アネッティワールド

日常の体験から・・・

信楽陶苑たぬき村

2016年12月06日 00時19分46秒 | 滋賀県

休みを利用して岡山県の美星町へ星景を撮りに行く予定を組んでいました。

この時はちょうど新月の夜で後は晴れを待つばかりでした。

 

高速に乗って姫路城経由でナビは美星町にセット。

ところが朝から分厚い雲が空を覆っています

 

何を思いついたのか近畿道走行中急遽 予定変更

『信楽へ行こう』

 

何の下調べも無く信楽陶器を見に行くことにしました。

『星から陶器』 『つながり無いなぁ』

 

土鍋欲しいな、 こんな動機で信楽へ。

 

着いた先が たぬき村

信楽の市街地に入ると道路を挟んでたぬきの陶器だらけです。

需要があるんでしょうね。

お賽銭も溢れんばかりです。

巨大なたぬきの火鉢が なんと 500万円

お目当ての土鍋がありました

  ところが、

信楽の土は粗くて IH用の土鍋には適さないようです。

八十歳近い店主に「信楽でIH対応の土鍋を売ってる店は無いのですか?」と聞いたんだけど

答えは同じ、「売ってない」 

 

今日の目的 またまた変更! 

せっかく来たのだからもう少し 信楽の町をブラブラすることにします。

 

信楽(しがらき) 陶器のイメージしか無い町、日本六古窯の一つだそうです。

 

火鉢の製造全国80% 陶器文化を連綿と続いてきた信楽を 。

陶器以外の魅力を探しに行ってきました。


門司港 レトロ洋館めぐり

2016年12月04日 00時00分51秒 | 福岡県

とうとう最終日は雨に見舞われました。

そういえば今年の夏の北海道も最終日は大雨でした。   

 

 

 阪九フェリーまで少々時間があるので

そう遠くへは行けないので

 「門司港レトロ洋館めぐり」を選択しました

 平日な上、降ったりやんだりの天候なので観光客も少ないです。

 下の写真は 旧門司税関です。

明治から昭和初期まで税関庁舎として使われていました。

今は資料展示室となっていました。

朝ドラの「あさが来た」のヒロインになった

広岡浅子が炭鉱の貿易港として海外貿易を目論み税関を申請したそうです。

「北九州市立国際友好記念図書館」

 北九州市と中国大連市の友好都市締結15周年記念で建てられた洋館です。

1階は中華料理店です。

 「旧大阪商船」

1917年大正6年

オレンジ色のタイルと御影石で造られました。

 

 おや?   テントには「門司まちかどジャズ」の文字が。

 もう孫がいてそうな初老の人たちで結成したグループで

随分活発に活動しているようです

 めちゃくちゃ上手です。 生演奏はやっぱり最高です。

 寒さにも耐え最後まで鑑賞させていただきました

 

 

 ヘッドライトにまつげが・・・  可愛いね

 

 門司港で生まれたご当地料理

焼きカレーを検索したら 「こがねむし」にヒット

 ご夫婦で経営されていて

 厨房ではご主人が、

接客は奥様です。(美人でしたねぇ

 カウンターが空いていたので話し好きなわたくしは

奥様と少々お話させていただきました。

 

大阪から来たこともあり親切に話しを合わせてくれます。

金子みすゞの話しで盛り上がり

「金子みすゞ記念館」で感動した話しにも共感していただけました。

 

肝心の焼きカレーですが

とろとろのチーズに半熟卵のまろやかさが相まって

大満足な今回の旅行の締め料理でした。

 

追伸: 大変長い間、山口県の旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。

    

    

 

 

 


海峡ビューしものせき

2016年12月02日 00時04分30秒 | 山口県

山口県もいよいよ最終の夜を迎えます。

平家が追いやられた壇ノ浦へも行きたかったのですが

下関に到着したときにはすっかり日も落ちてしまっていました。

チェックインだけ済ませて

下関を一望できる火の山公園に行ってきました

まったく人の気配も無く 怖さを感じる展望台です。

 

部屋に戻って関門海峡を撮ることにしました。

あら  暗い 暗い

 

今度は  明るい 明るい

  トントン

 

そろそろ夕食の準備もできたころなので夜景はここまで

下関までくるとやはり フグ ですよね。

(こちらでは フク と呼びます)

「福」をかけてるんでしょうね。

今はどうかわかりませんが

北海道や東北 関東の方は

フグを食べたことがない人が多かったように記憶しています。

関西ではピンキリですが

フグの専門店が多いんですよ。

昔大分に行くと出すことを禁止されてる

卵巣が食べられたんですって

唐揚げや天ぷらも

茶碗蒸しまでふぐが入っています。

ふぐ料理はてっちり鍋と雑炊が一番好きですね。

 フグは10月から翌3月が旬なんですね。

 フグの王様トラフグからサバフグ・ごまフグまで

随分値段に差があります。

それに養殖と天然も随分差がありますが

現地では、かなり安い価格で食べられるのも

現地まで来た魅力の一つです。

 

ひれ酒につぎ酒も頂き思う存分下関の夜を楽しめました。

明日はあいにくの雨ですがフェリーの時間まで門司をブラブラ散策してきます。