昨日、年老いた母親(97)に会いに行った。
今治市に合併されたが、かなり郊外の山村である。
半年振りであった。
顔色はよくどこも悪いところは無いというが、
しっかりしていた意識が、今までと違い何だか まどろんでいる表情だった。
ベッドを起こしながら、「長い間来られなくてごめんよ」と言ったら察していた。
わが妻の遺影写真見せると、抱きしめて「何と不憫なことよ」と言って泣いた。
「しっかり生きるんだぞ」と励まされた。
「大丈夫だよ」と言ったが、つい涙した。
そうこう話しているうちにも、又まどろんできたようだ。
兄夫婦とも暫く振りに長い時間話した。
2人とも足腰を痛めて、農業もままならないと言っていた。
息子が勤めの暇をみて手伝ってくれるのでどうにかこうにかと・・・
誰も間違いなく年老いて、不安を抱えていく。
夕方、ラヴを連れていつもの川原へ散歩に行く。
2,3日降った雨は少雨であった。
上流のダムに溜め込んで、水量は余り増えていない。
暫く梅雨空が続く模様。
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