大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

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5/28 ヨシガモ戻る。

2012年05月28日 | Weblog
 梅雨の時期が近づいてきたが、今日は五月晴れ。歩き回るとやや汗ばむ。
 
 ひでキングにある通り、昨日は北外堀に某A放送TV局のエンジン付きゴムボートが入って、越夏中のヨシガモ♂が飛び出した。そしてその直後、第二寝屋川でヨシガモ♂が観察されている。
 メールをもらってから、TV局に怒り心頭 「所詮くだらんバカ番組のために・・・・」 もちろん、一切入るなとは思っていない。なるべく影響のないように行動しろ! と言いたい。

 多分、まったく関心がない、興味がない、そんな事があるとは考えの中に無いので、何も問題の無い行為だと思っていただろう。
 そう言えば、この冬に琵琶湖で水鳥の飛び立つシーンを撮りたいからと、爆竹を鳴らして撮影したバカがいた。 その後、発覚し謝罪していた。

 今世紀に入った時、巻頭言に 「今世紀は環境と心の時代」 と書いた。価値観や生き方のスタイルを考えないと、近い将来全て終わり!!
 酔っぱらった時は 「まぁええけどな!所詮その時は俺はこの世にいないから」 と悪態をついている。

 今朝北外堀をのぞくと、堀の中ほどにホシハジロとキンクロハジロが浮かんでいる。ざっと見たところヨシガモは見当たらない。・・・・やっぱりなぁ・・・。 石垣を端からゆっくりパンしていくと、いつものカルガモ。
 そして、ヨシガモ♂がいるではないか!! オーオッーよかった!。 

 しかし、このヨシガモ。不思議。両側の風切に損傷は無いことは、羽ばたいた時に撮影し確認済み。でも越夏しているので、外見から分かりにくい部分の筋肉に何らかの損傷があり飛べないのだろうと判断していた。
 
 ところが、この一連の行動からヨシガモは飛ぶ事ができる。・・・・。基本的に越夏するカモは、飛べないから仲間と一緒に大陸へ旅立てないのだ。
 飛べるのに、「疲れるから行かないもんネ!」 なんて奴はいない。

 ところがこのヨシガモは、北外堀に入ったボートを避けて第二寝屋川へ飛んだ??。飛べるやないか??。
 そして何でまた北外堀へ戻って来たんや? 第二寝屋川でも生きていけるやろ! 不思議?
 そんな訳で、越夏中のカモは、東外堀のヒドリガモ♂1羽と、北外堀のホシハジロ、キンクロハジロの♀各1羽とヨシガモ♂。

 南外堀で 「ピョー」 の声とともにササゴイが飛んでくる。石垣の2羽と合わせて3羽。
 市民の森でハクセキレイの♂と♀。
 本丸南端でしばらく待ってみたが、イソヒヨドリが現れない。無事に巣立ちしたんならいいけど。

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、ササゴイ、カワウ、カワラヒワ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
コメント (2)
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