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100万年に1秒 【 JUNGHANS MEGA 1000 】

2011年05月25日 | ファッション(時計)




 体調を崩してしまい、今日は医者に行ったうえでやむを得ず休養。

 
 不思議なもので休むとなったら沸々と元気が。
   
 
 結局明日から慌ただしくスケジュールが立て込んでくるだけなのに、無理してでも行くべきでした。


 
 僕は必要に迫られるとき以外は基本的に細かい時間には無頓着ですが、こんな時計も使いはじめました。




  




 デジタル時計。



 これなんですが、ドイツの JUNGHANS (ユンハンス)の MEGA 1000 という時計。


 気になる人にとっては気になる、気にならないひとにとっては全くどうでもいい「電波時計」です。



 事実かどうか厳格に精査できませんが、なんでも世界初の電波時計を開発(1990年)したのはユンハンスらしいのです。


 この「メガ1000」はそのかつての栄光へのオマージュでしょうか。


 電波時計といえば、「カシオ」、「日本製」というイメージ。


 この種の時計として高いのか安いのかは知らないんですけど税込54600円でした。



 とても冷たい硬質な雰囲気で敢えて無機質を追求。



 



 「アバンギャルドコレクション」というシリーズです。"ウルトラモダン"で"ポラライジング"ですと。



 去年あたりから気になっていて。


 まずこの時計があると、その時刻を参考に他の機械式時計の時間合わせが極めて、極めつけに!精確になります。


 電波時計ですから。。。



 熱してきたので「メガ1000」の特長を以下に。


 「ユンハンスのメガMF電波時計は電波を正しく受信できる場所では驚異的な精度を保ち続け、時刻合わせは全く不要です。なぜならこの電波時計は、ヨーロッパにあるドイツ連邦物理研究所のセシウム原子時計、北アメリカのコロラド州にある米国商務省国立標準技術研究所のセシウム原子時計、日本では独立行政法人通信総合研究所のセシウム原子時計といった世界でも最も正確な時計と電波信号によって直結しているので正確なのです。これらのセシウム原子時計は100万年に1秒の誤差という高精度のものです。」


 セシウム、、、ってちょっと。。まず「原子時計」というもの自体がまだわかりません(わかったら報告させていただきます)。



 北アメリカとヨーロッパ圏なら受信可能なんですね。ロシアは...?ウラル山脈を東に越えたらどうなる?


 日本国内では九州某所と福島県の2カ所から電波が発せられているそうです。


 しかし福島県の施設は現在地震の影響で閉鎖中だとか......


 いずれにせよ受信状況は万全なようです。



 全部でボタンが5つ付いていて、使い方について実際30分ぐらい店員さんにみっちりレクチャーしてもらったんですが、ちゃんと聞いていませんでした。すみません。。正面向かって左側に出ているボタンは暗所用のライトです。それだけは把握していますから大丈夫。



 



 モノ自体はデジタル時計らしからぬ重々しい上質な雰囲気があります(クラシカルな近未来のような)。


 ステンレススティールのサテン仕上げ。


 ダイアル表面はサファイアクリスタル。

 
 38mm × 36mm


 ケースは比較的薄くて思いのほかつけやすいですよ。



 



 具体的な機能、スペックは、、、(そんなに詳しく書いてもあまり興味ひかないような...)
 

 マルチフリークエンシー電波ムーブメント(振動数約32kHz)


 【クロノグラフ】【タイマー】【アラーム】【日付・曜日表示】【カレンダーウィーク表示】

 【第2時刻表示】【3ヶ国語表示(英・独・仏)】【EL バックライト】

 【5気圧防水】



 



 同素材のメタルブレス仕様のものもありますが、僕はとりあえず軽く使いやすそうなカーフベルトのものにしました(後でブレス単体で購入も可能)。



 



 購入したのは左側のものです。


 あと他にチタン素材のもありますね。ラバーベルトとか。このシリーズは全部で7型あります。



 一度スーツにも合わせてみたい気がして、、、逡巡しています。やはり変かな。




 「精確さ」を追求、これもきっとドイツ魂の発露。



 



 これ1本あれば、僕の周りに流れる時間が少しは精確になりそうです。

 





コメント (2)
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