙が漂って、下に小さい子供を持つ人はそれが免罪符にもなるのですが
一人っ子だど身軽に動けるでしょうという負い目を感じてつい引き受けてしまうのです。

知らんぷり出来ればいいんですけどね。
一度も引き受けないで一年を終えるのは場の雰囲気からいって難しい感じです。

しかも一緒にやってくれる人の中に高確率で妊娠している人が居て
積極的に動いてくれないのは勿論、土壇場で調子が悪いだの言って不参加になったり
最初からそうなると分かっている事なのに、何で引き受けたんだろうと思ってしまいます。

昨年は二回やる羽目になったから、今年度はこれで終わりにしたいなあ。

まあ町内会の仕事と同じで、面倒くさい事を共有した分
他の保護者ママさんとも話のし易さが全然違って来るのでそれはメリットなんですが。

全く必要最小限の行事にしか顔を出さず（or それも出ず）しらっとしていられるお母さんは
ある意味凄いなと思います。自分独りの時ならそれも可能ですが子供が絡むと別ですから。

ずっと考えていた

東日本大震災の津波で
行方不明になった人達は

一体今どこに居るのだろうと
どこに行ってしまったのだろうと

今でも折に触れては思い出し、いつも考える。

今日9月23日現在で死者数は
全国で15799人、行方不明者4041人。
宮城県は死者数9469人、行方不明者数2141人。
（行方不明の状態で死亡届を出している方も居ます）

大川小の生徒さんで、見付かった場所が
数キロ離れた湾だったとニュースで読みましたが
我が子に置き換えて考えると、本当に悲しい事です。

それでも見付かってくれて良かった。
同じ学校に通っていたなら、やはり自分も一緒に探し続けると思います。

未だ見付からない方々は
津波で、どこまで流されてしまったんだろう。
そんな遠くへさらって行くなんて、自然災害とはいえ、憎しみさえ感じます。

居場所を透視出来るものならして貰いたいと、本気で思いますよ。
自称霊能力者を語る方々は、こういう時に活躍して下さらないのでしょうか。

なんかね・・・

一日の大半が
洗い物で終わっている気がする。

おもちゃだらけの
散らかった部屋の中で

洗濯と
食事の用意と
食事の後片付けを毎日三回と
息子の世話をして一日が終わる。

それに買い物と通院とヤフオク業務。

それだけで手一杯。
それ以上に行事や用事が増えるとパニックに。

一度に多くの事を処理するのが苦手極まりないです。

大体、たった三人家族なのに
毎日一日中洗濯しているのはどうしてなのか。

洗濯嫌いだなー。
始めてから終わるまでの時間が一番掛かる家事だよね。

でもこれが自分の仕事だからと言い聞かせる。
給料も休みも定年も無い状態で生きてる限り続くけど。

これに外での仕事が加わるなんて無理だ・・・子供が小学生になったらどうかな。

ダメ母

今日は子供の遠足だったけれど、

財布、雨具という
ほぼ必須の持ち物を忘れてしまったダメな母親です。

それでも何とかなるか～と思っていたら
思いのほか残暑が厳しく、持って行った水分だけでは足りず

1本の、
ほんの1本のジュースを買うお金が無く
結局200円お金を借りるという情けない事態になってしまいました。

しかも、誰に借りたかというと
前回のブログで書いた話に出て来るお母さんに。ああもうホントにもう。

今日の昼食も前日に下ごしらえしていたけれど
いざ、お弁当箱に入れようとしたら量が多くて全然入らないし。

何度やっても毎回こう。いいわ、これもうこのまま今日の夕飯にするわ。

今週は月曜日からずっと忙しかったせいもあり
失敗が多くて、死んだ方がいいんじゃないかくらい落ち込んでしまったけれど
子供が「遠足たのしかった」と言ってくれたので、そこまで思わなくてもいいか。

でもやっぱり他のお母さん達と上手に話せていない気がして、それが悩みの種です。

予想外の展開

息子があまりにも
「幼稚園に行きたくない」とか
「叩かれる」「いじめられた」と訴えるので、

前回、先生に相談してみようと思い
お便りノートに簡単な文章の付箋を貼っておいたんです。
それには原因の○○君の名前は入れず、ただ『お友達』と書いて。

そして同日、息子が幼稚園から帰宅して
担任の先生から電話があるとすれば夕方なのでそれを待っていました。

ところが夕方よりも早い時間に、先生ではなく
原因の○○君のお母さんから直接私の携帯に電話が入ったではないか。

「うちの○○が、お手紙を持って帰って来て・・・」と、切り出される。

手紙？何の？何で？先生からもう連絡が行ったって事？
いや、あの付箋には個人名を書いていないので先生すら分からない筈なのに。

などなど思考をフル回転させ、パニックを起こしつつ
事の成り行きが分からないまま、しばらく会話を続けていたら原因が判明した。

息子がその子に直接付箋を渡したのだ。

わざわざお便りノートのそのページを開き、はがして。

それ・・・今回、一番やってはいけないパターンの事じゃないか・・・？

それを読んだお母さんが驚いて
うちに電話をよこしたという事らしいが、これじゃまるで
私が直接その子の家にクレームを入れたような事態になってしまったではないか。

おいッ（怒）息子よ！！どうしてくれるんだこの予想外の展開を！！！！！

焦りまくりながら、私もその場を見た訳じゃないので
息子が幼稚園に行きたがらない理由に思い当たるような事は無いか
先生に相談するだけの小さなメモ程度のものだったと、必死で説明して
さぞかし驚かせてしまったろうと本当に申し訳なく思い、その事をひたすら謝った。

そのお母さんも子供に聞いてみたら「叩いてない」と言っているとの事。
直接その場面を見ない限り、我が子の言い分を信じるのはどこの親だって同じだろう。

そうして何とかお互い和やかに取り繕って電話を切ったけれど、
向こうは内心穏やかじゃないだろうな。ああもう気まずい。これからどうすれば良いのか。

心配

ここ数日息子が
ぐずって幼稚園に行きたがらない。

理由を聞くと、
仲良くしていたお友達から最近
よく叩かれるようになったのだと言う。

「危ないから叩かないでって言った？」
「○○君、言ってもぜんぜん聞いてくれない」

その男の子とは年少の時も同じクラスで、
特に目立って乱暴な子ではないように思えるのだが。

でもそのお宅では最近赤ちゃんが生まれているので、
お母さんを取られた様な気分でストレスが溜まっているのかも知れない。

あと、その男の子とうちの子は
好きな女の子が共通しているみたいだし、トラブルのネタはあるのかも。

「他のお友達とも遊びたいのに○○君がダメって言う」

・・・何だか複雑だな。
一体何がどうなってるんだ？その場で見てないので何とも分からない。

とりあえず、叩かれるのはそりゃ嫌だろうから
それがストレスで幼稚園に行きたくないと言うのであれば
一度、先生にどういう状況なのか客観的に見て貰わないとねと夫と相談し
対処法の一つとしてお便りノートに簡単な文章で書いた付箋を貼って置きました。

一クラスの人数が多いから正直、先生も全然目が行き届かないと思うんだよね・・・。

こういう時に親として出来る事といえば
子供の話を聞く事、話をし易い環境を作る事、
何が起きているのか出来るだけ正確に把握する事、担任の先生に相談する事、
帰宅した後の時間や休みの日には、自由で充実した時間を過ごさせてあげる事。

あとは、病気以外では休ませない事。くらいかな。

行きたくない～で、ハイハイと休ませてしまっては終わりだ。
そういう、家では経験しないトラブル解決法を学んで貰う為に通っているのだから。

これからまだまだ人生は長いのに
しょっぱなで挫けていたら、この先もずっと嫌な事から逃げ回る人生になりかねない。
結局、どう励ましても実際に乗り越えるのは本人の力でだから、こういう時辛いですね。

それでも時間までに何とか説得し出掛ける準備をし
迎えに来たバスに乗ろうと私の手から離れる瞬間、息子の表情が変わるのが分かります。

自分なりに幼稚園モードに切り替え、『頑張るからね』と言わんばかりの顔で
バスの中から手を振る姿を見ると、親バカと言われようが、その健気な様子に涙が・・・。

とある児童心理学の先生のセミナーの資料に書いてあったのですが
家庭は常に『子供の心の安全地帯』である事を、夫も私も、心掛けたいなと思っています。

自然災害が多いですね

貞観地震の時も
自然災害が多かったらしいので本当に心配です。

ところで、被害に遭っている方々は大抵
今何がどうなっているのか確認すら出来ない状態ですよね。

私も地震の時など
バスタブに水を溜めた後で、しばらく呆然としてしまい
それだけで30分は過ぎましたから場所によってはとっくに津波到達ですね。

当事者以外の全国の皆さんは
ニュース速報で何が起きてるのか既に知っているというのが不思議な感じ。

地震で延期になっていた夫の職場の歓送迎会が夏休み前にあり、
夫が言うには石巻で実際に津波の被害に遭った人の体験談が生々しかったらしい。

その人は地震のとき自宅に居たので
すぐ大事な家財道具を車に積んで逃げようとしていたそうですが

思いのほか津波がすぐに来てしまい、とても間に合わなかったので
急いで家の中に戻るも、濁流は凄まじい勢いで一階の天井まで流れ込み

二階まで浸水するかもという危険を感じたので、
慌てて屋根に登ったのだけれど雪が降っていたので足を滑らし結局海水に落ちたと。

『雪が降っていた（確かに降っていた）ので足を滑らし結局海水に落ちた』

のくだりを聞いた時には不謹慎ですが、つい笑ってしまいました。

それでも頑張って玄関を開けて（←開いたのか！）家の中に戻り
でも足を怪我してしまって（←今ので）動けなかったので、スキーウェアを着て
部屋の中でじっとしていたら、近所の人がボート（←誰の）で助けに来てくれたとの事でした。

こうやって笑い話に出来るのも、生きていたからこそなのですけれどもね。

腐れ縁を切る

9月1日に書いた内容の補足ですが、
人間関係としてはもう十分な期間成立したし

別れてしばらく経った後から
再開したメール数通のやり取りの中で
お互い（少なくとも表面上は）酷い失礼も働いてないし

今だったらきれいにフェイドアウト出来る、
本当にもうこの辺で終わりにしてもいいかなと思いました。

こういう縁を断ち切らないでおくと、
自分のこれから先の人生でも決してプラスに働かない気がして。

そんな訳で昨日は
その人の活動しているバンドの公式HPや本人のブログを
PCのお気に入りから削除し携帯もアドレス消去＆着信拒否設定しました。

本当はこちらのアドレスを変えるのが一番確実なんだけど面倒で・・・。

あとはなあ～
バイクで北海道ツーリングした時のアルバムだけ残ってるんだよなあ。
それを全部捨てると、その時代の自分が丸ごと消え去ってしまうからな。

でも残して置いて夫（もう見たかな？）や子供に見られるのは嫌だし。

その人の顔に何かシールでも貼っておけばいいのかな？不自然でしょうか（笑）。

お供え

夕食を作っていると
帰宅した夫が自分の分と
あと、小さいコップに私用の
ビールを注いでくれるんですが

調理中のアルコールっていうシチュエーションが
何か昔から好きなので、ささやかな喜びを感じます。

でもね。

私の両手が塞がっている時などは手渡さず
傍らにちょこんと置いて行ってくれるんですが、
その様子がまるでお供え物みたいなんですよね・・・。

私はお酒に弱い体質なので
極小サイズのコップを使っているから余計にそう見えて。

もし自分が先立った場合は、位牌前に
「こんな感じでビール置いといてね」って本気で夫にお願いしときました。

洋梨食べたい

問題は私の顔がまずいだけ。
美容師さんはベストを尽くしている。

待てなかったもんねぇ

長文です。

夫と出会う前に
長く付き合っていた人が居て

同じ会社で知り合ってから
別れるまでが6年くらいだったかな？

お互い家族公認の付き合いで
周囲の人も私も結婚すると思っていて
でも、いざ結婚しようと具体的な話になった後
間もなく「他に好きな人が出来た」 と別れ話をされ

そこら中に転がっている、よくある話ですね。

彼はその好きになった彼女と
既に両想いだったので当然そのまま付き合って、
私は心の痛手を癒すのに大分時間が掛かりました。

別れる時には言葉の応酬で
ひどい事を沢山言われたり書かれたり

とてもとても傷付いて、心が荒んで
相手から貰った物とか全部返して写真も処分して
男性不信になったり鬱病の薬を飲んだりした事もあり

それでも時間の経過と共に、冷静さを取り戻し
友人として良い部分を思い出すくらいの心情まで回復しました。

その後もごくたまにですが、共通の知り合いの訃報とか
互いの誕生日におめでとうメールだけはやり取りがあって
それは向こうに罪悪感があったからなのかどうかは分かりませんが。

それからしばらく経ち、その私と別れる原因になった彼女と
結婚まで考えていたのに浮気されて別れたという話を本人から聞き
その時に彼が話した内容というのが、別れた当時の私の言い分と全く同じで

心の中で 「こいつバカだなー」

と思いつつ、やっとこの構図を私目線から理解してくれた事に
何か報われたような、復讐を遂げたような、そんな気持ちになったものです。

別れて10年目の昨年、誕生日にメールを貰ったので
今年の彼の誕生日にも返信のつもりでメールを送りました。

相手からの返事には

部屋を掃除していたら、別れた直後に
私が送ったFAX（当時はメールが主流じゃなかった）が
出て来て、その内容を読んでグサグサきてました、と書かれていました。

『書いてることになんら間違いはない！
“あなたは生涯、女を幸せに出来ない人間です”って書いてます』

という文章を読んだら、我ながらあまりの毒舌っぷりにウケて
部屋で転げ回りながら大爆笑している私の姿を夫と子供が不思議そうに見ていた。

何でそんなものいつまでも取っておいたの～

と返信したら、『あんときマジ悪かったわ・・・本当何考えてんだか』
『大爆笑できるようになって良かったよ（笑）』 と、珍しく殊勝なコメントを。

正直、今更何を言っているのだろう、とも思いましたが
その時初めて、本当に心からこの人に謝罪されたんだなという気がしました。

そしてそれから半年後、さもない事でメールしたら、相手から
突然の結婚しました報告が。『さすがに年貢を納めました』 との事で
確かにもう年齢的にリミットなので、そりゃそうだろうと納得したものの

この人一応、国立大学を卒業して一部上場企業に就職したにも関わらず
「音楽で食べていきたい」という夢を捨てきれずに退社し、別れた後もずっと
夢を追い続け、今も追い続け、こんなんでは絶対に結婚なんて出来ないだろうと

そうタカを括っていたので何故だか、もの凄いショックを受けてしまいました。

平静を装い、『おめでとう幸せになってね』 と返信しましたが
自分が何故これ程までに精神的打撃を受けたのか、その正体が分からず
でも完全に相手に対する恋愛感情というものが消滅している自覚はあるので

本当に何なんだろうと。

そして、ここまで書いてみて一番のバカは自分だったなーと。

男女の友情が成り立つのは互いに恋愛感情を持ってない事が必須なので
この関係は友情だな、なんてめでたい事を考えていた自分が本当にバカみたいで。
こんな関係に、と言っては何だが、1994年からずっと私は振り回されっぱなしかよ。

でもねえ。

やっぱり縁が無いというのは、きっとこういう事を言うのだろう。
11年経つけれど、あの時別れなかったからといって、そんな期間は待てなかった。
実際あの人の夢に付き合っていたら、子供もマイホームも間に合わなかっただろうし。

そして予想していた通り、やはり今年の私の誕生日にメールは来なかった。

結婚報告を聞いた時はショックだったけれど
今回メールが来なかった事に、少しホッとしている感情があるのにも気付く。
丁度良い、潮時だったのかなと。この関係を終わらせるのに一番の機会だったんだな。

という気持ちの整理をつける為に、当ブログ始まって以来の長文になってしまいました。