シルバーウィーク中、春頃先行予約の抽選で手に入れたチケットを手にウィーンフィルのコンサートへ行った。
<日時>2009年9月20日(日)14:00開演
<会場>サントリーホール
<曲目>
■ウェーベルン:パッサカリア op. 1
■ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品 op. 6
■ウェーベルン:9つの楽器のための協奏曲 op. 24 (※)
■ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op. 98
(アンコール)
■ヨハン・シュトラウス :シトロン(レモン)の花咲く頃
<演奏>
■指 揮:ズービン・メータ
だけど、
ウェーベルンって誰?
あまりに知らなさ過ぎるので、前夜遅くに慌てて勉強。
当日のプラグラムのyou tube を貼付けてくれている有り難いブログを見つける。こんな親切な人がいるのね~~♪と、あまりの嬉しさに、PCに入れるイヤホンの先を思わず耳に差し込んでしまった。σ(--#)
で、聞いてがっかり。
なんじゃこれ?状態。
バリバリ現代曲。(_ _,)ゞ
ある曲は、PCから「ギャー!」という雑音が聞こえるような気がした。o(>_<)o 明日、ちゃんと聞けるのかな、とても心配なわたくし。。。
ところが、ところが!!
さすがウィーンフィル。
前の晩、PCから聞いた雑音のような音楽とはまるで別の曲だった。まろやかで美しくて雲泥の差アリ。もう、びっくりすると同時にリラックスして、ついうっかり居眠りをし何度も主人に腕を突かれた。σ(^_^;)
後半のブラームスの4番は、よく知っているから始めからよく聴けた。やっぱり弦が美しいし、フルートの音がきれいだこと!!自分のよく知っている楽器の音に耳が集中するものなんだなと思った。主人はコントラバスをやっていたので弦の音に耳が集中するみたい。
それぞれのパートがくっきり際立っているのに全体のアンサンブルとしてのまとまりもよく、調和していた。やっぱりねぇー、そこが他のオケとは違うんだろうなーと思う。
あまりに心地よくて、やっぱりちょっと居眠りをしたらまた主人に起こされた。( ̄Д ̄;;
アンコールはさすがウィーンフィル、シュトラウスの曲になるとやっぱり空気感が違う。頭に体に血にしみ込んだワルツのリズムなんだろうなーと感じさせられた。
それにしてもアンコールで居眠りしたのは初めてだったわ。
良い芸術はリラックスと癒しをもたらすのねぇ。
あぁ、すばらしかった。
さて、今日は府中で広上さん指揮のコンサート。
いろんな意味で楽しみなのだ。むふふ。(^w^)
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はい、
素晴らしい演奏で心地よくてと言っては眠り、
どうでもよい演奏だったからと言っては眠り、
疲れていたからと言っては眠り。。。
毎度毎度、居眠りしては主人に起こされていますです。(苦笑)
今日もコンサートへ行きまして。もう必死に目を見開いて頑張りました。ただ。。。一瞬だけ。。。。
今日は午前中、主人のピアノを特訓して疲れたからという理由です。(笑)
私も情けないことによく寝てしまうので...
それだけ、聞く人をリラックスさせ、楽園へと導く力のあった演奏だったということですよね。
ご主人はコントラバスを演奏されていたのですね。ご家族で音楽を楽しめて良いですね!