
昨日のことです。
帝国劇場で公演中の[ラ・マンチャの男]を観に行ってきました。
これは開演前、一緒に行った友人ととったランチ

東京駅、丸ビルの5F[CITA・CITA] 場所柄なかなかおしゃれで
おいしかった


[ラ・マンチャの男]です
「人生が狂気じみているとしたら、
一体本当の狂気とは何だ本当の狂気とは。
夢に溺れて現実を見ないのも狂気かも知れぬ。
現実のみを追って夢をもたぬのも狂気だ。
だが一番憎むべき狂気とは、
あるがままの人生に折り合いをつけて、
あるべき姿のために戦わないことだ。」
―セルバンテス
松本幸四郎扮する主人公の、この芝居のテーマともいうべき言葉
非常に奥深い言葉です。
あるがままの人生とあるべき姿・・・なんて難しいテーマなのでしょう。
ミュージカルでこんなに内面を深く描くテーマを持つものは初めてでした。
ダンスと歌で華やかに進むのがミュージカルなんて思ったら大間違い
あの「ミス・サイゴン」でさえここまでは難しくなかった

それはともかく、もうとっくに60歳を越えている松本幸四郎の
素晴らしさに感激

娘の松たか子との息もぴったりで久々のミュージカル、堪能しました

そして、丸ビルではフラワーフェスタの真っ最中、春爛漫です


