日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

音楽の効用ー高齢者編

2009年11月13日 | 音楽ボランテイア
姉と一緒に、高齢者施設へ音楽を届けるボランティアの日。

その日連弾する予定の「おとぎ話メドレー」、姉と事前練習。
どんどん曲が変わるメドレーは、即座に曲の雰囲気を掴まなくてはならない。
頭が疲れていたり何かに気を取られると、対応が遅れ容易に演奏が崩れる。
気が抜けないメドレー。(_ ̄Д ̄;)∂

2回程練習して、バッチリ(たぶん)。
なのに、なのに!!
現場ではこの曲、演奏するの忘れたーーー!!!

歌と歌の間には、その場で思い付いた話をテキトーに話している。
この日は、テレビで見たすこぶる元気な100歳のお茶の先生のお話をしたら、
職員さんも興味を持って下さった♪
実家の母の話もよくする。

いろんな話をしながら、次の曲の事も考えている。
頭はフル回転。
でも、連弾は頭から外れていた。
くぅ~~~ o(>_<)o

他に、ズンドコ節をシャッフルで演奏。
前回、ドリフターズ風にして8ビートで歌ったら、
高齢者の方々にはどうも合わなかった。
年齢や体調によって、心地よいテンポやリズムは違うものね~

高齢者の方が歌う時、伴奏はシンプルなのがいい。
難しいリズムや複雑なハーモニーはいらない。
姉はそういう配慮をしてシンプルに伴奏してくれている。すごいよ~。

この日、教育実習の男子学生さんが来ていた。
けれど、
「あんた誰?あんたなんか、私、知らない。」
と、険しい表情のおばあちゃまから言われ、男子学生さん、なす術なし。
(⌒▽⌒)アハハ!

そういう時は、せめてにっこり笑いかけて挨拶するといいのだけれど。。。
大学生の頃の私を思ってみると、そりゃー無理というものかも(苦笑)

終了後のご挨拶をしていたら、
痴呆が進みコミニュケーションがとても難しそうなおばあちゃまが、
とてもハッキリ「ありがとうございました!(*^-^)ニコ」と、
何度も挨拶してくださるのでびっくりした。

歌の間、殆ど寝ているような方も、終了と同時にパッチリ目覚めて、
「ありがとうございました♪(*^-^)ニコ」と挨拶してくださる事もある。

ここでは、びっくりする事多し!!

高齢者の方は、毎日、スタッフの方と一緒に歌を歌われている。
私達が伺って何の効果があるのだろう?と思う側面もある。
けれど、こうした高齢者の方の反応をみていると、
やはり外からの訪問者という事で刺激になっているのかな~~♪

さて、来月はクリスマスソングのリクエストを頂いた。
頑張ろ~~♪



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