DS壊れた

とうとうDSが壊れた。

というか、
タッチペンで
正常な反応をしなくなった。

筆圧が強過ぎるんだと夫に言われ
確かにそうだけど、これだけ酷使すれば
ぶっ壊れるのは当たり前という気もする。
ゼル伝を一年半リプレイし続けていましたから。

補正しても駄目な場合は
修理に出して下さいと任天堂のHPに書かれていたので
早速その手配をしてDSを専用キットの段ボールに入れた。

ああ

やっと解放された

この安堵感

何と表現したら良いのか分からない。

毎晩、夜中の3時くらいまで
眠らずにやっていた時期には
ゲームし過ぎて亡くなった人って、
こうやって死んだんだなと思いながらも止められませんでした。

子供もまだ字が読めず、
クリア出来ない部分も多いので
ママやって～とお願いされて、やりたくないのに
家事を後回しにしながら、やらざるを得ない時期もありました。

もう嫌だ。もうやりたくない。
元々ゲーマーじゃないし、ゲームに費やす時間を他の事に回したい。

と常々感じていたので、
今回やっと壊れて、手元を離れると思うと何とも言えない安心感。
他にもゲーム機はあるけど、私はそれらには触らない事にしている。

ゲームをしないと時間が有効に使える。家事がはかどる。
只でさえ現実逃避癖のある私にこんな物を与えてしまっては駄目だ。
本当に一家のお母さんがゲームとかパチンコにはまったら家庭崩壊ですよ。

私は昔からギャンブルもゲームもしないけど、
これはこんな面白いゲームを作ってしまう任天堂が悪い。 It's not my fault.

転院

心療内科を転院しました。

理由は、
担当の先生が
東日本大震災で心に傷を負った方々の
ケアをする為に国で設置した機関へ派遣され
今の大学付属病院での診療が継続出来なくなったからです。

だもんで
自分で通い易そうな病院を探し
先生に紹介状を書いて貰って、始めて来院したのが今日でした。

・・・疲れた。

事の初めから今迄を再度説明するのに凄いエネルギーを使った。

良さそうな病院と先生だったから、もう、ばーちゃんになって
そこで痴呆症を診て貰うようになるまで二度と転院したくないなあ。

猿の手

息子と私は動物が好きなので
ペットショップに立ち寄る事が多い。

この間も、鳥の餌を買いに行って
息子がウサギとかインコを見ていた時に、私は
上方の棚に置かれたケージの中に居るサルを見ていた。

食べていた餌を落としたので
拾ってサルに直接「ハイ」と手渡したら
私のその指を両手で包むようにピタッと握られたので、

咄嗟に「うわ！気持ち悪っ」と、持っていた餌を離してしまった。

感触がこう、人の手に余りにも似ていた事に衝撃を受け
息子にも「おサルさんに手渡してごらん」と勧めるも、頑なに拒否。
動物好きな息子でも、サルは人間に近過ぎてペットとは思えないらしい。

またウサギに戻る息子。
それでもサルを見続ける私。
同じ店内に居ながらどこに行ったか分からない夫。

満腹なのか、下に落ちた食べ物には執着せず
今度はケージの手前に来て頭を押し付けて来るサル。
思わず指でスリスリする私。スリスリされる位置を微妙に変えて来るサル。

どうやら撫でられるのが気持ち良いらしい。

随分人に慣れているんだなーと思いつつケージに張ってある紙を読む。
確か『コモンマーモセット』と書かれてあった。よく見るリスザルと違う種類。
その時、私の頭の中では既にサルと共に暮らす日常の妄想を思い描き始めていた。

しかし値札に書かれた『70万』という数字を目にした瞬間、私は現実に引き戻された。

そして近くに居るサル・・・違った、息子を回収して夫を探しにその場を離れるのであった。