本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

学び

2013-04-28 | 日記
これから息子は
もし大学まで進学するとしたら16年間学びの生活に入る訳ですが、
その16年という長い期間で、私も何かの勉強が出来ないだろうかと考えています。

それは趣味の分野でも勉強でも我が家の生活のマネジメントでも何でも良いのですが、
しかし果たして、この衰え行く一方の脳細胞と気力・体力でそれは可能な事なのかどうか?

年々、新しく何かを始めるのが難しくなっていくのを体感すると情けなくなります。
夫もそれと同じ理由で、以前からやってみたかったチャレンジを最近、思い切って始めました。

「一年でも早い方がいいよ。来年にはその気持ちが無くなってしまっているかも知れないから」

と、人の後押しは出来るのですが、いかんせん自分の事となると・・・

『 Never too late to learn 』 は好きな言葉ですが、心のどこかで気休めだよと思いながら、
『 明日死ぬかのように生きよ 永遠に生きるかのように学べ 』 というラテン語の格言に励まされて。

やりたい事は沢山あるけれど、自分の能力や、使える時間、金銭的な問題や、
自分を含め家族の健康、その他諸々の問題を考えると、きっと考えているよりずっと出来る事は少ない。

そう考えると、やりたい事なんか諦めてしまいそうになる。 でもねえ・・・。

実家に住んでいた時
お向かいの家のおじさんが末期の病気でも、木を植えて、それを毎日見ていた姿が忘れられないんだよね。

母も一年生

2013-04-27 | 日記
この春から
子供が学校に通うようになり、
母親の私にとっても小学校は未知の世界です。

幼稚園は割と人数の多い所だったので
三年間で一度も同じクラスにならない場合もあり
保護者同士、良い具合にバラけられていたのですが
一転して小学校は規模が小さく、単学級も珍しくありません。

かろうじて低学年は2クラスだけれども
三年生から多分1クラスに変わって、それが卒業まで続くのかな。

小規模には小規模の良さがあると思うのですが、
正直子供より私自身がその雰囲気に慣れなくてストレスを感じています。

下手すると役員が二度巡って来る心配とか、
人数が少ない分、何かトラブルがあって気まずくなると逃げ場がないというか。

久々に底から響くような地鳴り

2013-04-17 | 日記
携帯がヴィーッヴィーッて鳴って
「地震です!地震です!」っていうの止めてくんない。
「言わんでも分かるわっ!!」って旦那と怒ってしまったよ。

余計にパニックを煽るよね。
クラシックとか流れて「落ち着いて下さい、落ち着いて下さい」の方がまし。

こんなに地震が多いと、珪藻土の壁の我が家は何回直してもヒビ割れるのよ・・・悲しい。

迷惑メール

2013-04-12 | 日記
長く使っているmsnの方の
フリーメールアドレスに最近届く
迷惑メールのドメインが見慣れないから調べると

オーストリア、ブラジル、スイス、トルコ、
デンマーク、ドイツ、フランス、アイスランド、アメリカ、
インド、ハンガリー、ロシアと、まあ幅広い地域から来ている事。
迷惑メールだけど、何か世界中旅しているみたいな気分になりました。

即刻、片っ端から受信拒否リストに追加してますけど。

新一年生

2013-04-10 | 子供
朝、息子と一緒に歩きながら
他の小学生の子供達を見ていると
平和な光景で健全で、何だかホッとする。

自分の記憶も小学生からのが多いし、
夢に出て来る校舎や下駄箱も未だに小学校のなんだよね多分。

友達とのイザコザは当然あって、
性格が合わない担任にいじめられりもしたけど、
それ以外の大まかな思い出としては、やっぱり楽しかったな~。
給食も今ほどバラエティに富んでいない割に、それなり美味しく食べたし。

息子の小学生ライフが、良い師や友との出会いに恵まれ、楽しいものであります様に。

二度と戻らない子供との時間

2013-04-07 | 子供
思えば、昨年度は
役員の仕事に翻弄され
特に後半は心身共にギリギリで
随分、息子との関わりがおざなりになってしまった。

私の態度も荒れる時が度々あって
子供の為にやっている事なのに、本末転倒になっていた。

幼稚園に送り出してから
すぐに自分も出掛け、そして降園時間まで打ち合わせ。
そういう日ばかりで体力も気力も使い切り、夕飯の買い物すら出来ない。

家の仕事と家族との時間は後回し。
そんな日が一年間続いた。後半は特にそれが加速した気がする。

静寂が欲しくて、
一人になりたくて、DVD制作の仕事や何やかんやも進めたくて、
夜は息子と夫だけで近場の温泉に行って貰う事が増えた(二人とも大の温泉好きなので)。
休みの日には、私が家で仕事をしている間に夫が息子をゲームセンターに連れ出してくれた。

そんな慌ただしい生活も終わり、今日やっと三人で久し振りにゆっくり温泉へ出掛けた。

確か仙台市では、小学生から男児はもう女風呂に入れない決まりなので
だから今日がラストチャンス、最後にもう一度子供と一緒に入りたいと思って行ったのだった。

そうしたら、あまりにも長い間、私とは一緒に外のお風呂に行っていなかったので
息子はすっかり女風呂に入るのが照れくさくなったらしく、「パパと入る」と小さい声で訴えた。

まぁうちのは体が大きいから、さすがに女子風呂は無理があると
少し前から、親としてもどうかなーという迷いはあったし、ごく正常な反応と発達なんだけれど

でも私は凄く寂しかった。

どんな時でも、「ママと一緒に入る」
「ママと一緒がいい!」、最後は「ママーッ!!」と叫ぶ。そんな頃がとても懐かしく思えた。

帰宅後に昨年度のスケジュール帳を開いてみたら、
最後に一緒に入ったのは昨年の10月19日と記されていたのを見付け
そんなにも長い期間、家族とゆったりした時間を持てなかった事に大きな悔いが残った。

後半はとにかくもうバタバタで
おとといまで幼稚園のお手伝いをしながら
それでも新学期までの用意は淡々と進めていたし、入学するのは楽しみだった。
忙しさに紛れて、卒園の寂しさや新生活への不安が薄れたのは良かったのかも知れない。

けれど信じられない事に、入学式の前日になって
何だか自分の心の中の準備だけが全くと言って良いほど進んでいなかった事に今日気付いて愕然とした。

子の成長は喜ばしい反面、同じ位の寂しさが付きまとう。でも子供を持たない寂しさより私はこちらを選んだんだものね。

ここまで引っ張るか

2013-04-05 | 愚痴・悩み・ストレス・毒づき
今日は五役の引き継ぎがあって、
来週から小学校が始まるというのに
今日まで幼稚園の仕事があるなんてどういう事。

しかも会うと元気を吸い取られる
エナジーバンパイアが今日は三人揃い踏みでもう限界。

今まで感情に蓋をして、
意識しないようにしていた自分の本当の気持ちが溢れ出ました。

お互い様だろうけど、大きなトラブルも起こさず一年間よく我慢したな。

それから、私は平然と嘘をつけないので
『正直者は馬鹿を見る』 という言葉を痛感する事が何度もありました。
みんなテキトーな理由で休んでいるのに、私にはそれが出来ず苦しい思いもしました。

悪い意味で、真面目過ぎて損をするんですね。まあそういう性質のある障害なんですけど。