大阪城公園の野鳥 元山裕康のこんなん出てます!

●●情報も含めた速報です●●( 詳しくはそれぞれご確認を)

5/17 大阪城公園 子育てに励む鳥たち。

2012年05月17日 | Weblog
 鳥たちは子育てに忙しい。多くの鳥たちは、春から初夏にかけてが繁殖の時期。餌になる虫などが増える時期に合わせて繁殖するといわれている。

 多くのタカ類は虫を餌にしないので、繁殖時期はもう少し早い。早めに卵を産んで、孵化したヒナに餌をたくさん与えないといけない時期が、餌になる小動物や他の鳥たちの幼い子が山野に出てくる時期に合わせているともいわれる。
 生物の世界は 「食う食われる」 で成り立っている。感情を持ち込んでも仕方ない事ではある。しかもヒトも同じ生物。

 沖縄復帰の森や本丸で、スズメの巣立ち雛が羽を震わせて親に餌をねだっているのを目にする。
 シジュウカラも各所でヒナが巣立ち始めた。♂♀とも食欲盛んなヒナに餌を与えるのに必死。どこからか次々青虫などを取ってきて、かわるがわる与えている。
 コゲラも本丸や梅林南などで餌を運ぶのに忙しい。なにしろヒナは食欲旺盛。
 ムクドリもくちばしに何かくわえて飛んでいく。

 今年も本丸にイソヒヨドリがやってきた。空堀周辺でトカゲ、ムカデを捕食し、口ばしいっぱいにくわえて大阪府警本部の方へ飛んで行く。
 双眼鏡で後を追うと、府警本部ビルの屋上のヘリポートの南側を越えて見えなくなった。

 帰宅後、地図で調べてみると府警本部の裏から、家庭裁判所~市立東中学校の北側から、本町通りの谷町4丁目交差点方向になる。営巣しているのはその辺りか?、もっと先か?
 好奇心を非常にくすぐられる。 もちろん営巣には最大限慎重に行動することが求められる。好奇心だけで行動してはいけない。

 越冬カモは、ヒドリガモ♂東外堀。ホシハジロとキンクロハジロの♀、ヨシガモ♂ともに北外堀。

 早く帰ってビールを飲みながらネットサーフィン。忌野清志郎の 「デイ・ドリーム・ビリーバー 」 にヒット。ユーチューブで何度も。 何故か泣ける! 「ずーっと夢を見て安心してた。僕は。ディドリーム ビリーバー そんで、彼女はクインーン」 
 すごーい!と酔ってしまう。「そんで 彼女はクィンーン」 が私は書けない。 「そんで」 が!

●今日の鳥たち。
 シジュウカラ、メジロ、イソヒヨドリ、ツバメ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス。
 ヒドリガモ、カルガモ、アオサギ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヨシガモ。
コメント (3)
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