2005年8月26日
途中の停車駅、Fetestiでいったん降りて、なんとか指定された車両を見つけ、再び乗り込み、、、
そして、コンパートメントをさがして、、、
一度は間違えたけど、、、
隣の部屋のドアを開け、「ここでいいか?」とまた聞いてみたら、、、
「Da!Da!(うん、そうだよ!)」
やっと、やっとウチの席を見つけることができましたぁ~~~~っ!
すでにウチを除いた分の席は埋まってて大きな荷物もあったので、座るのが精一杯・・・
そして、座るなりウチ、思い切り愚痴って、、、
「いやぁ~、乗ったのはいいんだけど、席が見当たらなくて車内をウロウロして・・・」
(あっ、ちなみに、言葉はフランス語です。ここは同じラテンの国ということもあり、よく使われてるそうですよ!)
そしたら、みんな、ウンウンうなずいてくれて・・・
でも、みんないやな顔せず、親切に迎え入れてくれたのでひと安心!!
少しずつではあるけど、いい雰囲気になってきてました。
そのあと、しばらくはおとなしくしてたけど、、、
やはりじっとしてられない性分のウチ、「席より通路」へと移り、、、
窓をガバっとあけて、外をのんびり眺めようとしました・・・
すると、同じコンパートメントの隣の席の人が出てきて窓のそばにきて、、、
・・・・・声かけてみました!
「暑いですねぇ・・・夏のルーマニアはいつもこんな感じなんですか???」
「はい、そうですよ、これがルーマニアの夏ですよ!」
「あぁ~そうなんですか?初めてルーマニアに来たので良く知らなくて・・・」
それからは、日本のこと、ルーマニアのこと、あと、その人、日本のアニメが好きだったから、そのことも少々話したかな???
きっと先ほどのインチキ車掌からの逃れて、緊張感が和らげたから話せたんでしょうね。
そして、ドナウ川を渡り、、、
一度は撮ったけど、コンパートメント内だったので画像が悪くて消しました・・・(泣)
ただ、もう1度通るので、その時のお楽しみ、ということで!
夏の空の下をさらに進むことさらに1時間、、、
都会の景色が再び見えてくると、、、
そこは港町「Constanta」(コンスタンシャ)。
11時10分頃、到着。
ここで機関車交換のため、15分くらい停車。
ところがです。
席に座ってたら、、、
車内にいた人、急に険しい顔をして「素早く」コンパートメントのドアを「バチン!」と閉めて!
その理由は、、、
すぐ分かりました。
やがてドアの方から大きな声で、、、
ロマ(ジプシー)の集団が乗り込み、物売りに来たからです。
ひと目ですぐ分かる、その外観。
話には聞いてたけど、、、
ちょっと怖かった・・・・・
ドアを開けとくと、絶対売り込みに来たんでしょうね、きっと。
和やかな雰囲気だった室内は、この瞬間だけ緊張感が張り詰めてました。
おそらくこれがルーマニアの現実なんでしょうね。
でも現地の人がここまでシビアだとは思わず、ただ驚くばかりでした・・・
そのロマが去ると、やれやれとばかりに再びみんなおしゃべりを始め・・・
しばらくすると、、、
11時25分頃、コンスタンシャ駅を出発しました。。。
そしてさらに進むと、、、
ついに見えてきました!
黒海!
ヨーロッパとアジアの間にあるこの海。
ついに、ついに、ウチの目の前に姿を現してくれました・・・
感激です。。。。。
ここまで来れば、もうほとんど「ヨーロッパの東の端」ですからね。
対岸はトルコ、そして旧ソ連の国々、、、
なんか、「ついにここまで来たんだなぁ・・・」って。。。。。
遠くに見える船はどこの国の船なんだろう???
つい最近まで黒海を「はるかかなたの海」と思ってたけど、、、
こうして見れるなんて、夢のようでした。。。
途中の停車駅、Fetestiでいったん降りて、なんとか指定された車両を見つけ、再び乗り込み、、、
そして、コンパートメントをさがして、、、
一度は間違えたけど、、、
隣の部屋のドアを開け、「ここでいいか?」とまた聞いてみたら、、、
「Da!Da!(うん、そうだよ!)」
やっと、やっとウチの席を見つけることができましたぁ~~~~っ!
すでにウチを除いた分の席は埋まってて大きな荷物もあったので、座るのが精一杯・・・
そして、座るなりウチ、思い切り愚痴って、、、
「いやぁ~、乗ったのはいいんだけど、席が見当たらなくて車内をウロウロして・・・」
(あっ、ちなみに、言葉はフランス語です。ここは同じラテンの国ということもあり、よく使われてるそうですよ!)
そしたら、みんな、ウンウンうなずいてくれて・・・
でも、みんないやな顔せず、親切に迎え入れてくれたのでひと安心!!
少しずつではあるけど、いい雰囲気になってきてました。
そのあと、しばらくはおとなしくしてたけど、、、
やはりじっとしてられない性分のウチ、「席より通路」へと移り、、、
窓をガバっとあけて、外をのんびり眺めようとしました・・・
すると、同じコンパートメントの隣の席の人が出てきて窓のそばにきて、、、
・・・・・声かけてみました!
「暑いですねぇ・・・夏のルーマニアはいつもこんな感じなんですか???」
「はい、そうですよ、これがルーマニアの夏ですよ!」
「あぁ~そうなんですか?初めてルーマニアに来たので良く知らなくて・・・」
それからは、日本のこと、ルーマニアのこと、あと、その人、日本のアニメが好きだったから、そのことも少々話したかな???
きっと先ほどのインチキ車掌からの逃れて、緊張感が和らげたから話せたんでしょうね。
そして、ドナウ川を渡り、、、
一度は撮ったけど、コンパートメント内だったので画像が悪くて消しました・・・(泣)
ただ、もう1度通るので、その時のお楽しみ、ということで!
夏の空の下をさらに進むことさらに1時間、、、
都会の景色が再び見えてくると、、、
そこは港町「Constanta」(コンスタンシャ)。
11時10分頃、到着。
ここで機関車交換のため、15分くらい停車。
ところがです。
席に座ってたら、、、
車内にいた人、急に険しい顔をして「素早く」コンパートメントのドアを「バチン!」と閉めて!
その理由は、、、
すぐ分かりました。
やがてドアの方から大きな声で、、、
ロマ(ジプシー)の集団が乗り込み、物売りに来たからです。
ひと目ですぐ分かる、その外観。
話には聞いてたけど、、、
ちょっと怖かった・・・・・
ドアを開けとくと、絶対売り込みに来たんでしょうね、きっと。
和やかな雰囲気だった室内は、この瞬間だけ緊張感が張り詰めてました。
おそらくこれがルーマニアの現実なんでしょうね。
でも現地の人がここまでシビアだとは思わず、ただ驚くばかりでした・・・
そのロマが去ると、やれやれとばかりに再びみんなおしゃべりを始め・・・
しばらくすると、、、
11時25分頃、コンスタンシャ駅を出発しました。。。
そしてさらに進むと、、、
ついに見えてきました!
黒海!
ヨーロッパとアジアの間にあるこの海。
ついに、ついに、ウチの目の前に姿を現してくれました・・・
感激です。。。。。
ここまで来れば、もうほとんど「ヨーロッパの東の端」ですからね。
対岸はトルコ、そして旧ソ連の国々、、、
なんか、「ついにここまで来たんだなぁ・・・」って。。。。。
遠くに見える船はどこの国の船なんだろう???
つい最近まで黒海を「はるかかなたの海」と思ってたけど、、、
こうして見れるなんて、夢のようでした。。。