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横浜田舎物語

サザン、サッカー、ロードバイク
エイジレスばあばのパワフルな日々
をお届けします

迎賓館一般公開ツアー

2016-06-04 | 旅行
それは4月の刺し子教室の日

「新聞見た?迎賓館の中に入れるっていうツアーあったでしょ、行ってみない?」

私からの提案でした。

すると、一人を除いて全員が食いついてきた。

「見たわよ~行きたいって思ってたの」即決でした。

翌日すぐに申し込みの電話

すると「見学の許可がこれから出るのと、申込者多数の場合は抽選になりますので
催行されるかどうかは、しばらくたってからでないとお答えできませんが、よろしいですか?」と言う返事

それにしても、ずいぶんバスツアーに参加してるけど、こんなことは初めてです。
当然と言えば当然、庶民が簡単に入れるところではありませんから

まずは、参加メンバーの個人情報を簡単に知らせます。

それから待つこと半月、催行決定の連絡がありました。

それと同時に、もっと詳しい個人情報を知らせなくてはいけません。
生年月日、それに住所ですが、当日、本人確認のための証明書(免許証やパスポート)が必要なので
そこに記載されている住所を一文一句違わず知らせるのです。

4人で行くことになりました。
この4人は、同じ地域に住んでいます。

町名までは一緒です。マンション名も一緒
ただ、番地とそれぞれの部屋番号が違うだけなのですが
その表記が全員違って、例えば○○番地の○番を○○の○とか、○○-○とか
面白かったというか、めんどくさかった(笑)

当日、お天気も良く、真夏のような暑さもなく、絶好のツアー日和です。

横浜駅東口から出発したバスは、この会社だけで8台だとか、
でもほとんど時差ありで出発でしたから、それぞれ立ち寄り場所で混乱はありませんでした。

我々の目的は迎賓館のみでしたが、それではツアーにならないのか
都内の、もうすでに行ったことがあるような場所に寄ります。

浅草、築地、歌舞伎座、

どうでもいいやって思っていたけど、それぞれリニューアルした場所に行くことができて
それなりに楽しめました。
どちらも以前より外国の方が増えたことは、あえて言うまでもありませんが



特に歌舞伎座は、新築なってから初めて入りましたから楽しめました。




(屋上庭園)

池袋のホテルでランチバイキングの後、いよいよ本日のメインイベントの始まりです。

迎賓館は以前自転車で都内めぐりをしたとき、近くを通ったことはありますが
我々庶民とは全く関係のない場所、という認識があったので
あまり関心もなかった・・けど

中に入れるとなったらそれはまた違う意味で関心が持てます。

観光バスを降りて、学習院初等科前の西門から入場します。
そこで、先の本人確認、その後、空港にある探知機があって、そこをくぐります。

「私の人工股関節反応したらどうしよう」多分大丈夫と思ってましたけど
一応友人たちに話しました。

手荷物検査の後、くぐるのですが・・はたして・・
当然大丈夫でした(笑)

それでも少し緊張してしまった・・

すべてクリアしてようやく進みます。

まず裏庭から



こちらは迎賓館の裏側になります。





その後、迎賓館の中に入るわけですが、当然撮影禁止ですので映像はありません。

こちらをご参考に・・・

だいたい想像はついていましたが、やはりすばらしい
同行のOさん、イタリアフリークの人ですが、「海外はこんなにきれいじゃないわよ、シミなんかあるし」って

税金の無駄と言う声も聞きますが、やはり独立した国として、このような場所は必要不可欠と思いました。

歴代の総理の外交写真が飾ってありましたが・・・

なぜか悪評の思い出ばかり浮かんでしまって・・

唯一感動したのは、やはり天皇皇后のお写真でした。
お二人を見ると胸がいっぱいになります。

残念ながら政治家にはいませんね、胸が熱くなる人なんて・・

外はそこそこの風が気持ちいい日でしたが、中に入ると蒸し暑い、
冷房入れてないのかと思ったら、一応風は出てました。

それでも暑いので、係の男性に言ったら

「僕たちもたまらないんですよ、ぜひ訴えてくださいよ、お願いします」ですって

みなさん、場所が場所ですから、きちんとした服装で我々を迎えてくれます。
これでは暑いはず、さてどこに訴えればいいのでしょうか?

もしかして内閣府?

見学が終わって今度は正面の広場に出てきました。









この正面入り口から国賓が入場します。







パノラマ撮影じゃないと入りきらないほどの広さです。

よく歩きました。 万歩計は10km、14758歩を記録していました。

この一般公開、まだしばらくは続くようです。

ツアーで行くのが一番簡単ですが、個人的に行こうと思われる方、参考のために・・・

せっかくの機会です。ぜひ行かれてみては


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自然は気まま(福島にバスツアー)

2016-04-27 | 旅行
更新をさぼっている間に、一週間以上過ぎてしまいましたが

先週友人たちと、花いっぱいの福島にバスツアー、行ってきました。

今回は女性だけのツアー、初めての経験ですけど、よかったなあ

癖になりそうです、女性限定ツアー

集合場所、海老名から新しい道路、圏央道を通って埼玉県に
今まで埼玉に行く時は都内を通っていましたが、圏央道のおかげでかなり時間が短縮されました。

目的地は福島県、”花見山”それに”三春の滝桜”、喜多方に会津は鶴ヶ城、こんなコースです。

特に花見山は昔から憧れていた場所、写真やテレビ報道を見ては、その美しさにため息をついていました。

前の週、京都に行ってきたばかりなのに、って思ったけど、花は待ってくれませんから

ところが・・・もうお分かりのように、今年の桜は異常に早かった。

福島のサザン友から、数日前に行ったけど満開だったとメールをもらいました。

行きのバスの中で、添乗員さんから

「大変残念なお知らせですが・・開花が早かったのと、先日の大風で期待はできません、
立派な枝ぶりは見ていただけますが、花は・・・
こんな衝撃的なお知らせがありました。

だからあえて驚くことはなかったのですが、それにしてもひ・ど・い







見事な枝ぶりですこと・・もう笑うしかない

満開時には



あきらめてバスに戻ろうとしたら、正面に「蔵と桜」



私が写真撮っていたら、本格的なカメラを持ったおじ様方が来ましたよ。

誰が見てもいい題材になりそうな、滝桜が散ってしまった以上、このくらいしかないから
次から次に、どんなふうに写すのか伺いたかったなあ

そしてお待ちかね、花見山

今度こそ、いや無理かも、複雑な思いの中、到着



秋ですか?



映像では全山ピンクと、白と、黄色と時々緑・・のはずだったのに

春紅葉ですって

写真だけ見たら絶対秋の紅葉狩りです。







かろうじて咲いていた花々









最後のピンクは菊桃と言います。

上にも書いたように、女性限定ですからホテルはそれなりに素敵でした。

同行したFさんはスキーをかなりやる人で、このホテルの近くのスキー場にも来ているのですが
ここには泊まれない

なぜって、オンシーズンには宿泊代金が跳ねあってとても無理だし、
そのお金で2度来たほうがいいから、と言うのが真相らしいけど
それだけに、このツアーの何が楽しみだったかって、憧れのホテルに泊まれることだったそうです。

食事は景色のいい窓際の席でいただきました。



ツアーというとたいていはブッフェスタイルですが、こちらではこんなきれいなお料理
量も、ちょうどよく、おいしい地酒が進みました。

翌日は、

トイレ休憩をこちらでとってくれました。五色沼





毘沙門沼です。ハート模様の鯉が有名らしい、姿は見られませんでしたけど
こんなきれいな沼に・・やはり伝説ですね。

ランチは喜多方でした。

喜多方といったらラーメンですが、古民家でのそば定食、まずくはなかったけど・・・
写真なし、です。

喜多方市内を散策しました。

元鉄道だったところがしだれ桜の道に変身











やっとまともな桜を見ることができました。

この辺りはあの大震災の時、震度5~6、そのせいか建物には被害はなかったらしい
古い建物がしっかり残っていました。 本当によかった



喜多方プラザの前庭にあった母子像



なんだか気持ちがほっこり、すてきな像です。

ツアーの最後は

会津と言えば、こちら鶴ヶ城

何年ぶりかしら?50年近く経ってしまったかもしれません。

懐かしいというより、初めてと言う感じ



天守閣に上るかどうか、添乗員さんに問われましたが、何の躊躇もなく「当然上りますよ」

時間がなかったから、展示物をゆっくり眺める間もなく、どんどん上がって行きました。

友人たちは呆れてる、はい、だれよりも元気になってしまったかも・・うれしいです。





この木、ほとんどソメイヨシノですね。
満開の時はそれは見事だったことでしょう

目をつむって想像してみました。





お天気が心配されましたが、晴れ女さんが一緒だったらしく、1度も傘の出番などなく、無事常磐道に乗りました

「わああ~虹よ~」

大きな虹が出ました



最後の最後に素敵なプレゼント

花には裏切られたけど、何と言っても気の置けない友人たちと、女性限定ということか?
集合時刻はすべてクリア、皆さんいい方ばかりで和気藹々のバスツアー

ほんとにこれは癖になりそうです。

花見山、仕方がない、また計画しなくちゃ、そのためにも元気でいなくっちゃ


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今年も畑毛温泉に行ってきました。

2016-02-09 | 旅行
同じ宿泊先に何度も泊まるのは、せいぜい大阪の病院に行くために前泊するホテルくらいですが

めったにない温泉地にリピートすること3度、つまり4回目の宿泊先に今年も行ってきました。

静岡県伊豆の国市”畑毛温泉”

娘の年次休暇に合わせて、彼女はアトピーがあるので、温泉の成分によってはかゆみが増して辛くなるところ

こちらの温泉の成分は全く問題がなかったそうで、今年もまた行こうということになり、
雪の予報を心配しつつ出発しました。

まずは去年行ってすっかり気に入ってしまったという”伊豆の国パノラマパーク”へ

標高450mほどのかつらぎ山のロープウェイに乗り、ふもとから7分ほどで頂上に到着



頂上は公園になっていて、周辺の景色が一望できます。だからパノラマパークと言うんですけどね。

足湯場があり、茶店があり、神社もあって、子供が喜ぶアスレチックもある
狭いてっぺんにこれでもかって施設が満載です。

そして一番の売りは駿河湾と富士山、我が故郷の2大自慢ビューポイントです。

ところが・・・お天気はいいんですよ、寒くもなく、太陽は出ている
なのに、なのに、富士山はご機嫌斜め  こんな感じ



去年の写真と比べてみると



残念でしたけど、自然は仕方ないです。

それでも駿河湾は



かろうじて見えましたね。

空には



そして



蝋梅がいい香りを放ってました。


韮山ではイチゴ狩りを、今年はすでにピークが過ぎたようで、紅ほっぺは甘かったけど
残りものって感じだったかな

それでも何個食べたのか・・もういらないと思うのはあっという間でした。

畑毛温泉”大仙家”は静岡県唯一の環境省指定保養温泉、30℃、35℃のぬる~い温泉に
1時間以上浸かることでいろいろな効用があります。

これが魅力でリピーターが多いようです。

今回も入浴3回、計140分くらい浸かってました。
完全にふやけましたけど・・

また来年も来れたらいいなと思いつつ、翌日は

”丹那トンネル”、東海道線の熱海~函南間の7.8kmの過去には日本一と言われた長~~いトンネルですが
その名前の由来というか元になった地名があったのです。

<静岡県田方郡函南町丹那>

ここは地域全体が酪農で成り立っているようなところで、丹那牛乳の工場があるというので寄ってみました。

乳搾りなどの体験もできますが、時間もなかったので広場にいた動物たちに会ってきました。





 

可愛いですね 癒されます。

21年間、静岡県民でしたけど、丹那と言う地名があって、酪農が盛んだったとは知りませんでした。
勉強になります。

そして、旅の最後は、今回1番楽しみにしていたところに行ってきました。

昨年暮れにオープンしたばかりの”三島スカイウォーク

全長400m 人が歩いて渡る吊り橋としては、九州の九重夢大吊り橋を抜いて日本一になりました。

吊り橋が大好きです。九重にできたとき、行きたくてうずうずしたのですが、遠いし、それでもいつかはと思っていたところ
こんな近くにできてくれたのです。

しかも大好きな富士山が目の前で見られる・・これはもう絶対行かなくてはいけない・・決めてました。

娘は御殿場のアウトレットに寄りたかったようですが、ここは母の意見が通り・・

お天気は最高 途中富士山のてっぺんがちらちら見えたときは「昨日来なくてよかったね」と

平日でも混んでましたよ。



まずはエスカレーターで売店に、レストランがあると思って昼食抜きできたのですが、ない
ちょっとしたスナックみたいな食べ物はありました。






周りが鏡になっているので広々見えます。

そしていよいよ







雲一つない青空に富士山がくっきり



歩くところ、真ん中は網状になっていて透けて見えます。
風が少し吹いただけで揺れますよ~

高所恐怖症の人は絶対だめでしょうね。

みなさん「怖い怖い」と言いながらも富士山には感動してました。



到着すると、こんな坂があって、階段もあって、もっと高いところに展望台があります。
もう全然平気、すいすい登って行きました。





海と伊豆半島方面が見えます。

寒いけどやはり雪があるこの時期がベストでしょうね。
空の青さも違うように思います。

雨でも合羽の貸し出しがあって(傘は危険らしい)渡れるようですが、雨ではねえ
でもツアーの場合は仕方ないのかな

三島駅往復のバスが出てました。

三島は新幹線止まるし、車じゃなくても案外便利かもしれません。

但し、食事は三島市内でおいしい名物の鰻でも食べたほうがいいですね。
そこだけは失敗でした。


コメント (14)
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福井2日目・・晴れ女さんと共に

2015-11-15 | 旅行
わんこさん、私が古い街並みが好きだって知ってたの?

「明日はオプションで、三国の街探索に行くのに申し込んだから」

案内したいところがいっぱいあって困っているようでしたが、
宿の辺りでは三国町(正式には坂井市三国町)と東尋坊、特に東尋坊は全国区ですね。

宿のマイクロバスに私たち二人と、もう一組は後で知ったのですが神奈川から来たというご夫婦
たった2組でしたが、現地に着くとボランティアの男性が案内してくれ、くわしく説明してくれました。



写真たくさん撮りましたが、わんこさんとだぶるのでよろしかったらそちら
手抜きしてすみません。

1時間ほど三国の街を散策して、宿に戻り、次はわんこさんの車でやってきました”東尋坊”



わんこさんも書いてましたけど、お調子もんの私は高いところが苦手ではない・・特別好きってわけじゃないですよ
でもこんなところに来たらできるだけ前の方に行って下を見たくなる







3枚目の写真は寝そべって写した1枚です。

ぼこぼこ岩を歩いて行かなければギリギリのところまで行かれません。
股関節に負担かな?と思いつつ好奇心のほうが勝ってしまって
でも全然問題なかったですよ。

それにしてもいいお天気、それもこれもわんこさんあってこそのことです

東尋坊タワーに上りました。横浜のマリンタワーくらいの高さかな?



お宿が見えましたよ。



福井は今回で3度目ですけど、三方五湖などがある嶺南地方しか行ったことがなかったので
同じ観光地でも嶺北にある東尋坊は初めてでした。

福井県は大きく2つに分かれて”嶺南””嶺北”と呼ばれています。

名称しか知らなかったので今回少し勉強しました。

山中峠・木ノ芽峠・栃ノ木峠を通る稜線を境にして、
北側の嶺北(越前地方)と、南側の嶺南(若狭地方および敦賀市)より構成される。

また日本海及び若狭湾の福井県海域には周囲0.1km以上の島が58あるが全て無人島で、
常神半島沖の岩礁である千島で約3kmの距離しか離れていない。

越前の緑豊かな山々と、若狭の清らかな水の流れに代表されるように、自然が美しい場所であり、
それを代表する語に越山若水(えつざんじゃくすい)がある。

地理上は北陸地方または中部地方と分類されるが、一部の行政管轄区分において近畿地方とされる場合もある。
          <Wikipediaより抜粋>

すでにお昼時間がだいぶ過ぎてましたが、福井に来たら絶対食べたいって、ずっと思っていた1品に会いに行きました。

それがこれ



わんこさんが紹介してくれた時は<豚カツなのにキャベツがないなんて・・それに色もしょっぱそう~
勝手に拒否してました。

ごめんね、わんこさん、そしてヨーロッパ軒さん

いやいやとんでもない、おなかが空いてたからじゃないですよ
お世辞抜きでおいしかった

サイズがいろいろあってこれはお肉2枚のミニサイズ、でも十分でした。
もちろん完食



カツは薄いけどサクサクしていて、ごはんはもちろん福井米でしょう。
それにこのタレです。
ウスターソースっぽいけど味は少し甘めの日本人好み
甘いのは好きじゃないけど、嫌な甘さじゃないのです。

これは家族にも食べさせたいと、テイクアウト用に作ってもらい、ついでにソースも買ってきました。

そろそろお別れの時間です。

駅に着いて切符を買い、しばらく時間があったのでお土産を買う
わんこさんお薦めの干しカレイ、これも間違いなくおいしかったです。

土産売り場のすぐ隣には地元スーパーがあり、地元ならではの食材を教えてもらいました。
お魚の種類は横浜では考えられないほどあるし、お刺身なんかも安くて新鮮
買って帰りたかったくらいだけどさすがにねえ

ここには書きませんが二人とも抜けているのでちょっとした失敗ばかり
それでも笑い話で済んでなによりでした、ね、わんこさん(笑)

最後の最後、駅の改札口で、またまた「自動改札がなくてねえ」って言うから
「こんなかっこいいお兄さんに切符切ってもらえるんだから自動改札なんていらないわ」って私が答えると
改札のお兄さん
「どうも、ありがとうございます」ですって
素直に喜んでくれたのか、うるさそうなおばさんに社交辞令なのかわからないけど
私は前者を信じます。

どこにいっても優しい人ばかりの福井でした。
その上、犬の美犬ちゃんまでおばさんにやさしかった。

ありがとう福井、ありがとうわんこさん、美犬ちゃん
また会える日を楽しみに

16時36分発しらさぎ62号 発車で~す






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♪かに食べ行こう~

2015-11-13 | 旅行
10、11日 1泊2日で解禁間もない越前がにを食べるため、福井に行ってきました。

福井って金沢から特急なら1時間かからない
先週その金沢に行ってきたばかりなのに・・・

いいんです。福井にはカニもだけど、なんといってもわんこさんが待ってくれている

自称、他称<福井親善大使>の彼女から福井の話を聞くたびに
<これは行かなくちゃいけない>
それは去年の入院時、彼女がわざわざ大阪の病院までお見舞いに来てくれた時、決定的なものになりました。

「元気になったら、来年はぜったいカニ食べに行くからね」約束しました。

初めは福井オフ会のつもりでしたが、みなさんの都合が合わず、結局私一人で行くことに

わんこさんとはブログを通して知り合いました。
SNSで知り合って友人になるなんて、昔だったら考えられなかった。

何度も何度もコメントのやり取りをして、そのうち横浜に来てくれて、私が大阪に検診のために行くと言えば
サンダーバードに乗って会いに来てくれて、そんな流れがあっての今回でした。

午前11時前、福井駅に到着、横浜の自宅から約4時間の旅です。

話には聞いていたけど、ほんとだった自動改札なし・・改札の数もうちの最寄駅より少ない
でも駅は立派でしたよ



福井名物?恐竜のお出迎えです。







駅前は開発中、あまりの変化になんかブチブチ言ってましたよ(笑)



いずれ新幹線が通るはず、大阪と東京がこんな形でつながるのですね。

まずは徒歩で街中へ、福井と言えば柴田勝家、彼を祀る”柴田神社へ”



大河ドラマのおかげでこんなにきれいになったとか、”お江”をずっと見ていたせいかとても親近感がわきました。

そろそろおなかが空いてきました、朝早かったからね。

わんこさんの車に乗って連れて行ってもらったところは





福井市内が一望できる”足羽山”

春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉と、福井市民の憩いの場所なのだそうです。
冬は・・・無理、でしょうね





紅葉は、まだのもあったり、すでに散ってしまったものもあったりでちょっと残念だったかな?

空はどんよりでしたけど、この空ほど寒くはなく、雨の予報が・・・なんたって有名な晴れ女わんこさんと一緒ですから

こちらの山には思い出がいっぱいあるそうで、保育園時代の話、家族と来たときの話、次から次へ話は尽きません。
話が尽きないのはこの後、翌日お別れするまでず~~~っと続いたんですけどね

待望のランチタイムです。

足羽山山頂?にある<大久保茶屋>

早速福井名物の”おろしそば”をいただきました。

昔から蕎麦はもりかざるしか食べませんから、福井ではこれが一番オーソドックスと聞いて
少し抵抗があったけど、そこは”郷に入れば郷に従え”ということで



汁に浸かっている割には麺がしっかりしていてなかなかのものでした。

こんにゃくは田楽味噌付き、この味噌がミソだったんですよ~

こんにゃくは2種類出てきて、ピリ辛のからし味噌と、甘口の味噌
どちらもカップに入って売っていたので、すっかり気に入って買って来てしまいました。
福井に来て初めてのお買い物でした。

さあわんこさんの車でいよいよご対面ですよ

「美犬ちゃ~~ん 待っててね

「初めての人には大概吠えるけど、家に入れば大丈夫だから」ってわんこさんが言いました。

ところが・・・



わんこさんも書いてくれましたけど、吠えるどころか、すぐにすりすり、ペロペロ
もうびっくりです。

他のワンちゃんのにおいがしないのがよかったのかな

わんこさんと知り合ってからずっと写真だけ見続けてきた美犬ちゃん
「おばちゃんがさくらえびさんですよ、よろしくね」

可愛い写真が撮れました。





ごめんね、今夜だけお母さんお借りするから、しっかりお留守番しててね。

横浜に帰ってからメールすると、だいぶふて腐っていたそうです。

しかし可愛いわ おとなしいしお利口さんですね。また会いたいな、元気でね。

後ろ髪をひかれる思いでわんこ宅を後にして、一路、今夜のお宿”休暇村 越前三国”へ

わんこ宅から1時間くらいだそうですが、息子さんがあまりに心配するので、下見に行ってくれたとか
ほんとに申し訳なかったです。

宿について、温泉に浸かり、さあお待ちかねの本日のメインイベント”カニまつり”の始まりです。



コースではこちらだけでしたが



せっかく来るのだからと、特別に注文してくれた”セイコガニ”
そうよ、これが食べたかったの



以前テレビで食べ方をやってましたけど実際はなかなかうまくいかない

さっそくベテランからレクチャーです。



カニは何がおいしいって身よりミソ、これはズワイの方ですが、身をミソで和えてみました。
最後はお酒を入れて飲んじゃいましたよ。





このあと、てんぷらに



焼きカニに



カニ刺しに



最後の〆はカニ鍋~



もうお腹いっぱい、いつもならカニ脚の細~い先のほうまで身を探すのに、贅沢な食べ方をしてしまった。
おいしかった、満足、満腹・・もう当分食べたくないってのが正直な感想でした。

今夜はカニに襲われる夢見そう

こうして蟹三昧の夜が終了しました。  

翌日は、いっぱい観光しましたよ~   つづく

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45年前の再来・・・宇奈月温泉 後編

2015-11-09 | 旅行

あっという間の最終日です。

明日からまた仕事の方が一緒なので、帰宅時間早めました。
したがって、どこにも移動できない

午前中は近辺の散策です。

前日乗ったトロッコ電車から見た景色、今日はこちら側から電車を見ましょう

トロッコ駅の脇を入るとこんな橋があります。



絶好のビューポイント



振り向くとホテルの全景が



橋の真ん中にはお決まりのこれ

夫は「止めろ~」と叫んでます。妻は跳ねてみる(笑)

間もなくトロッコが来ます




来ましたよ~









雨が上がったせいか少し鮮やかになった山腹











ホテルの周辺も散策しました。







青空が見えてきました(昨日だったらよかったのに・・ブチブチ・・)



チェックアウトして新幹線の駅”黒部宇奈月温泉駅”へ、ホテルの車が送ってくれました。

そのころにはこんな青空が・・



ホームからは日本海が見えました

海までこんなに近いんですね。能登半島がはっきり見えます。



夕方5時ころには帰宅、すぐ現実に戻り、しっかり晩御飯の支度しました。

信州に、北陸に、この秋は紅葉を満喫しました。

さて明日から、今度は一人旅です。
行先で待ってくれてる人はいますが・・楽しみです。










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45年前の再来・・・ 宇奈月温泉 前編

2015-11-08 | 旅行
2日目は石川県から富山県に移動

8時過ぎの”はくたか”に乗車、平日だし、たった36分間だから指定席?って思ったけど
そこはどこまでも慎重に・・指定席取った・・ところが・・ガラガラ
こんなものです。

ま、座れたんだからいいじゃないってことで

そんなことより朝からしとしとだけど雨ですよ

だれだ 雨男は アハッ 一人しかいませんよ、
私は晴れ女ではないけど雨女でもありませんから(曇り女か?)

もう今日こそ1番晴れてほしかったのに・・文句を言っても自然には逆らえません。

富山県の”黒部宇奈月温泉駅”

なんと国内の数ある駅名の中で1番長いそうです。

命名前の仮の名称は”新黒部駅”、そこから一般公募で選ばれたのが”黒部宇奈月温泉駅”

黒部はともかく、宇奈月温泉の思い入れがどれだけかわかるというものです。

45年前は当然この線はありませんでしたから、金沢から富山に移動、そこから富山地方鉄道で宇奈月温泉まで
これも今思えば長い旅でした。

今回は新幹線駅から徒歩2分、ほとんど真ん前の”新黒部駅”から宇奈月温泉に向かいます。



宇奈月温泉駅からトロッコ電車で有名な”黒部渓谷鉄道”に乗り換えます。



45年前も当然乗りました。

紅葉には少し早かったけどいい景色だったことだけは覚えています。

トロッコ電車と言っても3種類の車両があります。

今は何でも便利、ネットで予約ができるのです。
金額は高いけど、もしも寒かったら大変だろうと、窓付きのリラックス車両を予約



窓がない車両はこんな感じ



予約なしで来た人たちや、団体ツアー客でしょうか、かなり厚着して、合羽も着てましたけど
いくら速度が遅いとはいえ走る車内はどれだけ涼しい、いや寒いだろうと、想像に難くないでしょう。

終点の欅平まで1時間20分の旅です。

雨は幸いなことに、窓に叩きつけるような降り方はしていなかったので、絶景の場所では窓を下して
皆さん、写真撮影

晴れていたら・・・と何度か思いましたけど、それなりに美しい紅葉や景観で終点まで飽きることなく進みました。

出発してすぐ、案内のテープが流れました。「うるさいなあ」と夫、
確かに甲高い大きな声はうるさいと言えばうるさいけど・・・そのうち

「ご案内は当地出身のわたくし室井滋が担当します」

それまでうるさいなと思っていたのが、彼女と分かったとたん、なるほど、と思ったのは私だけではないはず
それからはうるさいどころか、次は何を言うんだろうと楽しみになってきました。
まったく現金なものです。

ここからはしばらく解説抜きの写真編、雨さえ降ってなければの映像です。























祖父谷温泉はないんですね。やはり女性優位なのか・・・













お昼は欅平駅の中にある食堂で白エビうどんを、これで900円は高いけど場所が場所ですから仕方ないですね。



正直、紅葉のことはあまり考えずに行ったので、これほど素晴らしいものが見られるとは・・
考えてみればこの時期だから当たり前だったんですけどね。

お天気は残念でしたけど、風が弱かった分それほど寒さを感じなかったのは幸いでした。


元々は関西電力が黒部に発電所を造る際の資材運びのために作った鉄道です。

45年前にはどんな思いで乗ったのか覚えていませんが、再び同じ道を通って、同じ地に立てたこと
二人そろって健康でなければできなかったことを感謝しました。

宇奈月に戻ってきました。改めて駅前にて



この噴水は温泉です。45年前からありましたよ
個人的には足湯にすればいいのに・・が意見です。











ホテルに到着しました。
懐かしいです。

フロントの方に45年前に宿泊したことを伝えました。1970年、開業の年、当然彼が生まれる前の話です。





新館の10階に案内されました。貴賓室階です。
私たちの部屋も?いやいや、例えて言えば、高級住宅地の中にある普通の家って感じ
角部屋でいい部屋でしたけどね、お隣は特別室でした。



                                       後編に続きます 
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45年前の再来・・金沢編

2015-11-05 | 旅行
11/1~3まで、初めての北陸新幹線に乗って旅行してきました

1番の目的は45年前、新婚旅行で泊った富山県の宇奈月温泉のホテルに再び泊まること

若くてお金がない私たちでしたが、新婚旅行だけは少々踏ん張って、自分たちなりに贅沢をしました。

結婚式当日は式を挙げた静岡から名古屋で1泊、翌日、米原で乗り換えて初めての北陸、金沢に入りました。

当時は移動時間が長くて、金沢もどこに行ったのやら、兼六園くらいしか覚えていません。

45年後の今年は、東京から北陸新幹線で3時間かからず金沢に到着、さっそくお決まりのこちらへ





すでに何度もテレビや写真で見てましたけど、やはり実物を見ると感動しますね。

さて、移動の足です。バスもありますけど、やはりどこに行ってもこれ





市内中心部の20か所くらいに置いてあります。

最初に登録しておけば、200円で30分以内であれば何度も乗り降りできます。

なかなか快適な自転車でした。

さすが観光地ですね、いいアイディア、大変助かりました。
もっとも、見回した限り、私たち世代で乗っている方は見かけませんでしたけど

まずは腹ごしらえのため”近江町市場”へ

わんこさんから事前に聞いていた”井乃弥”で食べたいと、並ぶのを覚悟で行ってみました。



結論を言いますと、1時間以上並びました。夫は何が嫌いって並ぶこと、待つこと
それでも初めは我慢してくれていたのですが、ようやく中に入れてテーブルに着きましたが
見回すと、確か私たちより30分くらい前に入ったはずの人たち、まだ料理が来ていない

聞いたらどのくらいかかるかわからないって・・・ここでさすがの私もキレました。

あああ、無駄な時間を・・せっかくの旅行の始まりが台無しです。
海鮮丼が・・・遠のいていく~~

しかたなく市場の近くの老舗っぽい寿司屋へ



ここは大正解でした。3000円の握りコースでしたけど、地元の魚介類が2かんずつ出てきて
上品な味で、久しぶりに本当のお寿司を食べたような気がします。

吉永小百合さんの手書きのれんが掛かってました。

ブリのちょっと前、こちらではワラサのことでしょうか、”がんど”という名前の魚
そして今が旬の甘えび、これが関東辺りで食べるものとは違うんですね。
もちろん、白エビもいただきました。

こんなことなら初めからここに来ればよかった(この変わり身の速さ

夫の一言「時は金なり、日暮れが早いのにこんなところで時間つぶしてられないでしょう」
はい、ごもっともでございます。

さあ急がなくちゃ、再び自転車を借りて、ひがし茶屋街に向かいます。
浅野川に架かる橋を渡ると、人の数が急に増えました。



ひがし茶屋街には初めて来ましたが、45年前はこんなに観光化されてなかったのでは
これも時代の流れなのでしょう。
近江町市場も当時は地元の方々が買い物する程度だったと寿司屋のご亭主が言ってました。

買い物やお茶したりするのにいい街並み、ここは女性向ですね。
ひとつだけ自分のために買ったものがあります。後程ご紹介

さあ、急ぎますよ

また自転車に乗って、金沢と言ったら”兼六園”、なんといっても”兼六園”何が何でも”兼六園”

またか・・って思ったけど金沢に来たらここは外せないですよね。








別に行かなくたっていいやって思ってた私ですが、この日はぜったい見たいイベントがあって

これですよ





?? これです。



毎年行われる伝統行事の”雪吊り”11月1日、雨が降らない限りこの日に行われるのだそうです。
何と言うラッキー

上の写真は、まさにこれから作業を始めるぞって、登り始めた所
ところが・・・途中まで行っては中断、降りる、また行っては降りる、この繰り返しで
交代した次の人も挫折・・
見守る大観衆・・「こんなことしないでクレーンで釣り上げてやれば簡単だろうに」なんて声も

しかし、だめなんです。これは伝統行事、登る役になるために検定試験があるとか、近くにいたおじさまが教えてくれました。
子供のころやった登り棒に上る要領なのですが、地下足袋が滑って足を引っ掛けるところがある程度上まで行かないとないので
その前に挫折してしまう

「ガンバレ~~」大向こうから声がかかります。

とうとう3人目の職人さんが登場しました。

見ている方も力が入って・・



やったあ~~~~ そこここから拍手が

てっぺんに到着しました。



そして








この方は縄の位置を指図しているそうです。





全部で何本の綱があるのでしょう、ほぐした綱を数本ずつ投げると、下で待機している職人さんが1本ずつ木に結んでいきます。

園内全部で何本やるのかと調べたら

・りんご吊り(唐崎松、巣籠り松ほか)  54 本
・幹吊り (根上松、播州松ほか)     60 本
・その他 (ツツジほか)         700 箇所

だそうです。延べ500人の方が作業に携わるそうですが、初日からこれでは・・大変なことです。

長いことテレビのニュースでこの行事を見てきましたけど、実際目の当りにして、案外現実的なんだと
これからも毎年この日を思い出しながらニュースを見るのだろうと、本当にご苦労様です。

園内の紅葉はあと少し、それでも所どころきれいな色を見ることができました







兼六園を後にして、しばらく歩きました。
素敵な建物がありましたよ





旧石川県庁舎です。

建物の中はリニューアルされて、いろいろなイベントが行われるようです。
この日も面白いイベントが・・

この辺りは木々が多く、道路も広くて散歩には最適だなと思いました。









こんな建物もありました





まっすぐ進むと、金沢市一番の繁華街、香林坊と片町にぶつかります。



おしゃれなお店が並んでます、その先には

急にタイムスリップしたかのような街並みが・・”長町武家屋敷跡”です。



夫の目の色が変わりました。とにかく時代劇が好きな人です。

それにしても、そのまま時代劇に使えそうな街並、角からお侍が出てきそうです。





ここからホテルまでまた自転車を借ります。

金沢到着後6時間余り、最初のロスタイムを引くと4時間余りで行きたいところは回ることができました。
自転車様々です。

チェックイン後、夕食を取るため街に出ました。

今さら気づいたのですが金沢って、駅が街のはずれ?にあるの?

普通は駅前が繁華街になっているところが多いですけど、繁華街までは歩くと大変です。

なんか外国みたい、これから香林坊に行くのも面倒だったので、駅近でどこかないか探しましたが
居酒屋みたいなところでも「ご予約は?」

出発前に調べたので予約しようかと思ったのですが、知らないところで知らない店を予約するって
ある意味勇気がいります。
まあ、行き当たりばったりで、ってことにしたのですが、何軒回ったでしょう。

もうここでいいや、って入ったのは、駅前ホテルの下にある居酒屋、
ホテルの店とあって静かだし、従業員の対応がとてもいい

どんなものが出てくるかわからないけど、最初の印象がよかったので安心して食事ができました。



加賀料理はカモの治部煮だけでしたけど、地酒をいただきお腹は満たされました。

会計時「ご宿客様ですか?」と聞かれました。10%引きになるそうです。
残念でしたね。

食後、夜はどんなかなと、<鼓門・もてなしドーム>って言うそうですね。行ってみました。



日本一美しい駅に選ばれたそうですよ。

金沢・・実はもういいやって思ってました。新幹線が通っても多分行くことないだろうって

私は何度かツアーなどで来てましたけど、夫は45年ぶり、
来てよかった、ツアーでは見れないいろいろを見ることができました。

金沢のお土産、自分用に買ったこれと



九谷焼の店で吸い寄せられてしまったこれは”山雀”だそうです。



可愛いでしょう、全部配置が違うから1枚も割るわけにはいかないです。
手ごろな金額で気に入ったものがあってよかった

こうして初日が終了しました。  万歩計は18158歩を計測してました
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秋本番の信州へ

2015-10-27 | 旅行
先週末、思い立って信州は諏訪に行ってきました。

こちらは何度か行っているところ、信州は1年中見どころのあるところですが、やはり今は紅葉です。

お目当てはなんといってもカラマツ

もう10年以上前でしょうか、全く知らないで行った諏訪、そこから霧ヶ峰に上り車山、白樺湖を抜けるコースで
この世のものとは思えない光景に感動しすぎて、忘れられない旅を体験したのです。

その後、また行ってみたのですが、自然は気まま、その年はほとんど枯れて散った後
そして今年こそと行ってきました。

まずはお決まりの諏訪蔵元めぐり



何本か買いましたが、代表して



”舞姫の純米大吟醸”米は雄町、精米歩合49%です。

本当の酒好きは「削り過ぎはうまくない」と言うそうですが、やはり選ぶ基準です。
試飲もしましたし・もちろん私だけ、運転手は我慢です。




上諏訪の名所、高島城です。

今年の紅葉は、まだこれからでしたね。

こじんまりしてるけどいいお城です。

宿は諏訪湖畔でしたけど、希望したところがことごとく満杯、おかしいなあと思ってたら
なんと、翌日諏訪湖マラソンがあり、そのために前泊する方々で占められてしまったとか
ようやく見つかった宿は・・もう2度と利用することはないでしょう・・残念

それでも部屋からは



桜ですね。この湖畔を自転車で1周したのは何年前だったかしら?

翌日はマラソンが始まる前に出発
まずは



諏訪大社下社です。



あの御柱、社の左右に1本ずつ、社の裏にも2本、計4本が立っています。
来年は7年に1度の御柱祭、見たいなあ・・それにしても7年経つのは早い

境内では菊花展が、どうしたらこんな作品ができるのか、素晴らしいですね





そして、変わり者の私がこの場所で1番興味津々だったのは





落ち葉の掃除をしているのですが、これは面白かった
ずっと見入ってしまいました。

あっという間にきれいになります。昔はほうきで掃いていたのでしょう
文明の利器ですねえ

さあこれから霧ヶ峰に向かいますよ・・はたして”カラマツ”は??



こんな感じでした。まあまあでしょうか

感動より、思ったより色づいてくれててよかった、という感情のほうが大きかった

もっといいショットで撮りたかったけど、運転手がめんどくさがって・・写真はあきらめました。

それでもこの色、全山一色なんです。すごいですねえ



霧ヶ峰・・真っ青な空、おいしい空気、心が洗われるとはこういうことです。
後で気づいたのですが、たまたまグライダーが映ってました。



車山のリフトに乗りました。

寒かった~ 上着は持って行ったけど、指がかじかむほど、手袋持ってた人大正解です。



リフトの下は夏にはニッコウキスゲ一色です。

まもなく白いものが降って積もって、スキーやスノボ客でリフトも忙しくなることでしょう。

リフト駅から頂上まで少しですが登らなくてはいけません。
以前だったら無理だったかも、すいすい登ってしまいましたよ









真ん中の雪をかぶった山は”木曽御嶽山”こんなきれいな山が噴火してあんなことになるなんて
車山も活火山なのでしょうか?緊急避難場所がありました。



すこしかすんでいますが、手前の山の稜線に富士山が見えました。

白樺湖の横を通って、お昼ですよ



途中の蕎麦屋さんでいただきました。

おいしかった、さすが本場です。

慌ただしい2日間でしたがお天気に恵まれたのが何より、

カラマツは散り際がまた壮観だそうです。
いつか見て見たいけど、情報収集が難しそうです。どこまでも自然のなす業ですから

「元気なうちに見たいね」めずらしくやさしく運転手に言ってみました。
運転手さんお疲れ様でした。


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”サクランボ食べ放題”に惹かれて

2015-06-18 | 旅行
バスツアーで山梨に行ってきました。

サクランボ食べ放題、この一言に引き込まれて

サクランボツアーは2度目です。

お天気が心配でした。この時期だから雨でも仕方ないけど、できればザーザー降りにだけはならないで

前日、本気で<わんこさんがいてくれたら>って思ってしまいました。有名な晴れ女さんですから

降水確率が週間予報より下がったけど一応万全の準備をして出かけました。

このツアー、大人気でこの日首都圏から15台のバスが同時に同じところに向かったとか

大きな目的はサクランボ狩りと日本一のバラの回廊を見学、散策することでした。

ツアーですからお決まりのお買いものにも寄ります。
山梨と言ったら、勝沼ワインとトルマリン、ワインたくさん試飲して、気に入ったものを1本だけ買ってきました。





サクランボ狩りです。
お腹いっぱい食べたい、食べるんだと思っていたのに、ツアー会社も考えていて
ランチの後に予定が入ってる

それでも別腹とばかりに必死で食べてきましたが・・・

「いくつ食べたか数えておけばよかったね」まあどうでもいいことです。

佐藤錦もありましたが、1番美味しかったのは・・名前忘れましたが、佐藤錦の後、これから主流になるらしいです。
調べました。”紅秀峰”と言う種類でした。
佐藤錦よりしっかりした味、ほんとにおいしかった

最後の予定は”ハイジの村”



晴れていたら富士山や南アルプスの山々が見渡せる広大な地にこんな施設がありました。

<アルプスの少女ハイジ>

家の娘たち世代にとって思い出深い国民的アニメですが、実はこの私、ハイジを語らせたらしつこいです。
大好きでした。
子供が見なくても再放送、再々放送何度も見ました。DVD全巻そろえようかと思ったくらい
ハイジは女の子の理想、こんな子に育ってほしいとわが娘たちに思いを馳せた時期もありましたが
途中であきらめました

園内にはこの時期(ピークは過ぎていましたが)ならではのバラ、ばら、薔薇のオンパレード

バラ回廊があって日本一だそうです。





今回もしつこく撮ってきたので載せますが、ちょっと変わった種類を集めてみました。




















その他の花々と景色です。


















そしてこれはスモークツリーの白と赤





白は初めて見ました。

ようやくハイジの村らしいものを見つけました。



ロッテンマイヤーさんですね。 実はとてもいい人なんです。



車の顔がセントバーナードのヨーゼフです。物語でも存在感がありました。

家庭教師のCMでは「ヨーゼフは犬だし」ってハイジからダメだしされてましたけど

お天気はいまいちだったけど、どんよりはしているものの雨具を使うことはなく、逆に強い日差しもなく
この時期としてはよかったのだと納得しました。

東名と中央高速を結ぶ圏央道ができたので速い、速い空いていたこともあって予定より早く帰宅できました。
おかげであのあきれるほど情けないW杯(よしのママ、ダブルハイじゃないですよ(笑))予選をイラつきながら観戦できました。

術後10カ月が過ぎて、バスツアーにも参加できるようになりました。
団体はよく歩きます。以前だったらぜったい無理だったでしょう。

皆さんに迷惑かけることなく一緒に行動できたことがなによりうれしかった。
すっかり自信が付きました。

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