日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

たけしの誰でもピカソ~上原ひろみ

2008年06月21日 | レビュー(書籍)
TVで上原さんが「アイ ガット リズム」を弾いていました。
迫力ある、誰もがびっくりするソロ演奏。

実のところ、あまり彼女の音楽は好きではないんです。
ところが、彼女の演奏は好き嫌いを越えて、

「すごい!」

としか言い様がなかったです。

技術面の基礎がきっちりしているからこそ成り立つ彼女の超高速弾き。
一音一音しっかり粒を揃えてピアノを鳴らせている。
あれは、基礎を物凄く訓練しないと弾けないです。
しかも、技術オンリーじゃないところがやっぱりすごい。

と思っていたら、今日、本屋さんで見つけました。

Keyboard magazine (キーボード・マガジン) 2008年 7月号 SUMMER [雑誌] (CD付き)



彼女の練習法も載っていました。

ハノンで猛特訓したり、
変拍子の訓練したり、
左右の分離特訓したり。

やっぱりねぇ。
努力できるのも才能のうちですね。




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ピアニストが読む音楽マンガ

2008年05月10日 | レビュー(書籍)


書店で、タイトルを見て、

「おっもしろーーーい!!」

すぐに手にとって見ると、
本の帯には、次のような言葉が並んでいます。

「どうして音楽を聴いただけですぐに弾けるの?」
「オーケストラが鳴る指揮者とは?」
「海外留学、コンクール優勝は必須?」


この本、

コミック「のだめカンタービレ」の数々のエピソードに沿って、編集者が素朴な疑問を発し、ピアニストである著者が、その疑問に答える形式で書かれています。

目次を覗いてみると。。。

のだめは「初見」が苦手/楽譜のどこを読むの?/「初見」と「暗譜」の方程式
即興演奏を楽譜にしたショパン
コンサートで受けるプログラム
音楽は人間が出る?
ピアニストは本当に不良債券か?

等々。

(゜ー゜)(。_。)ウンウン
そう、そう!!


と思う事や、

へぇーーー!!そうだったのかー!

と、初めて知る事など。。。
楽しくクラシックの事を知る事ができます~~


ちなみにこの本、書店で見かけた時、「また後日~」と、すぐには買いませんでした。
そして、後日。

私が買って来た同じ日。
なんと!!
主人もこの本を買って来ました。

えーーーっ!!w(◎o◎)w

1冊は姉に送りました。(^_^;)
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脳を活かす勉強法/茂木健一郎

2008年04月05日 | レビュー(書籍)
茂木 健一郎
Amazonランキング:71位Amazonおすすめ度:





最近話題の脳科学者、茂木健一郎さんには多くの著書がありますが、多くは表現が少し硬くて私には読みにくいなぁーという感があります。

ところが、この本はさすが20万部も売れただけあって読みやすい!!
数時間で読めます。

お勉強といっても、いろいろありますよね。ここに書かれているような勉強法は、学校以外の勉強にも役立てる事ができるなぁーと、思います。いろいろとヒントになる事多しです。

例えば、「脳は、何かを達成するたびに、どんどん強くなる」とあります。

試行錯誤の末上手く行く→上達する→誉められる、達成感を得るなど報酬を受け取る→ドーパミンが放出され快感を得る→ある行動と快感が結びつく→再び同じ行動をとりたくなる

こうして「強化学習」のサイクルが回る…と言うのです。

まさに!!
ピアノの練習にも当てはまります。
練習すればする程上手になる事が嬉しくなれば、こっちのものなのですから。

他には、

「苦しければ苦しいほど、その後の喜びは大きく、より強化される」らしいのですが、だからといって「人から強制された負荷」や「他人との比較」はデメリットとあります。

ふ~~む、ピアノの先生としては、いろいろ考えさせられます。



他に、同じ著者の↓の本を読書中です♪


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本「フランクルに学ぶ」

2008年01月27日 | レビュー(書籍)
毎週末、主人と必ず本屋さんを覗きますが、たまにしか行かない本屋さんや初めての本屋さんでは、普段目につかなかった面白い本が手に入るのが楽しみ♪

この本も、そんな一冊。池袋東武の『旭屋』で見つけました。

斉藤 啓一 / 日本教文社(2000/06)
Amazonランキング:34631位Amazonおすすめ度:



引き込まれてあっという間に読み終えた、いやはや、すんごい本でした。

ナチス強制収容所体験を綴った精神科医フランクルの『夜と霧』は、うちの本棚にもありますが、何度も読みかけては完読出来ずに時が過ぎていました。とても興味はありますし、読まなければならない書だとも思っていますが、なかなか進まないのです。

ところがこの本は、20世紀の代表的思想家でもあったフラクルの人と教えを紹介した入門書のような一冊で、斉藤啓一氏の著書。強い説得力を持つフランクルの教えに、大変引き込まれました。

やっと「夜と霧」に進めそうです。

しかーーーし!
Amazonで検索したら中古で226円であるじゃありませんか!
(`ε´)ぶー





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ビッグイシュー日本版、87号

2008年01月17日 | レビュー(書籍)
水曜日バンドに行く途中、いつもの場所に立つ、いつものおじさんから『ビッグイシュー』を買った。

おじさん曰く、今回はいつもより30ページ程増えているんだそうな。
そして今回のテーマは「幸せの人生レシピ」。

ビッグイシュー販売者、つまりホームレスの方達が悩みに答える形式。
題して「ホームレス人生相談」。

ホームレス状態を経験した人の答えって、結構おもしろい!
くすっと笑えたり。。。(*^。^*)

そして、もうひとりそこに登場するのが料理研究家。
一つひとつの悩みと回答にあわせて「心がほぐれる料理」が掲載されている。
題して、「心がほぐれる料理」ですって。
同時に、心あたたまる言葉も添えられているのがステキ。

この雑誌300円のうち、160円が販売者の収入になる。
ホームレスの方達の自立支援のための雑誌「ビッグイシュー」。

初めての時、おじさんに声をかけるのは勇気が要ったけれど、いまは全然平気。
朝、おじさんがいないと心配になってしまうくらい。

「もっと、この雑誌を買う人が増えるといいなー」

と思って書きました。

@ビッグイシュー日本版
http://www.bigissue.jp/
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雑誌「yom yom」

2007年12月07日 | レビュー(書籍)
まったく。。。
度の合っていないメガネ生活は不便です。

特に本を読むのが億劫です。
読まれるのを待っている本たちが、電話台の横にタワーとなっているのですが、ますます、高くなって行くーーー。(-_-;)

先日、主人に頼んで買って来てもらった「yom yom」、
これも全く読めていません。

新潮文庫から出ている、創刊1周年になるこの季刊雑誌。(文庫売り場)
ある時は緑、またある時は黄色といった原色に可愛いパンダ柄の表紙は、本屋さんで目をひき、以前から何度も手に取って眺めていました。

これを、今号初めて買ってみました。

読みきり小説に、読みきりエッセイ、紀行文など。
軽い雑誌なので、いつでもどこでも読めますし、
どのページからでも、読めてお手軽。

また、

お馴染みの作家さんから、日頃馴染みのない作家さんの文章が、
手軽に読めるのも楽しみ。

ま、目が治ってからのお楽しみとしておきましょう。(*^。^*)

そそ、目がよく見えなくて一つ良い事が。

ホコリが、見えませーーん!!


@yom yom公式HP
http://www.shinchosha.co.jp/yomyom/
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ピアノの森

2007年09月29日 | レビュー(書籍)
一色 まこと / 講談社(2005/04/14)
Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:
まなざし無邪気な中に見え隠れする心劇的な漫画



今年の春先だったか。。。

ピアノの生徒さんが、

「これ読んで下さい!!(*^^*)」

と、ドサッと持って来てくれたのが、コミックの『ピアノの森』。

面白い!!

ストーリーに引き込まれ、十数巻を一気に2~3日で読みました。
現在、映画館で上映中です。

映画では、メインテーマ曲をアシュケナージがピアノ演奏したり、チェコフィルが演奏しています。映画館で聞くと、かなり聞きごたえのある音楽が流れるのかなー思います。。。

観たいなぁ。

ストーリーは、「のだめ」ほど明るく楽観的ではないにしても、演奏者の苦悩と喜びを盛り込みつつ、のだめとは違う方面から、音楽が持つ魅力をうまく表現しているように思います。

ただ。。。

ちょっとエッチな場面もあるので、子供達には向かないかも?


@映画『ピアノの森』 映画のテーマ曲が試聴できます。
http://www.piano-movie.jp/

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エンデ「モモ」

2007年08月26日 | レビュー(書籍)
肩が壊れそう。

指は、既に壊れた。

頭は。。。。うーん、時間の問題か?(爆)

これじゃぁ、ピアノはおろか家事もまともに出来やしない。(←本当?(^_^;))

できる事と言ったら。。。

耳コピ。
でも、指が壊れているので楽譜が書けない。

じゃ、フルート。
と、思ったら、指が壊れていて、やっぱり出来ない。


(-ω-;)ウーン

読書なら出来る!

と、言う訳で、この週末読んだ本がコレ。

ミヒャエル・エンデ, 大島 かおり / 岩波書店(2005/06/16)
Amazonランキング:581位Amazonおすすめ度:
円形劇場の少女灰色に支配された世界大人向けの本



噂にたがわない名著でした。
さすが、先日亡くなられた心理学者の河合隼雄さんが薦めるだけありました。
子供向けのファンタジー小説だけど、子供だけに読ませるのは勿体無い!!



もう一冊は、コレ。

阿川 佐和子, 檀 ふみ / 集英社(2001/06)
Amazonランキング:44651位Amazonおすすめ度:
あははw理想論嫁に行けない訳だ



抱腹絶倒エッセイ!!
こんなにさらけ出しちゃって、いいのぉ~~?(*^m^*)

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絵本って、すごーい!!

2007年05月20日 | レビュー(書籍)
毎週末恒例、本屋でウロウロ~~~。昨日の本屋は、新宿紀伊国屋。いろんなフロアで、たのしくイロイロ物色♪絵本売り場でも、ウロウロ立ち読み。(*^。^*)

まっ先に探したのは、これ。

佐野 洋子 / 講談社(1977/01)
Amazonランキング:968位Amazonおすすめ度:
ねこ党である大人の方にも読んで欲しい絵本です初めて他人の為に流した涙・・・




「児童文学は、子供のためだけにあらず」なのだなぁと実感させられる絵本でした。

有名な絵本のようですから、ご存知の方も多いかもしれませんが、これは『大人も読まなきゃソン!!』な一冊ですね。(*^。^*)

心理学者の河合隼雄さんは、児童文学のよい所は、「読んだ後大人と子供が話し合える所」とおっしゃっておられましたが、本当にそうですね。


次に、同じ作者の絵本を探し、これを見つけました。

佐野 洋子 / 講談社(1992/05)
Amazonランキング:47135位Amazonおすすめ度:
おっほん大切にしすぎて忘れてた事って何?おじさんのかさ



雨の日、おじさんは持っている自分の傘をさしません。それは傘が塗れるのが嫌だから。ある日、子供達の歌をきっかけに。。。。


大切にするって、どういうこと? など、物事の本質を見事に表現しているのに、押し付けがましさは一切ない。むしろ心がほんわかあたたかくなる。。。

いや、そんなに難しい事は考えなくなくったって、新しい物や大切な物は使わずに大切にとっておきたくなる気持ち、そう言えば子供の頃あったなぁ~って、思い出したり。。。声に出して読むと楽しいだろうなー、この本♪


これもおもしろかった♪
佐野 洋子 / 小学館(2001/10)
Amazonランキング:129700位Amazonおすすめ度:
とうさんを扱った絵本って・・・



「ねぇとうさん、○○していい?」と、こぐま。とうさんは、なんでも「よしよし」と言ってくれる。ただし、その前の伏線がすばらしい!! 日常の象徴である母さんがいるからこそ、父さんの素晴らしさも光るんだろうなぁー。(*^。^*) 

作者の佐野さんて、本当にすごいなー!!
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スクールカウンセラーがすすめる112冊の本

2007年05月18日 | レビュー(書籍)
スクールカウンセラーがすすめる112冊の本―子どもにかかわるすべての人たちへ


本屋さんで見つけたこの本、欲しいけれど買うのをためらっておりましたら、主人がさっと私の手から取り上げ、レジで買って来てくれました。

「補充しておいて下さい!!と店の人に言っておいたよ(*^^*)」と、主人。

すごくいい本だから、最後の1冊を私が買ってしまう事で、本来読むべき人に行き届かなかったら申し訳ないと思い躊躇していたのです。(^_^;)あはは

子供を理解するためにと臨床心理士が勧める本を集めているのですが、単なる本の紹介ではなく、カウンセラーとして得たことが書評から滲み出ていて非常に興味深いし、自分も読んだ事のある本の書評はさらに興味深いんです。

しかも、取り上げられた本はカウンセリングに関するものだけでなく、小説、絵本、児童文学、評論などバラエティに富んでおり、非常に面白く、紹介されている本を片っ端から読みたくなってきます。(*^^*)

一番最初に紹介されている本がコレ!


子どもの宇宙

最近、河合隼雄さんの本を読みあさっていますが、これも大変気に入った中の1冊です。

これが一番に紹介されているとは、「やっぱりね!」という感じ♪

何故気に入っているかは、また気が向いたらブログに書くかもしれません。(*^。^*)


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なるほどの対話 河合隼雄、吉本ばなな

2007年04月08日 | レビュー(書籍)
河合 隼雄, 吉本 ばなな / 新潮社(2005/08)
Amazonランキング:15228位Amazonおすすめ度:
「心の専門家」同志の対話集天才が天才を引き出す本!「自分をたのみにすること」の格好悪さと面白み




10年くらい前だったか、初めて心理学者で臨床心理士の河合隼雄(前文化庁長官)さんの本を読み、その後気に入って読み続けたら、今では河合さんの本が我家に40册近く!!〃◎_◎〃

最近また、まとめて河合さんの本をいろいろ読んでいるのですが、その中の1冊がこれ。

『魂の遊び』や『放っておかれる』という事がない現代のお年寄りや子供は、本当にかわいそうという話や、お二人ともフルートを習われていて、『習う』という事の意味は大きいという話題は、とても興味深いものがありました。

また、よしもとばななさんという小説家は、心理描写がうまいなーーーと思っていたところ、なるほどそーうだったのかと、よしもとさんの巧さの一端も垣間見た気がしました。

そして、あの河合さんんと堂々対話出来てしまうよしもとさんって、すごいんだなー!!と、妙に感心もしてしまいます。

よしもとさんの本も、いろいろ読んでみなくっちゃ~~~♪
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ポケット詩集

2007年02月14日 | レビュー(書籍)
奥多摩の鳩の巣渓谷を訪れた際に立ち寄った喫茶店「木古里」。東京の奥座敷と呼ばれる、およそ東京都とは思えない自然につつまれた場所で、渓谷を見下ろしながらのコーヒーは格別でした。

その喫茶店に置いてあった数冊の詩集に目が止まり、何気なくパラパラページをめくると、いろんな詩が「す~~~っ」と心に入ってきます。学校で教わった時にはつまらなく、特別な感想も持ち得なかった同じ詩を、大人になった今あらためて読み返すと、「こんなにも深く味わいのあるいい詩だったんだー!」と、新鮮に感じます。

それから3~4年経ったでしょうか。先日、その時と同じ詩集を本屋さんで見つけ、うれしくなって購入しました。

今回、新たに目に止まった詩は、

赤い林檎の頬をして 
眠っている 奈々子

で始まる吉野弘さんの『奈々子に』。父親から娘にあげられるのは。。。。と、何とも奥深い言葉が並びます。

そして、同じ吉野さんの作品で『祝婚歌』。これは、夫婦が仲睦まじくあるための礼儀でしょうか。 結婚式のスピーチに取り入れると良いかも知れないです。(*^m^*) ぶぶぶ

また、少し前から気になっていた、茨木のり子さんの『自分の感受性くらい』という詩も掲載されており、興味深く味わっています。最後に「ばかものよ」とガツンと叱られる所が、なんとも強烈。

大人というのか、いい年になってから読む詩って、いろんな事を考えながら、また、想像しながら読めて面白いですね。

  

ポケット詩集  詳細はこちら




 

ポケット詩集2  詳細はこちら
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りんごは赤じゃない/心を育てる授業

2007年02月09日 | レビュー(書籍)
りんごは赤じゃないー正しいプライドの育て方

詳細はこちら




今朝の情報番組で「図工」について取り上げていました。

街で親御さん達に「学校の授業で、何が大切な科目と考えるか?」とアンケートしたところ、「算数と国語」と答える方が大半でした。

では、「図工」の時間についてはどう考えるか?との問いに、

「家でやっているので、授業ではあまり必要無い」

( ̄△ ̄;)エッ・・?



「大人になってからでも出来るので、なくてもよい」

エッ? (;゜?゜)ノ マジ?



「受験に必要ないので、大切だと考えた事がなかった」

(@゜Д゜@;)あらら・・・


VTRにはやや恣意的なものを感じつつも、親御さん達の意見にちょっと驚いてしまいました。(^_^;)もし、音楽についてもアンケートすると、同様の意見が聞かれるのでしょうか?(◎_◎;) ドキッ!!

その後、『いかに図工が子供達によい影響をもたらすか』という番組主旨のもと、成功例の学校2校を取材したVTRが流れましたが、いずれも子供達の反応や変化が素晴らしく、その陰には先生の熱意と努力を強く感じました。

そのうちの1人、太田恵美子先生の授業風景や生徒さんの作品が紹介されました。どの作品も素晴らしく、作品の変化から子供達の心の成長を垣間見た気がしました。

NHKや新聞でも取り上げられた事がある、このカリスマ美術教師、太田先生の「心を育てる」教育方法が詳しく描かれているのが上記の本です。

1、2年前に読みましたが、私も見習う所が多いなーと思った事を改めて思い出します。もう一度、読んでみようかな。。。
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備忘録としての私設図書館

2006年06月21日 | レビュー(書籍)
フルートの先生が最近始められた、amazonのシステムを利用した本棚。ビジュアル的にも「面白~~い!!」という事で、早速私も真似して作りました。

keiの私設図書館はこちら

しかし、いざ始めてみると、とてもとても時間がかかりますねぇ。(>_<) 同じ作家さんの本には、どんなのがあったかしら~と、実際うちにある本棚を調べたり、レビューを書いたり。。。並び順はどーする?と迷ったり、いろいろと手間取りました。

気に入った著者の本は何冊も読む傾向にある私。同じ本を再び購入しそうな危険もあり、「早くリストを作らなければ!」と思っていたので、自分の備忘録としてもちょうど良い感じです~♪

まだまだ未完成状態ですが、この辺で公開させて頂こうかと思います。完成を待っていたら、来年、いやもっと先になるかもしれませんから。(^_^;)

それにしても、この『booklog』というシステム、とてもよく出来ていて、リンクもいっぱいはってあるし、いろんな人のレビューも読めるし購入もすぐにできるし、いろいろクリックしてみると結構おもしろいですよ~(^_-)-☆


ちなみに本棚の中身は、今のところ音楽とは殆ど関係がありませんが、また更新していく予定です。


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柳田邦男「言葉の力、生きる力」

2006年04月30日 | レビュー(書籍)
「言葉の力、生きる力」Amazonへ

読書が好きで、電車の中では本がないと落ち着かないような、損をしたような。。。そんな気分になります。

読書には、「娯楽として読む」「情報や知識を得たくて読む」こともあるけれど、一方で「書き手との、あるいは、書き手が開いてくれる世界との対話を求めて読む」事もあると言っているのは、ノンフィクション作家の吉岡忍さん。

昨日読み終えた柳田邦男さんの「言葉の力、生きる力」は、柳田さんが開いてくれる世界を興味津々で読み進める事ができましたし、さらにその世界についての思索が深められた気がします。

この本には、たくさんの本の話が出てくるのです。詩、童話、寓話、カフカの短編、神谷美恵子の日記や闘病記から、絵本まで。それらを論じる柳田さんの切り口はとても興味深く、どの本も手に取って読んでみたくなりました。中には、私が既に読んだ本も含まれ、「ふむふむ。。。。なるほど、そういう読み方もできるんだー」と、思ったものです。

医療に関する記述もたくさん出てくるのですが、医療問題をたくさん調査報道されてきた柳田さんだけに、具体的なエピソードが多く含まれ、これまたぐいぐいその世界に引き込まれ感銘を受けました。

触発された私は、ついつい何か行動を起こしたくなるのですが、現実を顧みると無理なような。。。今やっている音楽ボランティアを地道に続ける事が肝要かと思い直した次第です。(-_-;)
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