本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

トンネル抜けた

2017-11-25 | 日記
長い長い、「仕事辞めたい」 トンネルだった。

本当にもうこの仕事ムリ!!
という感覚からしばらく抜け出せないでいたけれど
ようやく最近、夢から覚めたように、少し意欲が戻ったかも。

本当にありがたい。

私はモロにADHD気質で、仕事が長く続いた試しが無いのです。

1~3年くらいですぐに飽きてしまう。
そんなような職種にしか就けない自分の責任ですが。

一番続いた仕事でも3年8ヶ月くらいだったでしょうか?

けれど、何度辞めようが翌月には違う会社で働いていたので、
次の仕事を見付ける、根拠の無い自信だけは何故かあった。 若かったんだな。

一番ブランクが短かったので、
金曜日に辞め、土日休んで、月曜日には新しい仕事をしていた。 両方共、正社員で。

ちゃんと両方の引き継ぎも終えたけれど、迷惑な人間だったと思う。 まあ今もだけど。

今仕事で嫌な思いをしているのは全部、
昔自分が周りに掛けた迷惑や、未熟だった為に嫌な思いをさせてしまった事などの
罰を受けて、それを償っているんだなとか、自虐的に捉えて日々頑張っている次第です。

少し前までは一刻も早く辞めて家に引き籠るか、更に楽な仕事を探すかの二択だったけど
ちょっとだけ・・・本当にちょっとだけ、62歳(うちの会社の定年は60~62歳)まで働こうとか

更に、身体が許す限りは、理想の職種でなくとも働き続けたいなとか 「ちょっとだけ」 思っている。

主な理由は、自由になる金とはイコール、力だ。
どんな少額だろうが、それをギリギリまで失いたくないという汚らしい気持ちと

出来るだけ、定年後の夫と一緒に過ごす時間を短くしたいという、切実な願いからです。