軽乗用経年車 クラッチ切れない
今となっては珍しいマニュアルトランスミッション軽乗用車である。
先日どこかでクラッチオーバーホールをしたらしく、その後からクラッチの切れが悪くなったとのこと。
クラッチをしたとなるとケーブル調整で事済むのではないか?なんて思ったりもしたが
何度調整しても後から後からクラッチが切れなくなるらしい。
こりゃミッションもう一度降ろすほうがいいのでは?
ともあれお客様の言う事を信じて点検。まずはクラッチケーブルを目視点検で辿る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/34/1c1d1cc0bedee11cc9ba86dc39556160.jpg)
修理後の写真しかないが、スポット溶接が剥がれていた箇所に穴を開け、ボルトを刺して再固定。
まあ、ただたんにケーブルが固定できていなかっただけです。
元がぐらぐらだから「調整すること」の意味無し。
年数が経てば、こんなところも悪くなるんですな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/93/af334bd197cfb45bb8ad79455ac9e865.jpg)
裏から。
作業しやすくするために全部のペダルを取り外した。