アネッティワールド

日常の体験から・・・

大宰府天満宮 大樟(おおくすのき)の樹齢が凄い!

2017年04月20日 00時01分14秒 | 福岡県

天満宮と言えば「天神さん」

藤原道真公を祀っている神社で全国に多数分布していますが

中でも有名なのが

京都北野天満宮・大阪天満宮・そしてここ太宰府天満宮です。

電車で来る人はこの参道を通るのですが

車だったのでここを最後に通りました。(逆回りしてしまいました)

 

受験も終わり平日というのに凄い人です。

天満宮は桜よりも圧倒的に梅が有名で本数も10倍以上

梅が多いようです。

 

 

小さい太鼓橋がいくつかあり、思った以上に広かったです。

(中に美術館や遊園地もありました。)

道真公は大宰府に左遷されて2年後に亡くなるのですが

この立派な神社を見るとよほど人望が厚かったのでしょうね。

 

 

この大樟(おおくすのき)の大きさに(太さ)に驚きです。

樹齢は1000年とも1500年とも言われているそうですが

根の廻りが20メートルもあるんです。

単純に3.14で割ると直径6メートル37センチ

女性が横になると4人分以上。

 

この大樟が一番印象的でした。

 

ここから糸島へ向かいます。

夕陽を撮るのが目的ですが

まだ一度も夕陽撮影に成功したことがありません。

タイミングが難しいですね

 

 

 


復元に向けて 熊本城2017

2017年04月17日 00時15分51秒 | 熊本県

三の丸第二駐車場に車を停めてどこから城に近づけるのか

警備員の方に聞き進みます。

いきなり目の前に飛び込んできた風景がこれです。

 

 1年経っても土嚢が積み上げられているだけで

石垣の石が転がっているんです。

10万個はあると言われている石を移動させるには人海戦術しかないのでしょうか。

 

 

優先順位があるからこのままの状態のところが残ってるんでしょうね。

地元の中学生が元気よく「こんにちは」と挨拶してくれます。

地方に行くと必ず挨拶してくれるのは学校で教育されているのかな?

 大阪では聞いたことないです。

コンクリートのひび割れもそのままです。

気が遠くなるような石の数です。

 

熊本城の隣に加藤神社があります。加藤清正公を祀っている神社なんでしょうね。

そこまでしか入れずその先は通行止めです。

加藤神社から熊本城が見えました。

 

 天守閣の瓦もずいぶん崩れ落ちてます。

 

 あまりにも無残な状態にショックを受けましたが所詮他府県の人間です。

毎日この城を見ながら通勤通学している人や

生まれたときから熊本城が当たり前のように見てきた人のショックの大きさは計り知れません。

 

ましてや熊本城で仕事をしている人は自分の家が無くなったような衝撃でしたでしょうね。

それにしても復元まで20年は長いです。

 

昭和にも大地震はありましたが平成に入ってからのほうが巨大地震が多いように感じます。

できる範囲の地震対策はしないといけませんね。

 

 

 

 

 

 

 


南阿蘇から熊本城へ

2017年04月16日 00時06分53秒 | 阿蘇

南阿蘇にあるペンション「森のレンガ館」で朝食を迎えました。

普通の朝食ですが、これがここで食べる最後の食事かと思うと

感慨深い物があり、以前ここで宿泊した事など

走馬燈のように思い浮かびます。

優しいオーナーさんの体験話も思い出の一つとなりました。

人参のスープも一際優しい味に感じます。

ここで飲んだ濃厚な味の牛乳も忘れません。

 

森のレンガ館とはここでお別れし熊本へと向かうのですが

美しい風景と地震の爪痕の風景が対照的でした。

時々車を停めてシャッターを切ります。

お土産を買うなら阿蘇と決めていたので

復興の祈りを込めてしっかり、たっぷり買わせていただきました。

中岳、高岳を中心に6つの山が連なっていますがこの風景だけは震災前と何も変わりません。

 

地産地消のキャラクター 「かなばあちゃん」です。

 

年齢 もうすぐ90歳  

趣味 フラダンス

好きな俳優 ペ・ヨンジュン

「私の作った野菜喰うてみらんかな、・・・」

 

 

モンベルのショップがあるんです。登山家が多いのでしょうね。

レオが水車に近づいて行きます。

 

左折すると益城町方面だったのですが、立ち寄る勇気がありませんでした。

 

ナビの設定は熊本城へ。

ひたすら走り続けると 急に目の前に熊本城が・・・

なぜだろう

 

急に涙が出てきました。

 

 

 


南阿蘇 森のレンガ館へ再び  そしてあれから1年

2017年04月13日 23時41分07秒 | 阿蘇

三度目の阿蘇 大観峰へやってきました。

過去二回は天気に恵まれたのですが

今回は強風の上気温も低く、霰も降ってきます。

レオをここに座らせて記念撮影したかったんですが

風で飛ばされそうだったので断念

 

視界も悪く撮影できる状態では有りませんでした。

 

仕方ないので早々にここを離れて今晩お世話になる「森のレンガ館」へと向かいます。

 

ちょうど4年前にもこのペンションを利用したのですが

オーナー夫婦のもてなしが快く、料理も美味しかったので

また利用することにしました。

(そのときのブログです。森のレンガ館 )

熊本プレミアムトマト「舞姫」と前菜

(熊本野菜のラタトゥイユ、真空調理した大阿蘇鶏の燻製、生ハムのムース)

筍のコンソメスープ

香りがとっても良く 暖まります。

 天草産真鯛のムニエル プロヴァンス風

鳥取県産 実家のご飯と お漬け物が出た後

パール柑と野菜サラダ

前回も感動した阿蘇赤牛のヒレステーキ 赤ワインソース

  これが 赤牛

やはり柔らかくて 赤身の 美味しい肉でした。

 

私が心配して訪れたもう一つの理由は

今日でちょうど1年になる 熊本大震災の後遺症です。

 

熊本と言っても広くてここ南阿蘇地区は 益城町に比べて随分被害は少なかったようです。

 

ただ、ライフラインが断たれたこと、 

土曜日を迎えるところだったこと、

ゴールデンウィーク前で食材など予約のお客様用を全部揃えていたこと、

それが

長く続いた停電で冷蔵庫も動かず食材の廃棄やお客様の相次ぐキャンセルで

随分苦労されたそうです。

 

今は少しずつ部屋も埋まるようになっているそうです。

近くのペンションでも復興工事関係の方達の利用で賑わいだしているところもあるそうです。

 

 とっても優しいオーナーさんです。

大阪の松原市生まれの羽曳野市で育ったそうで

震災後はずっと暇だったので 大好きな山登りばかりしていたそうです。

 

充電もできたようだし、これからまたどんどん活躍され

多くのお客さんを喜ばせてくれることを期待して お別れしてきました。

 

富田靖子似の可愛い奥様と末永く ご活躍してくださいね

 

 

 

 

 


春なのに吹雪 シェ・タニ へ避難

2017年04月12日 00時33分57秒 | 大分県

 湯布院を出発してナビは南阿蘇へ。

天気も悪く今にも降り出しそうな天気です。

大分に入ると山肌がこういう枯れた色の山が続きます。

ナビに従って走るのでいったい今どこを走っているのか詳しくは分かりません。

峠を越えてるのでしょう、どんどん上へ上がって行きます。

途中タイヤ規制の電光掲示板があり『えっノーマルタイヤしか持ってきてないし

外気温が4℃  3℃   2℃

と どんどん下がっていきます。

 

とうとう0度です。

1330メートル  牧ノ戸峠に来てるようです。

阿蘇くじゅう国立公園と書いてました。

ここに立ち寄り、この先の道路事情を聞きノーマルタイヤで大丈夫か確認しました。

「ゆっくり走れば大丈夫ですよ」と教えていただき一安心。

 

何もないところと思っていたらこんな建物がありました。

 

食事ができると思って入ったらケーキ屋さんのようです。

シェ・タニ

悪天候なのに賑わっています。

苦手なケーキ食べ放題がメインのようですが

もちろん単品で注文です。

食べ過ぎた

1個にすりゃ良かったと食べてから反省

 

窓の外は雪、3月も終わりというのに

今年は一度も雪を見なかったのがまさか九州で見るとは・・・

 

昨日は東京の気温が札幌より低い、そして今日は一転 10℃以上上がるらしい。

こんな時季に熱中症に注意なんだって

 

体調崩さず適応しないといけませんね。

 

シェ・タニ