大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

12/26 シロハラは東、ツグミは西。

2012年12月26日 | Weblog
 今日も一段と冷え込む。朝のうちは特に指が冷たくて。
 DREAMS COME TRUE の歌 「やさしいキスをして」 の中にこんな歌詞がある。

 ♪♪電話してくれたら 走って行くから すぐに行くから
 なにもかも放り出して 息を切らし 指を冷やし すぐ会いに行くから♪♪

 「指を冷やし」 と言うのが頭に残って・・・・。

 太陽の広場東の森からみどりのリズム、市民の森はシロハラが大変多い。至るところで目に付く。地表にも下りている。
 一方ツグミは、本丸から西の丸庭園などに多い。鳴き声や飛び回る姿が目に付く。大阪城公園を東西に分けて東はシロハラ、西はツグミといった感じ。

 ツグミは広く開けた環境を好む。一方シロハラは林の中などで、落ち葉をひっくり返して採餌している。同じ大型ツグミの中でも、それぞれ好みの環境を変えて、「棲み分け」 ている。
 今日のカウント数は、ツグミ93羽。シロハラ89羽。総数はあまり変わらない。

 みどりのリズムに進むと。数羽が一斉に飛び上がって枝にとまる。そして 「キョキョキョ」 声を出して飛び立つ。アトリ14羽。
 少し先の葉のないサクラにとまったのを双眼鏡で見る。冬の木々の中で、胸の橙色や背面の色柄などけっこう目立っている。

 市民の森の上を群飛するマヒワ22羽。青屋門の水場に1羽。大きな群れは見られなくなったけど。
 カワラヒワは音楽堂西上で4羽。
 可愛いキクちゃんは梅林南側上桜広場から梅林へ採餌移動する5羽。
 ルリビタキは市民の森に2羽。

 豊国神社裏でソウシチョウ1羽。飛去したかと思っていたがまだいる。都市の公園に長居するのは、ソウシチョウにしては珍しい。

 オカヨシガモは、東外堀、北外堀で20羽。内堀がやや少ない。
 ヨシガモは、南外堀と内堀で21羽。南外堀では毎冬定着して特別でないようになった。
 ヒドリガモは、東外堀、南外堀、西外堀、内堀、北外堀で112羽。全での堀で観察できる。
 カルガモは、東外堀、人工川、西外堀、北外堀で13羽。最近は人工川でよく見られる。比較的フレンドリーな少群。
 ハシビロガモは、南外堀、内堀、北外堀で51羽。例年北外堀ではもう少し多いが。
 コガモは、東外堀、南外堀、北外堀で12羽。主に南外堀。
 
 ホシハジロは、内堀、北外堀で46羽。
 キンクロハジロは、南外堀、内堀、北外堀で87羽。

 カイツブリは東外堀と北外堀。 南外堀にササゴイ。 ユリカモメは第二寝屋川と北外堀、内堀で130羽+。
 アオサギは西外堀の石垣に3羽。
 オオバンは、東外堀2、内堀1、北外堀9の12羽。

●今日の鳥たち。
 ツグミ、シロハラ、シジュウカラ、メジロ、アトリ、マヒワ、ルリビタキ、シメ、アオジ、カワラヒワ、ウグイス、キクイタダキ、ジョウビタキ、キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ。
 オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、オオバン、ハクセキレイ、ササゴイ、アオサギ、カワウ、ユリカモメ。
コメント
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