チェック厳しく

美味しいものを持参した袋。
ビリーくんのチェックが厳しい。





私の周りもクンクン、クンクン。
立ち上がり私の足によじ上るかのような勢い。

空中の匂いも嗅ぐ仕草も。
余程、気になる匂いだったのね～～。

ボランティアって誰のため？

高齢者施設へ音楽を届けるボランティアの日。

「世界の国からこんにちは」「あくびの歌」に続き、
「夏は来ぬ」「ピクニック」「おお牧場はみどり」「バラが咲いた」
「野バラ」「夏の思い出」などの季節の歌。

ピアノを弾きながら、みなさんの顔や様子に注意を払う。

目をつぶり眠っているのかと思われる女性が、
突然足先でリズムを取られたりするのが見えた。
わーい、うれしいな。

「ピクニック」では「ガーガー、」「ワンワンワン」「コケコッコー」
「メエメエ」などと、大きな声で動物の鳴き真似。
みなさんの顔もほころぶ～～

「しあわせなら手をたたこう」では、いろんな動作。
投げキッス　拍手　万歳などの動作で盛り上がったところで、
みなさんに打楽器を鳴らして頂き、さらに民謡、歌謡曲を続ける。

ホントは、私、演歌と民謡は苦手。

そして、翌日誕生日を控えた方に「ハッピーバースデー」をプレゼントし、
「３６５歩のマーチ」で１時間の活動終了。

その日歌う曲はオープニングと季節の歌のみ決めて、
あとは雰囲気を見ながらすすめていく。

実際に歌うのは準備している曲のおよそ４分の１くらい。
みなさんの笑顔や自発的動作が引き出せるといいな～～

歌のあいだの話は行き当たりばったり。
この日は草津の話や皇后美智子様の話。

高齢者の方の気持ちをアップさせられるといいなーと思っているけれど、
自分の方が気分が高揚し、余程効果があるかもしれない。

「伺わせて頂いて、あぁーよかった～～」

と、勝手に思っている。


ボランティアって誰のためだろうねぇ。





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