本棚の裏の小部屋

大人の広汎性発達障害の
確定診断を受ける前も受けた後も
相変わらず冴えない日々を送っています

昔の人

2010-02-13 | 日記
以前付き合っていた人から
共通の知り合いだった友人の訃報をメールで知らされた。

亡くなった人を悼む返信をした後に、
この人どうして今でも連絡をくれるのだろう?と考えた。

私が幸せにつまづいているかどうかを確認したいのだろうか。

メールをくれた彼とは互いの家族公認で6年近く付き合い、
そろそろ結婚しようかと決めた約1ヶ月後、向こうから一方的に

「他に好きな人が出来た」 と告げられ別れた経緯があり

私が切れ易い性格の人間だったら
奴は今頃、刺されていたという事も有り得る立場であって、

メールとはいえ、本来なら
今のように和やかに会話をするような間柄ではないのだ。

別れてからおよそ10年の月日が過ぎたが、
顔を合わせないまでも、たまーに、たまーに、忘れた頃にメールが入る。

付き合っていた頃から、男と女というよりは
人間的な部分で繋がっていた親友のような関係(当時は)だったので、
恋愛感情は全く残っていなくとも、やはり古い友人というような感覚がある。

でもやはり線を引かなければという気持ちがあるので、
メールで会話をしたりするけれど、多分この先も直接会ったりはしないと思います。