軽トラック フロアパン修復
運転席足元だけ時間経過が早い感じです。泥長靴で運転する仕事用経年トラックなどよくなります。たまにフロアマット、フロアカーペットをめくって点検・お掃除などしてみてくださいな。
さて修理方法であるが、フロアパン交換作業はやはり費用面からして選択し辛い。
従って下地根太の役割をするシャーシがまだ元気な今のうちに薄鉄板を覆い被せるのがいいだろう。
今作業名は「アイアンマーク1」 ギリギリ間に合いそうだ。
最初に朽ちたパネル片をガスガス落とす。全体の4割ほど落としたかな。
全てを落としてしまっては作業が困難になるので適当なところで止めておく。
マーク1作業は根を詰めないのがコツだ。わはは
一度錆止めを施し、型を作ります
薄鉄プレート0.8ミリ
下地シャーシは十字に通っているのでこれで十分
それにこれ以上厚くなると手作業加工では思った通りにしきらん。
ちなみに当該車フロアパネルの厚みも0.8ミリ(多分)なのだが、一体形成、凹凸プレス加工にて自らがパネル強度を保っている。足元のパネルが凹凸だらけの理由はそこにあります。逆にフェンダーなりドアパネル表面なり、過重がかからない箇所はのっぺりしてても問題ないわけですな。
アークリアクター充てん
今作業のアイアンカラーは白だ。
・・・こんなもんかな。車体下からコーキング、チッピングしておしまい。
この先長く乗るつもりであれば修復箇所継続点検は元より、定期錆止め、さらに車の下回りも錆止め塗装をしたほうが良いですな。
マーク1終了!
私は狭い洞窟作業場から脱出を試みた。