岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

夏合宿槍・穂高PTプレ1

2015-11-09 11:44:27 | 夏合宿

夏合宿北PTプレ1西穂高岳

 

こんにちは、3回生のVOLUTIOです。

今年は、プレ山行として北アルプス西穂高岳へのアタックを8/28〜29に仕掛け、一部縮小はあったものの、無事終了致しました。今年は台風の影響もあり、出発日や計画に大きなズレが生じてしまったことを、この場を借りてお詫びさせて頂きます。

また、記事の投稿が大変遅くなってしまったことも、重ねてお詫び申し上げます。

 

1日目(8/28)

 

松本駅のバスターミナルから出発し、2時間程で新穂高温泉へ。ここからロープウェイに乗り継いで西穂高口へ向かいます。

 

 

登山届を書きながら、写真を一枚パシャリ。この日はかなりの好天で、絶好の登山日和でした。すぐそこには足湯もあり、のんびりとした良い場所です。 

 

ロープウェイは15分程で、景色はもちろん、帰りのロープウェイとのすれ違いも中々の迫力でした。

 

 

さて、そうこうしている内にいよいよ登山口。新入生の”帝王”ことヨッシー(写真右)が貫禄を見せ付けながら、部長の僕(VOLUTIO)を威圧しています。流石帝王。

 

 

テント場である西穂山荘を目指し樹林帯を進みます。平坦な道ですが、倒木が割と多く、一騎当千のP-men達も流石にこれには苦戦・・・

 

 

 

 

してませんでした。新入生のドル(写真左)に至ってはピースする余裕っぷり。というかカメラ向けたのにはこまる(写真右)とずっち(写真中央)がこっち向いてくれませんでした。めげるな部長。

 

 

時折木々の切れ間から展望を拝むと、やはりテンションが上がるものですね。ロープウェイのアナウンスでも聞けるのですが、笠ヶ岳や焼岳等、ここ西穂高からは多くの北アルプスの山々を拝むことが出来ます。

  

 

2時間程で西穂山荘へ。

 

相変わらずカメラに無反応なP-men一同。辛うじてオレンジ帽の上様(写真左)が業務用スマイルでこっち見てくれました。ここ西穂山荘は、自由に使える荷物置き(写真奥)、山荘内ではテレビを通しての気象情報が逐一チェックできる他、食堂やバッジの販売もあり、非常に快適でした。

 

2日目(8/29)

 

さて、西穂山荘のテント場で一泊し、二日目はいよいよ西穂高岳へサブザックでピストンです。

 

 

 

 

2日目は小雨気味の悪天候でしたが、雲海がイイ感じに見えました。雲海から覗く太陽が顔を出してくれることを祈りながら、いざ出発。

 

 

 

昨日の樹林帯とは打って変わって、西穂高岳への道は岩稜帯が続きます。写真左の尖ったポイントの西穂独標まで進んでいきます。

 

 

 

ちなみに、ここ西穂高岳は、映画”岳”の撮影地にもなった山です。山荘にはもちろん、麓のお土産屋さん等にも、出演者のサインやポスター、冬山撮影時の写真が展示されていました。(が、肝心の資料の写真を撮るのを忘れていました、スミマセン・・・。)

 

 

独標に近づくにつれ、霧が濃くなってきてしまいました。ペンキの道標が見え始めれば、あと少しで独標です。

 

 

 

独標に到着・・・なのですが、ガスがかなり濃くなってしまい、展望が全くありませんでした。この先の西穂高岳へのアタックは危険と判断し、残念ながらここで撤退することにしました。

 

本山行は台風の為、中止にせざるを得なくなってしまいましたが、これで三回生ラストの夏合宿が終わりました。正直、不完全燃焼に終わってしまった感じは否めませんが、来年の現役生達が北アルプスの魅力を知り、そして、槍の頂を踏むことで僕らの無念を晴らしてくれることを祈っています(笑)

 

それでは失礼します。

コメント
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