じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

成長信仰

2017年01月04日 | 日々のこと
瞬く間に新年も4日目、世間では仕事始めですね。
個人的には抱負も目標も何も考えていない。
日々過ごしていく中で、面白そうなことに出逢えばやってみる・・・
今までもそうでしたが、行き当たりばったりの一年になりそうです。
欲も無く平穏無事にやっていければそれ以上は望まない。


きょうの朝日新聞の、我々はどこから来て どこへ向かうのか Vol.3に、
「経済成長は必要か」という見出しの記事が載っていて、久しぶりに熟読しました。

(以下抜粋引用)
「いつしか経済成長は私たちにとって当たり前のものになっていた。だが、それは永遠のものなのだろうか」

かつて、政府も国民も高度成長やバブル経済を経て税収や給料が増えることに慣れ、それを前提に制度や人生を設計してきた。
だがこの25年間の名目成長率はほぼゼロ。ならばもう一度右肩上がりの経済を取り戻そう、と政府が財政出動を繰り返してきた結果が世界一の借金大国である。

アベノミクスの主軸として史上空前の超金融緩和をしながらインフレ目標を実現できず、
成長にも結び付かない。どんな政策手段を使ってでもとにかくGDPを膨らませよ、というのがアベノミクスの思想。日銀と政府が一体となって、マイナス金利などまで打ち出したが効果なく不評のみ。

人間はそうまでして成長を追い求めるべきなのか。そこそこ満足しているのでは・・・
むしろ経済成長と共に格差が広がり、社会が歪んできてはいないか。(これは私見)


おい、ラヴはどう思うかい ?


コメント (6)
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