ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

「牛肉の赤ワイン煮」はめちゃ「まいう~っ」!

2006年03月09日 23時20分09秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
サクレ・クール寺院を見終わってから急ぎ足でメトロの駅へ。
ここから「はるばる」セーヌを渡って(?)サン・ジェルマン・デュ・プレまで行きました。
もうほんとにおなかすいてたのでしんどかった・・・

「クゥーグルグル・・・(お腹のなる音)」o。。(ーー;)

途中乗り換えて約30分でサン・ジェルマン・デュ・プレに到着。
なんでここにしたかと言うと、このあたりにあるビストロをチェックしてたからです。
出発前に見たフランス映画「ギャルソン(イヴ・モンタン主演の)」の舞台がここで、アルザス料理があると雑誌に書いてあったので、ぜひぜひと思ってたのです。

でも・・・やめました。
一応外からのぞいてみたのですが、入口にあるメニューを何度見ても「食べたいアルザス料理(←ベッコフ)」が無く、しかも敷居が高そう・・・

せっかく楽しみにしてたのでがっかりでしたが、思いきって背を向けて他に向かいました。

そうして着いたのがパリ東駅。
ストラスブール行きの列車はここから発車するから、「この辺り」ならアルザス料理のレストランがあるだろうと思ってました。

でも・・・どうしても「ベッコフ」が無い!
空腹と疲れが段々ピークになってくるのが自分でも分かってきてました・・・


でもこの日は意外と冷静でした。
「じゃあ第2候補でこの料理なら・・・」ととあるビストロを選んでいたです。
「もうベッコフはあきらめよう!」と踏ん切りをつけて、そのビストロに戻り、選んだのがこの写真。

「Boeuf Bourguignon」(ブフ・ブルギニョン)
牛肉の赤ワイン煮です。

牛肉のすじ肉をブルゴーニュワインで煮てやわらかくしたフランス版「おふくろの味」!

ひと口入れたら、それはそれは・・・
とろけそうなお肉がもうたまりません!!

\(^O^)/

もう今回の旅行で一番の「まいう~~~っ!」でした!!!

ベッコフにこだわったのは昨年のストラスブールでのミスがあったからで、今回も食べれなかったのは確かに悔しかったです。
でも、それを補って余るほどのおいしさで、この旅行最後の夕ごはんに満足できてよかったです!

夜のサクレ・クール寺院

2006年03月09日 00時48分23秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
充分休んでから外に出たは午後7時半頃。
もちろんすっかり暗くなっていたので、夕ごはんを食べに行きました。

でもその前に、一つだけ見に行きたかった所へ。
ホテルの近くにあった「サクレ・クール寺院」でした。
歩いても5分程度のところにあったので、お散歩してお腹を空かしながら見に行こうと思ってたのです。

このあたりはさすがパリでも有数の観光地。
この時間でもまだまだ混んでました。
それをかきわけて歩いていくと・・・

「き、きれい!」


下から見上げたので、「暗闇に浮かび上がる」って言葉がピッタリの風景でした!

この写真、寺院だけでなく、そばの建物や人物をあえてファインダーに入れてみました。
「明るさと暗さ」、「動と静」のコントラストを強調したつもりで、個人的に気に入ってます。


この時はさすがにお腹がすいてたので上までは行かなかったのですが、翌日また来るつもりだったので、この夜景だけでも充分来た甲斐がありました。