土曜日 お寒うございます
近頃は何故か「不正車検と整備士不足」がセットで報道されるばかりで嘆かわしゅうございます。
ま、私は自工場で気楽にやっておりますけども(決して気楽ではない)いろいろ思います。
メ〜テレニュース
相次ぐ“不正車検”の背景に整備士の不足「仕事の魅力が伝わっていない」 養成する専門学校の現場は
相次ぐ“不正車検”の背景に整備士の不足「仕事の魅力が伝わっていない」 養成する専門学校の現場は (22/01/21 11:37)
愛知県津島市の自動車整備工場が、バスの車検の際、必要な点検を怠ったとして中部運輸局は21日、行政処分を発表しました。大きな事故につながりかね...
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こちらのニュースでもモータージャーナリストなる人が「不正車検の一番の原因は整備士の数が足りていないこと」だと言い切っております。
・・・そうかなあ(二回目)
足りないってことは仕事量が見合ってないってことだ。
正にそこなんですけども「人員が少なかろうが超過量だろうが一日の仕事量を周りが決める」前提で「整備士足りない!」と多くの人が言ってる気がしますね。
足りないとか魅力が伝わらないどうこうの前に、現場イニシアチブが取れない
「組織内での整備士の立場の弱さ」こそ最初の一歩の改善対象だと私は思っている。
整備士とは「言われるがまま労働する職」ではなく「整備士」と言う職ですからね。