じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

田舎を訪ねる

2009年07月05日 | 日々のこと

昨日、年老いた母親(97)に会いに行った。

今治市に合併されたが、かなり郊外の山村である。

半年振りであった。

 

顔色はよくどこも悪いところは無いというが、

しっかりしていた意識が、今までと違い何だか まどろんでいる表情だった。

ベッドを起こしながら、「長い間来られなくてごめんよ」と言ったら察していた。

わが妻の遺影写真見せると、抱きしめて「何と不憫なことよ」と言って泣いた。

   

「しっかり生きるんだぞ」と励まされた。

「大丈夫だよ」と言ったが、つい涙した。

そうこう話しているうちにも、又まどろんできたようだ。

   

兄夫婦とも暫く振りに長い時間話した。

2人とも足腰を痛めて、農業もままならないと言っていた。

息子が勤めの暇をみて手伝ってくれるのでどうにかこうにかと・・・

誰も間違いなく年老いて、不安を抱えていく。

 

0907043

夕方、ラヴを連れていつもの川原へ散歩に行く。

2,3日降った雨は少雨であった。

上流のダムに溜め込んで、水量は余り増えていない。

暫く梅雨空が続く模様。

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