日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

さらば、ペンタトニック演歌!

2005年12月28日 | ジャズピアノ
年内最後のジャズピアノのレッスン。

今回は『Blue christmas』でペンタトニックを使ったアドリブ講習。まずは宿題の「Fメジャーペンタトニックのみ」のアドリブから。先生には誉められましたが、ペンタトニックだけでアドリブすると、演歌になりそうでこわい、こわい。(^_^;) 

話が横道にそれますが、ちょっと調べてみました。『ペンタトニック』とは…、簡単に言うと「ド、レ、ミ、ソ、ラ」の構成音からなる音階の事。

これはハ長調(C)の音階ですが、これを変ト長調(♭G)に転調すると、ピアノ鍵盤でいえば、オクターブ12個の鍵盤のうち5つの黒鍵だけの音となります。つまりペンタトニックの曲は、転調すれば黒鍵だけで演奏できるるワケ。

それなら「メリーさんの羊」、「夕焼け小焼け」、スコットランド民謡「ほたるの光」、谷村さんの「昂」、細川さんの「北の酒場」、「上を向いて歩こう」などは黒鍵だけで演奏できるので、ペンタトニックを使ったフレーズというわけですね。

不思議。。。。演歌にもジャズにもなる恐るべしペンタトニック。たった5音でねぇ~。

レッスンでは次に、「他のペンタトニックも含みつつ、経過音はもちろんキーワード的な音も盛り込む」など、少しづつ使う音を増やしてアドリブをしました。他にも使える音が増えると、アドリブしやすい~♪これで演歌とおさらば~~。(*^m^*)

しかし、ペンタトニックって単純な構成音ですが奥が深くて。。。(-_-;)『Blue christmas』のコード進行を見つつも、片目では ( ・_・)ジッ→→→→→ とFメジャーペンタトニックの音階を睨んでアドリブしています。(笑)絶対、私の目つきはおかしかったに違いなく。(~_~;) しかし先生にバッキングして頂くと、私の頭から勝手にフレーズが出てアドリブが弾けるのは何故?

今日は先生から、ある事を言われ「ギャオ===!!\(◎o◎)/!」って感じでした。(笑)

先生いわく「人前で演奏したらいいのに」「○○さんの演奏、私も聞きたいですもの」「人から頼まれる機会が増えると思いますよ」ですって!

「えーー!!w(◎o◎)w」「そんな人前で演奏なんて、出来ませんよーーー」「そんな事をしたら、身も心も持ちませんってば!(笑)」「なんちゃってジャズでいいんです~~~(^_^;)」って答えました。

ホントに人前での演奏は、私、嫌いなんですってばーーー。(笑)

コメント (2)
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