本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

余震が異常

2016-04-19 | 地震・災害の備え
この余震
何かおかしくないか。

頻度が多いし、震度も毎回一々大き過ぎて、
私達がよく知っている地震とちょっと違う気がする。
余震というより、まるで大地震が群発しているみたいだ。

昨日の新聞記事では、今回の地震
震源域がMTL(西日本を東西に横断する日本最大級の断層帯)
の延長線上に拡大していると解析していたが、これは16世紀末に
別府湾から四国、近畿へとMTL沿いに大地震が連鎖した慶長の豊後地震や
伏見地震と状況が似ており、研究者は警戒を呼び掛けている。 とある。

豊臣秀吉が天下統一して間もない1596(文禄5)年、9月1日午後8時頃の出来事らしい。

文献を総合すると、
1日の豊後地震は京都市から鹿児島県で記録されたほどの大地震で、
4日には最大余震とみられる地震が発生。 両日の地震記録地はMTL沿いにきれいに並ぶ。

更に5日、近畿で慶長伏見地震が発生し
「 六甲山系から大阪府へ続く有馬―高槻断層帯や淡路島東部の断層が、一斉に活動した。
  被害状況からみてマグニチュードは8級で、断層による内陸型地震としては最大級 」

淡路島西部の野島断層は動かず、1995年に阪神大地震を起こした。
「 16世紀に動かなかった活断層は沢山あるはず。いつかは、地震が起きる 」


不安を無駄に煽るのも何ですが、ちょっと気になった記事だったので転載しました。

と言いましてもですね。
地震学者の言う、「いつか来る」 「どこそこで来る」 などの予想は
まるで当たらない占い師の言う事くらいにしか、私は捉えていないですが。

「 16世紀の豊後地震を起こした別府湾の海底断層は、約7千年に少なくとも5回動いている。
繰り返し間隔は約500~2千年で、そろそろ動いてもおかしくない。 」

間隔で言っても500~2千年って、随分開きがありますしね。 明日来るともいつまでも来ないとも言える訳で。

ただ、『 想定外 』 を繰り返すのではなく、原発の立地は慎重に検討すべきだと、この記事は結ばれていました。



カラーと、どちらが分かり易いのかな。

九州方面の地震珍しい

2016-04-15 | 地震・災害の備え
熊本心配だな・・・

普段地震が少ない場所だと
免疫無い分、余計に不安だよね。
津波の心配が無いのがせめてもの救い。

でも随分また局地的に震度大きかったんだな。

7だと、東日本大震災でも栗原方面だけだったような記憶が。

あとは6強、6弱、5強、5弱、4、3、2・・・ って
テレビに速報出るけど、体感はそれよりずっと大きい気がしませんか。

建物の中に居るせいか、
「いーや、今の地震はもっと大きかっただろ!!」 って事が、自分は結構ある。
(外に居れば居たで、地面がダイレクトに揺れるので、それも逃げ場が無く感じて怖いですが)

もう一つ驚いたのは、ニュースに映る映像の倒れたブロックに、全然鉄筋が入っていなかった事。

宮城県では、1978年(昭和53年)の宮城県沖地震で
ブロック塀の下敷きになって亡くなった方が居た事の教訓から、鉄筋入りは規制が強化されている。

九州って、それだけ地震が来ない地域だったんだよな。怖かっただろうな。


少し前に、海底火山の噴火で
小笠原諸島に新しい島が出来ているのを見た時、今この時代って、そろそろ
海底プレートの移動や、火山性で言うとマグマの移動などが非常に活発になる周期なのかなと感じた。

日本は、いつ、どこの場所で強い地震が起きても不思議じゃありませんと、専門家はよく言う。

どこか他人事と思わずに、出来る範囲内での備えを。

あ、それからもう一つ。

過去のブログ記事を読んだら
東日本大震災から丁度一年くらい前の、2010年3月14日と15日に震度4くらいの地震があり、
そして本震二日前の2011年3月9日にも、強めの地震が来てますので、何らかの予兆ってあるのかも知れません。

震災とスキーウェア

2015-01-12 | 地震・災害の備え
3.11が起きた時
我が家には石油ストーブが無かったので
電気が復旧する迄ずっとスキーウェアを着て寒さをしのいだ。
たまたま子供用にも買っていたので、思い掛けず、役に立った。

<災害が起きた後で必要だったもの>
●電池
●ラジオ
●懐中電灯
●水と非常食
●水を補給しに行く時のポリタンク
●カセットコンロとガスボンベ(調理用)
●アルコールスプレーやウェットティッシュ
●上靴(破片だらけの家の中や避難所で使用)
●トイレ用に流す水(地震の直後も数分間は水が出るので可能な限りバスタブに溜める)
●イソジン(うがいの他トイレのウォシュレットが使えないのでデリケートな部分の消毒用に薄めて)

<切らせないもの>
●トイレットペーパー
●生理用品(女性)

<季節が冬の場合あったら便利だったもの>
●毛布多め
●ホッカイロ
●スキーウェア
●石油ストーブと灯油

<余裕があれば備えておいて良いもの>
●防災頭巾
●飴やチョコレート
●傷パワーパッドや常備薬
●フリーザーパック(鍋を使わずビニールで調理)
●食器を洗わずに済む紙コップやスチロール製の皿やお椀
●しばらくは食事が偏るのでビタミンやミネラルなどのサプリメント

<試してないけどあると良いのかな>
●水を使わないシャンプー
●汗や汚れを拭く為のボディシート(ウェットティッシュみたいなやつ)

夏に災害が起きた場合は、汗を拭くタオルを沢山・・・くらいしか思い付かない。
蚊取り線香や、虫除けスプレー、殺虫剤、虫刺されの薬、うちわ、飲み水多めに、かな。

非常食は夏だと冷蔵庫の中にあるものは傷むので
すぐに使い切って、あとは缶詰(果物もあると良い)や乾物、カップラーメンとかになるのかな。
普段食べないものは買っても賞味期限が過ぎるまでそのままになるので普段から消費出来るものだけ置く。

地震に限らず、台風や竜巻、大雪や土砂災害、噴火など自然災害は近年増えているので備えて置きたいです。

上に書いたものは全て家に居る事が前提ですが、
出先で、旅行先で、レジャー中、通勤途中の車の中で、仕事先などは、それぞれまた別な備えが必要ですね。

あったら便利だったもの(2)

2012-03-05 | 地震・災害の備え
お風呂に入れたのが一週間後だったので
その間はずっと体をタオルで拭くだけでした。
お手洗いでは当然ウォシュレットも使えません。

どんなに清潔にしようと頑張っても限界があり、
男女の別なく尿道付近が不衛生になり痒みなど出ます。

赤ちゃんのおしり拭きも便利ですが、
それだけでは対処し切れないくらいの症状になった時

除菌したい余り、アルコールのウェットティッシュなんか
使ってしまったら飛び上がるほど沁みてしまって大変です。

そういう時は、(3)イソジンが大活躍。

水で薄めて患部を拭くと症状がスッキリ緩和されます。
避難所などでの感染症予防(うがい)の為にも、超が付く常備品です。

あったら便利だったもの

2012-03-04 | 地震・災害の備え
震度5までは耐えていた物でも
6以上ではさすがに派手に倒れます。

3月11日では
落ちなかった物が無かったくらい。
その後に起きた4月7日の最大余震の6でも。

そんな時に意外に役に立ったのは

(2)上靴でした。

別に外靴でもいいんですが(実際皆そうだった)、
いくら散乱した部屋の中でも泥を撒き散らしたくない人は
用意しておくと重宝しますよ。学校で履くようなの家族全員分。

一年経っても未だにあの時壊れたガラスの欠片とか
どこからともなく出て来ますから、直後の時は何処まで
危ないものがすっ飛んで行っているか分かりませんからね。
夕方以降は暗くなって手元しか照らせないので足元見えません。

だから上靴。

避難所になっている体育館でも、
外靴を脱いで下さいという所では冬場だったりすると
炊き出しに長い時間並びますから靴下では足が冷たくなります。
スリッパを持参するか、でもやはり歩き易さで言えば上靴が良いです。

うっかり外靴で歩き回ると、ブルーシート敷いて避難している人に
「ここ踏まないで下さい」と怒られたりもするので、注意が必要です。

出先で災害に遭った場合は仕方ないですが、家には備えています。

あの日しておけば良かった事

2012-03-02 | 地震・災害の備え
あの忌まわしい災害から一年。

カレンダーをめくり
3月という数字を目にすると
否応なく、その日の出来事を思い出します。

さかのぼって
あの日の前にしておけば良かった事を
今後の為にも書き留めておこうと思います。

本当は直後に書き残したメモがあったんですが
部屋が汚いので、どこかに紛れて見付かりません。

(1)携帯の充電は常にMAXにしておく。

今更言うまでもないですよね。
皆さんにとっては常識でしょうが、
私はマメに充電するという習慣がなかったので
TVでニュースを見るバッテリーの余裕すらありませんでした。

あと、手で回すタイプの携帯充電器で
備えていたのに役に立った物が無かったのが残念。
私の実家に置いてあった物も古すぎて全く使えませんでした。

使えないもの置いておくのバカらしいですよ。
口コミとか読んで、有用性のある物を見極めて買いましょう。
購入した後はそのままにせず、実際に使用して把握しましょう。

いっぺんに書くのも無理なので今日はここまで。