水曜朝7時 梅雨らしい天気だ おはようございます
さて、日曜夜に後輩から「車がおかしい」と電話あり。
なんらかの異変が発生し、停車しているようだ。おかしいと思ったならば停車、対処がよろしいかと思います。話を聞き、すぐ様ロードサービス(自動車保険)の手配を促した。
後輩は一言で言えば「おおらか」な人間であるので「夜に車のトラブルでロードサービス利用」と、同じシチュエーションが10年以上前にもあったことなど忘れているかもしれない。
当時は自動車保険のロードサービスの存在も知らなくて手配に苦労したようだ。が、その時の流れを思い出してくれよ。とにかく自分が加入している保険会社名さえわからなかったからな。
とか思いながら最初の電話から15分後、二回目の電話が鳴った。
「あーもしもし!俺の車の保険はどこかな?」
私は腰が抜けそうになった。マジで。
10年前と全く同じこと言っている。なんでいっつも自分の保険を他人に聞くところから始まるのか。びっくりだよ。
私は知っていた。本人も忘れているだけだ。だけど教えたくなかった。自分で何とかしてほしい。
何度かグズグズのやりとりをしたあと、やっと保険会社特定に至る。であればロードサービス手配も間近であるな。「手配したよ」その連絡を待った。そして電話が鳴った。
「あーもしもし!今日休みや、誰も出らん!留守電や!!」
私は腰が抜けそうになった。マジで(二回目)
10年前も夜10時頃に支社あるいは代理店に電話して「留守電だ!」などとワーワー言っていた。全く一緒だ信じられん。「そうじゃねえ!保険会社のロードサービス受付に電話するんじゃっちゃ!」私はイライラした。
結局のところその連絡先すら自分で調べることが出来ず、今回も私が教えた形になった。
頼ったり頼られたりは別にいい、だが主体性なく依存が過ぎれば考えることさえ忘れてしまう。
1時間後、車が到着、人間はタクシーで到着。ちなみにタクシー代は保険適用。
タクシーから降りた後輩は「あー助かった!やっぱ自分で何とか出来んとなあー!ふう。」とかなんとか、物凄い労働をしたあとのような雰囲気を醸し出して言ってる。言ってろ。
そのセリフも10年前に聞いてるからな。
正直羨ましい、羨ましいんだその性格がっ!
おしまい。