お客様高齢ドライバーが車に乗り込んでシートベルトを締めようとガチャガチャしている時、急にエンジン回転が上がり始め、けたたましい空ぶかし状態になりました。
シートベルト装着動作に気を取られ、右足がアクセルペダルを踏み込んでいたのです。
わたしが「アクセル踏んでますよ」と言ったならば、その時はじめてエンジン音に気付いたようで「あら!ホントや!」
誰もが当たり前に出来ると思える動作も高齢者にとっては手間がかかるし、注意力も落ちてきます。
近頃は衝突軽減ブレーキなどを売りにした
先進安全自動車のTVコマーシャルも多くなりましたが、車の運転ちゅうのは「車を操る」ちゅうことであると思うので、操る者の気力体力適正力向上のための活動(安全運転講習、筋トレなど)がもっともっと重要な気がしてきた、そんな事例でありました。