大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

令和4年 鋸南自然教室 #5

2022年09月26日 20時35分19秒 | Web

 今8時半を回りました。先ほど1日目の夜のイベント、「鋸南オリンピック大会」が無事に終わりました。大盛り上がりでした。予定時刻前には全員が準備を終え、7時前からスタートしました。

 行動班対抗で5種目の競技を行いました。まず第1回戦は「鋸南の青空に飛べ!」でした。各班に紙が1枚ずつ配られ、制限時間内に紙飛行機を作り、どの紙飛行機が遠くまで飛べるかを競うゲームです。単純と言えばそうですが、真っ直ぐに遠くに飛ばすとなると、それ相応の形というものがあります。あらかじめ、作戦と言うかどのような形がよいのか考えてきた班もあったようです。

 
 一番はおよそ15mくらいでした。ちなみにそれ以上に飛ばしたのはレク係のお手本でした。
 
 第2回戦は「ザ・円盤投げ」でした。司会が校帽を手にしながら「皆さん、これは誰がどう見ても円盤です。」ととぼけて言うので思わず吹き出してしまいました。班の代表1人が順番に校帽をできるだけ遠くへ飛ばしていきました。そう言えば私が小学生の頃に沢田研二さんの影響で被っている帽子をサッと投げ捨てるのが流行りました。先生にすごく叱られたのを思い出します。もちろん、ここでは誰も叱られず、先生たちも大笑いでした。
 
 第3回戦は「ザ・的入れ」でした。床に置かれた円を目がけてバドミントンのシャトルを投げ入れるという競技。なぜかこのゲームにエントリーしてきた子の多くが野球チームに所属していたこともあり、そうでない班からは「こりゃ、不利だ!」「勝てっこないよ!」なんて声も聞こえてきました。それでも勝負はやってみなければ分かりません。実際、このゲームの結果は子どもたちの不安な声とはちがうものでした。
 
 第4回戦は「鋸南の海を渡りきれ」でした。事前に係が用意した折り紙の船を床に置き、うちわであおいで向かう端まで船を進ませるというゲームでした。なかなか面白そうなので私も試しにやらせてもらいました。これがなんと体勢が中途半端で腰にくる競技でした。船も軽いためなかなか真っ直ぐには行かず盛り上がりました。
 
 第5回戦は「東京に届け!ザ・やり投げ」でした。係から配られた1枚の新聞紙をクルクル丸めてやりを作り、それをどこまで投げ飛ばせるか競いました。係がいろいろな形状のやりを見本に用意していて、実際に1つ1つを投げて見せてくれました。それを参考にして代表が班の仲間たちからのアドバイスも聞きながら競いました。
 
 代表の子ばかりでなく、応援する同じ班の子どもたちが素晴らしかったです。予想以上に、子どもたちは皆でこの会を盛り上げようと一生懸命に楽しんでいました。
 
 会の終わりに担任もとてもうれしそうで、大いに子どもたちを褒めていました。
 
【校長:菅原】

令和4年 鋸南自然教室 #4

2022年09月26日 18時44分49秒 | Web

 その後の自然の家での様子をお伝えします。先ほど、自由時間が増え?とお伝えしましたが、1時間半近く、子どもたちは部屋でのんびり過ごしています。いや、子どもたちにとってはのんびりではなく、超充実したワクワクした時間なのかもしれません。

 17時過ぎ、レク係の子どもたち3人が、今夜のレク準備をするというので立ち合いました。一生懸命に司会台本を読んだり、レクのお手本を披露する動作の確認をしたりしていました。

 いくつもゲームが用意されていて、皆の協力がなくてはとてもスムーズにはいかないだろうと思えました。子どもたちが皆で協力し皆で楽しむことのできる時間にきっとなることでしょう。

 食事係の準備の様子も見ました。食堂の方から説明を受けて、盛り付けと配膳を協力して頑張っていました。それぞれの係,役割を子どもたちは大変よく頑張っています。

 準備のできた今夜の食事はこんな具合です。

 子どもたちはお伝えしてきたとおり、怪我もなく体調を崩して活動できなくなってしまうこともなく、元気に1日を過ごしてきました。まだまだこの後レクもありますが、また明日、この続きはお伝えいたします。

 【校長:菅原】

 


令和4年 鋸南自然教室 #3

2022年09月26日 16時13分25秒 | Web

 現地から子どもたちの様子をお伝えします。

 ほぼ予定どおり、順調に進み、自然の家に到着しました。子どもたちは施設の外観を見上げ、1階ロビーを目にして、うわぁ、きれい!と感激の歓声。

 入園式では代表児童が自身の2つの目的を発表しました。超個人的ですが、カニを最低でも2匹は見つける!のだそうです。もう1つは皆と協力して良い3日間にすること。子どもたち一人一人が目標に向かって頑張れるよう引率教職員も力を合わせて子どもたちの指導にあたっていきます!

 1つ、大きなトラブルが起きてしまいました。施設の不具合です。給湯器が壊れてしまい、大浴場が使えなくなりました。先ほど、施設の方と、一緒に過ごす桜花小の先生方と打合せをもち、交代でシャワー室を使うことになりました。皆で一緒に湯船につかるのを楽しみにしていた子どもたちも多かったと思いますし、大変残念ですが、故障では仕方ありません。シャワーだけでも使えて良かった・・・です。

 今、子どもたちは15ブースあるシャワー室を交代で使っています。シャワーを終えた男子の子たちを回ってみました。部屋で友達と仲良くゲームをしていました。シャワーになったことで、自由時間も増え?子どもたちにとってそこは幸いでしょう。

【校長:菅原】

 


令和4年 鋸南自然教室 #2

2022年09月26日 13時45分23秒 | Web

 現地から鋸南自然教室の様子をお伝えします。子どもたちは最初の目的地、マザー牧場をたっぷり満喫しました。 

 牧場ゲートから入場し、まず記念写真を撮りました。
 
 撮影後、目に入ってきたのは「こぶたレース」でした。子どもたちはグループで行動していましたが、ほとんどがそこに向かいました。基本はレース観戦なのですが、抽選で12人の子はレースに参加できます。たくさんの中から幸運にも大谷田小5年生が1人選ばれました。出発式の時に代表で挨拶を述べた子でした。
 
 
 乳搾り体験をした子もたくさんいました。「柔らかかった!」「すごく温かくって、なんだか感激!」「あんなにたくさんお乳が出るなんてびっくり!」と初めての体験に、うまくその感激を言葉にできない、そんな様子でした。
 
 アイスクリームも食べました。バニラやチョコ、期間限定のブルーベリー、そしてミックス。これらの中から1つ選ぶのですが、これはなかなか迷ってしまう子もいました。「やっぱり牧場に来たからにはバニラですよ!」「いやいや、期間限定ですから迷わずブルーベリーです!」と私にアドバイスしてくれる子もいました。陽もさしていましたので、なおさら美味しく感じたことでしょう。牧場で食べるアイスクリームは最高です。思わず6月の6年生との光德牧場を思い出しました。
 
 
 お昼ご飯は、事前におすすめエリアとして伝えていた広い芝生広場ではなく、見晴らしの良い展望広場のようなところを子どもたちは陣取っていました。とにかく天気が良いので気持ちよく美味しく食べていました。友達と輪になってお昼を取るのも、子どもたちには3年ぶり?のことですから、皆うれしそうな表情でした。
 
 今、バスに乗り込み自然の家に向かっています。車内は静かです。皆、朝も早かったでしょうし、陽に当たってたっぷり活動したので、つかの間のおやすみタイムです。
 
 
【校長:菅原】

令和4年 鋸南自然教室 #1

2022年09月26日 09時28分41秒 | Web
 暑くも寒くもない心地よい天気に恵まれ、鋸南自然教室の初日を迎えました。

 集合時間を皆が守り、整列、人数確認も素早く行い、予定時刻にピタッと出発式が始まりました。子どもたちのやる気、皆で協力していこうという気持ちがいきなり全開でした。

 
 この日を楽しみに5年生はずいぶん前から事前準備・学習を進めてきました。鋸南町の自然や産業をはじめ、大房岬や鋸山、マザー牧場等の目的地について調べ、お互いにそれらを伝え合う活動をしました。
 
 
 これからの3日間は、実際にそこへ行き、自分の目で見て、体験する学習です。子どもたちが瞳をキラキラ輝かせて活動する光景がもう目に浮かびます。
 
 また、自然体験の学習だけでなく、集団行動も大きな目的の1つです。家族を離れて、学年の仲間、先生たちとの生活ですから、当然、一人一人が自分の役割を果たすこと、またお互いに協力し合うことが必要です。皆が安心して安全に、そして気持ち良く生活するために、相手のことをいつも以上に考える必要もあるでしょう。
 5年生の子どもたちがまとまり、友情がさらに深まり、学年としてパワーアップできる3日間を送ってきたいと思います。
 
 
 校庭での出発式を終えて学校をほぼ予定どおり出発し、今は最初の目的地、マザー牧場へと向かっています。東京湾の海の下をくぐり、海ほたるでトイレ休憩をし、今度は海の上を走り木更津に入りました。順調です!
 
【校長:菅原】