校長先生の月曜講話です。
今日は,なんの日ですか。
そうです。7月7日。七夕です。もう一つ、7月7日は川の日でもあります。
7月3日は分かりますか?7月3日は波の日。
7月21日は?海の日です。海の日は祝日だから休みです。
7月7日の七夕に話は戻ります。
図書室の前の掲示板に図書ボランティアの皆さんが素敵な七夕飾りを作ってくださいました。皆さん、見ましたか?書きましたか?
皆さんの願い事が叶えられると良いですね。
昔から,1月7日,3月3日,5月5日,7月7日、9月9日というのは、節句といって,大変縁起のよい日として大切にされてきました。
7月7日は、この日に願い事をすればきっと叶えられると昔の人は信じて,今から 1500年も前から続けられてきたお祭りです。
7日7日は,天の川の両岸にある牛飼い星と織り姫星が,年に1回,会う日とされていますが、中国の古い伝説によると、二つの星は,それぞれ農業と蚕を育てる養蚕をつかさどる星とされていたそうです。
特に,織り姫星は,裁縫の上達を願う信仰がもとになって,いろいろな願い事を叶えてくれる日になったといわれています。
裁縫や手芸、書道の上達、ひいてはお稽古ごとの上達を願う日になりました。
この日は、裁縫にちなんで、糸のような食べ物・・・ソー麺を食べる地方もあります。
どんな夢が書いてあったか・・・
プールの級が上がりますように、字が上手になりたい、テストができるように、サッカーの選手になりたい、漁師になりたい、バイオリンの先生になりたい、家族が幸せで、犬が死なないで、ドラえもんがほしい、宿題を減らして・・・
夢や願いは誰かに叶えてもらうのではなく、自分自身でかなえるために挑戦と努力を続けることに価値があります。
短冊に夢や願いを書いて笹に飾るということは、自分の決意を天に示すことだと思います。
それぞれが自分の夢や願いにどう挑戦していくのか見守り応援したいと思います。
まだ、願い事を書いてなかった人は図書室前に短冊がありますから、書いたら良いですよ。
ちょっとくらい過ぎたって大丈夫です。
今夜に間に合います。