大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

令和3年度末にあたり

2022年03月31日 19時12分23秒 | Web

 すでに春休みになり、多くの子どもたちは1年間を終えた達成感と、進級・進学に向けた希望をふくらませていることと思います。

 令和3年度の最終日にあたり、まず24日に行った修了式についてお伝えします。最後の最後まで悩みましたが、全校で一堂に会することを避けてオンラインで各学級と体育館をつないで行いました。全校朝会や児童集会を含め、今年度はこの方法がすっかり定番になりました。

 各担任が悩みに悩んで決めた代表児童11名には体育館に来てもらい、私が修了証を手渡しました。代表に選んだ理由を事前に聞いていましたが、相当に苦しんだことと思います。

 1年間を振り返って書いた作文を2年生の代表が発表しました。文字を丁寧に書くことを心がけて取り組み続け、形よく書けるようになった喜びの内容でした。3年生になっても新しい漢字学習など、書く量は増えるので、形を整えて書けるようにさらに頑張ると進級後の抱負も合わせて発表しました。大変に感心させられました。目標を立て、そこに向かって取り組んだこと自体素晴らしいことです。そして成果もあった。自ら振り返り、自分は頑張ったことでできるようになったと気付き、自信・自己肯定感ももてたのではないでしょうか。さらには今後の学習に対する見通しをもち、自らの学習を調整する力を身に付けているのではないかと、発表を通じて感じました。全校児童が各教室で自身の1年間を振り返りました。目に見える、自分で気付いた以上に全員がこの1年で成長したことを確信しています。

 私からは各学年について、一番記憶にあることを1つずつ話して伝えました。まず、1年生ですが、どの学年よりも著しい成長が見られた子どもたちでした。中でも文字の習得です。平仮名の学習から始まり、片仮名や漢字まで学習し、それらを使って自分が体験したことや自分の気持ち、考えを表せるようになりました。これはすごいことだと思います。

 2年生とは一番多く校外学習に同行しました。私が一緒に行っただけでも4回です。地域図書館、中川公園、なるなる農園。行った先での話の聞き方が素晴らしかった。さらに話を聞きながらメモを執る様子に感心しました。戸外で聞く。記録する。どちらも教室と違って難しい状況ですが、皆一生懸命に学習していました。

 3年生は、ご存知のとおり40人、日本一の大人数です。皆が落ち着いて学習に取り組めるか、年度当初からとても気になっていました。しかし、いつ学級をのぞいても、その心配はすぐにどこかへ飛んでいました。皆が落ち着いた態度で学習していました。休み時間の校庭では担任と一緒に皆で体を動かしていました。けじめがあり、なんとまとまりのある学年学級なのだろうと感心しました。

 4年生で心に一番残っているのは歌声です。7月の頃、子どもたちがその日音楽の授業があることを朝から喜んで登校しているシーンを思い出します。当時からあのコスモスを気に入って歌っていたのです。12月の発表会で4年生が歌ったコスモスに鳥肌がたったことを今でも鮮明に覚えています。

 5年生については、できるだけ先生を頼らずに自分たちの力でやり遂げようとする行動が多くの場面で見られたことが印象に残っています。子どもたちの活動の場を担任が意図的に創出したこともありますが、担任の予想を子どもたちは超えていきました。音楽学習発表会に向けた練習の際には子どもたちから、もっとこうしよう、ここが心配だから何とかしようと学習のめあてが出ました。自然教室では一人一人が、あるいは班で声をかけ合って行動していました。初めての宿泊行事にもかかわらず担任にあれこれ指示を仰ぐ様子はほとんどありませんでした。この子たちはいったいどんな最高学年になっていくのだろうと楽しみでしかたありません。

 年度末の節目、これまでお世話になってきた方へ子どもたちが感謝の手紙を書きました。コロナ前は感謝集会を開き、学校に来ていただいて全校児童が直接お礼を伝えてきました。今年度も集会はできませんでしたが、登校時の安全ボランティアの方をはじめ、図書ボランティア、PTA本部役員の皆様へお手紙で感謝の気持ちを伝えました。

 修了式を終えてから昨日まで、私と副校長で安全ボランティア7名の皆様のご自宅をたずね、令和3年度を無事故で終えることができたことをご報告しお礼しました。子どもたちの手紙を手渡すと皆様大変感激されていました。「子どもたちからの手紙はうれしくて、これまでのものもずっと大切にとっています。」「毎朝、子どもたちと挨拶を交わすことがうれしくて私の方こそ元気をもらえて感謝したいくらいです。」と。創立70周年の節目ということもあり、PTA会長と相談して、全保護者からの感謝状も贈らせていただきました。次週から始まる新年度も引き続き見守りを続けてくださるとのことでした。大変ありがたく思います。

 ところで、令和3年度の締めくくりでもある第72回卒業式についてですが、事情により4月5日以降に、このブログでお伝えいたします。年度内にあげられず申し訳ございません。

【校長:菅原】

 

 


【初開催!】令和3年度PTA6年親子レク

2022年03月20日 18時18分03秒 | PTA

3月12日(土)、PTA主催の6年生親子レクリエーションイベントが行われました。

このイベントは、コロナ禍で一部行事も中止となった6年生向けに、代替PTAイベントとして初めて企画開催したものです。
小学校生活最後の親子で楽しむ行事は、天気にも恵まれ、先生方にも参加・見守って頂きながら、校庭は親子の楽しい時間になりました。
以下、6年生以外の皆さんにも当日のクラス対抗レクイベントの模様を紹介していきます。
 
(PTA会長 三枝孝次)
 
 
開会を待つレク用具達
 
 

参加親子は、健康チェックシート提出の上、受付で十分な感染対策を行い、参加者プログラムとハチマキ、ビブスを受け取ります。
 
 
 
当日の参加者用プログラム。親子で7つの種目に挑戦します。
 

そしてPTA運営スタッフから参加親子宛の本日の4つのお約束。
 
 
 
 
【開会式】
 
この日は本当に暖かく、快晴と天気に恵まれました。
 

6年親子の為だけのイベントがいよいよ開始です。

 

PTA会長の挨拶と本日のイベント内容説明
 

校長先生より参加親子に向けて。
 
 
親子レク選手宣誓(1組と2組から代表2名が宣言します。)
 

選手宣誓クラス代表と校長PTA会長の記念写真
 
 
 
①親子玉入れ
最初のレク。まず第1回戦は子供達同士が対戦です。


1組児童(ピンクビブス着用)
 
                                    
2組児童(イエロービブス着用)
 
 
 
第2回戦は各組の保護者同士で対戦。人数が少ないクラスには校長先生と副校長先生に助っ人参戦頂きました。
 
 
 
第3回戦は、保護者と児童が両方混ざっての合同決戦です。皆さん、凄い真剣です。
 
 
 
 
 
②親子大玉送り

使用した紅白の大玉は、PTAベルマーク活動でためたポイントで昨年度PTAが購入したもの。この2年間使うことが出来ずにいたので、私はこの大玉を、何としても卒業前に6年生のみんなに、最初に使って欲しい、とずっと思っていました。

  
まずは、親子が列に並び一緒に大玉を送っていきます。準備はばっちりでしょうか。大玉を落とさないようにしっかり運んでいきます。
 
途中、色々ハプニングもありそうですが。。。親子みんなで必死に運んでいきます。
 
 
 
 
最後は大玉をゴールにセットします。1組VS2組、この勝負は白熱しました。

 
③親子綱引き
次のレクは親子総出の総力戦。人数が少ないクラスには校長先生副校長先生、スタッフも参加します。2勝先取で行いました。
 

親子がそれぞれ横に並び、一生懸命引っ張ります。

声を掛け合い、力を合わせます。


一生懸命に綱を引いていきます。

勝負の行方は。。。


大接戦です。


校長先生と副校長先生も力を合わせて引っ張ります。


合間の時間、写真スタッフに笑顔で答える参加者の親子の皆さん


校長先生と副校長先生の貴重なツーショット
 
 
 
 
④親子大縄跳び
親子で大縄跳びチャレンジ。このレクでは、児童5人保護者2人の計7人のチームを各組3チームつくり、各チームが制限時間内に何回飛べたかを競います。
 
やっぱりタイミングが大事です。

より高く、タイミングを揃えて!


大繩を回す保護者も大変、交代で行います。

気持ちを合わせて。


そして心を一つに。


みんなでその飛ぶ回数を、少しづつ増やしていきます。
 

しっかり見守る保護者の皆さん


⑤親子二人三脚
リレー形式の二人三脚、各親子ペアが走る区間は校庭の端から端まで、あえて長めの距離を設定しました。キツいくらいが良い思い出になるかも、と後で参加者からも感想頂けました。
 
走る順を決めたら、いよいよスターします。
 

スタート!親子が往復する距離は100メートル近く。 


力を合わせて。


心を一つに。

しっかりと一歩づつ。
 
一生懸命走ります。

卒業前の親子の思い出の一コマになったでしょうか。


そして次の親子にバトンタッチ。

最終ランナーへのリレーはもうすぐです。
 
 
 
 
⑥親子で台風の目
続いてのレクは台風の眼です。このレクは、親子で棒を運んで往復し、戻って来たら参加者の足元と頭上を通し、バトンタッチしていきます。
 
 
開始前、皆さん気合い十分、の表情です。
 

前の親子ペアから棒を受け取り、親子で運びながら走ります。


大切に棒を持って、全力で。
 

こちらは1組担任の先生と2組児童のペア。2組担任の先生の依頼による、2組の助っ人です。

  
この写真でお分かりのようにこの競技では、参加者には休む暇はありません。


次々と紡がれていく大谷田小親子のリレー。



⑦児童·保護者リレー
最終レク種目は、児童は全員参加、保護者代表男女が参加するリレーです。
 
児童は全員、1人1周を思い切り走ります。
 

白熱のバトンゾーンでのバトンパス。


次の走者へ、気持ちを託していきます。



トップスピードで入っていく第一コーナー。

少しでも速く、次の走者へ。
 
 

保護者も懸命に走ります。
 

そして、バトンは最終アンカーへ。


1位チームゴールの瞬間
 
 
 
 
【閉会式】
あっという間の2時間で、閉会式です。
 

PTA会長より結果発表
 
 

レク途中から、参加そして見守って頂いた6年2組担任の先生から、代表して講評を頂きました。
 

PTAから児童へ記念参加賞が渡されました。
 
 
 
【記念撮影】
ここからは、記念撮影コーナーです。
 

参加者全員での記念撮影


6年1組とその保護者・先生


6年2組とその保護者・先生
 

男子児童·先生とその保護者
 

女子児童·先生とその保護者


本日の運営スタッフと校長先生副校長先生
(本部役員を中心に学年学級部、成人教育部、卓球同好会、有志の皆さん。この日は、受付、用具、写真、誘導、司会進行、各所に分かれてレクを運営しました。)
 
 
 
【親子記念写真】
  
 

参加親子は、立看板で記念撮影しないと帰れません、というお約束。どの親子も、とても良い表情です。(後ろで目立たぬように看板を支えてくれているスタッフに感謝です)

【写真について】
レクの最中、沢山の写真をPTA運営スタッフが撮影。以下のように物凄い量になりました。
0準備~開会式 113枚
1親子玉入れ  148枚
2親子大玉送り 108枚
3親子綱引き  125枚
4親子大縄跳び 204枚
5親子二人三脚 469枚
6親子台風の目 331枚
7親子リレー  72枚
8閉会式    70枚
9集合·親子写真 166枚
10その他    51枚
合計     1857枚!!
(参加者にはこれらの写真を限定サイトで共有し、閲覧·ダウンロードする仕組みにしました)
 
 
 
【参加者の感想】
最後に参加者から頂いた感想の一部を記載します。
PTAとして来年度改善すべき事項収集の為にアンケートをとったのですが、思いのほか、有難いコメントを多く頂きました。
 
 
 
久しぶりに走ったり縄跳びしたりで疲れましたが子供と一緒に競技に出る機会ももう無いと思うととても貴重な時間だったと思います。
 そして何よりとても楽しかったです! 準備・進行・後片付けなど6年生と保護者のために尽力して下さって本当にありがとうございました。」
 
 
忙しい中、親子レクを開いていただいてありがとうございました。最初『親子』という事で参加に乗り気ではなかった子どもでしたが笑顔で楽しそうでした。
 私も久しぶりに全力で頑張ったと思います。こんな機会はもうないかもしれませんね あれもダメ、これもダメのコロナ禍で 楽しい思い出が出来ました。ありがとうございました。」
 
 
「大大大親子レク!本当に本当にたのしかったです!軽い運動かと思いきや、本格的な運動会のようで、2年間縮小の運動会しかできなかった悲しみが、レクのお陰で吹き飛びました。
 思春期に差し掛かった娘とこんなに密着することなんて無くなっていた今、恥ずかしいような嬉しいような懐かしいような気持ちになり、本当にいい思い出になりました。
 参加した親子みんなが真剣に楽しく参加していて、笑顔が溢れていて、幸せな空間で、、、いい学校だなぁと胸がいっぱいになりました。
 三枝会長をはじめ、運営してくださった皆様。貴重なお時間をさき企画運営して頂き、本当にありがとうございました!運営の皆様の優しい笑顔とお気持ちに感謝しています!!」
 
 
【終わりに】
お陰様で、卒業を前にした親子の思い出となるイベントが出来た気がしました。6年親子の皆さんに喜んで頂き、ホントに良かったなとPTAとして思っています。
PTA運営スタッフの皆さん、参加者の皆さん、大変お疲れさまでした!!
 
(PTA会長 三枝孝次)

農体験(2年)

2022年03月17日 20時14分05秒 | Web

 昨年11月に2年生は都立中川公園で枯れ葉集めや球根植えの体験をさせていただきました。「笑顔の秘密探検隊」と題してこのブログでも様子をお伝えしました。今日3月17日、あれから4ヶ月ぶりに中川公園へ行きました。今回はじゃがいもの種芋を植えるためです。

大谷田小なるなる農園ボランティアの皆さんがすでに準備を整え、子どもたちを迎えてくれました。2年生はこれまで生活科の学習でミニトマトをはじめピーマン、オクラ、ナスなどの野菜を校内の畑や鉢で育て観察してきました。ですから、なるなる農園でのじゃがいも体験を楽しみにしていた子がたくさんいました。今朝も早くから登校して校庭に並んでいる子たちに、いつものように「今日は何が楽しみですか?」と聞いてみましたが、「なるなる農園に行きます!」と2年生は答えていました。

 なるなる農園にはすでにいくつもの畝が作られ、畝と畝の間には種芋が入った袋が間隔を空けて置かれていました。1つの袋には6個の種芋が入っていて、これが一人分でした。じつに手厚い下準備です。ボランティアの方4人と挨拶をして、さっそく説明を聞きました。じゃがいもの種類はいくつかありますが、今回植えるのが何であるか。また実際にどのようにして植えていくのか。さらには大きく育つための秘密も教わりました。

 子どもたちは畝の間に入り、1つ1つの種芋を慎重に取り出して丁寧に土をかぶせていきました。両側の畝から土を崩して持ってきて種芋にかぶせるのですから、難しい作業ではありません。子どもたちが作業しやすいように万全の準備をしてくださったボランティアの皆さんのおかげでした。

 体験を終えた後、子どもたちは感想をボランティアの方へ伝えました。発表したいと手を挙げる子がたくさんいました。作業が思っていたよりも難しかった、簡単だったと、ここは意見が分かれましたが、「楽しかった。」は共通していました。また、「収穫が楽しみ!」これも皆口をそろえていました。中には早くも収穫したじゃがいもを使って何を食べたいか話している子もいました。

 感想の次は質問タイムになり、やはりたくさんの手が上がりました。子どもたちからの質問はなかなか面白く、なかなかの難問でもありました。ボランティアの方から、実際に体験してみて、どうしてだろう、なぜだろう、不思議だなと考えられたことは素晴らしいと褒められました。そして、あえて答えずに、じゃがいものことで調べてみて何か分かったら、ぜひ私たちに教えてくださいと話をされました。大人が教えてしまうのは簡単ですが、それでは子どもたちのためにならない、探究心が広がらないと私も思っていましたので、ありがたい動機付けの言葉でした。

 余った種芋をいくつかいただき学校へ持ち帰ることになりました。担任が「学校の畑に植えましょう。」と子どもたちに伝えると子どもたちも大喜びでした。敷地内であれば、じゃがいもの生長していく様子を子どもたちは今後観察していくこともできるでしょう。

 今年度、ボランティアの皆さんのおかげで3,4年生の子どもたちはたいへん貴重な農体験を学習することができました。心より感謝申し上げます。そして年度末の今日、2年生がこうして活動できたことで来月からの新年度へと、またつながっていく。子どもたちだけでなく、私も期待がふくらみうれしくなりました。

 帰り際、11月に子どもたちが球根を植えた花壇に立ち寄ってみました。発芽し育っていることもそうですが、公園職員の方が作ってくださっていた掲示を見てうれしくなりました。本校の子どもたちにとって、いつでも遊びに行ける身近な公園ですが、貴重な教材、教育資源であると今日も実感しました。

【校長:菅原】

 

 

 

 


卒業遠足(自然教室)

2022年03月15日 21時54分27秒 | Web

 卒業式まで学校生活も残りあと7日となった6年生は、今日3月15日、卒業遠足へ出かけました。目的地は南房総、鴨川シーワールドです。

 朝方まで降っていた雨も7時半の出発の頃には止み、目的地の鴨川に到着した時は雲一つない青空でした。しかもポカポカを通り越して日差しがまぶしく痛いほどでした。到着後、すぐに記念写真を撮りました。6年生51人が全員揃ってのうれしい写真です。

 入場後、子どもたちは5人ないし6人のグループで行動開始。どのグループも真っ先に向かったのは、やはりシャチのショーでした。午前最初のショーだったため混雑もなく、覚悟のある子どもたちは最高の席に陣取ることができました。4頭のシャチが次々に大きくジャンプし歓迎の水しぶきを浴びせてくれました。ポンチョやレインコートをしっかり身に付けていますので、勢いよく大量の水をかぶり大喜びでした。相当濡れてしまう子がいましたが、皆覚悟のうえでしたし、太陽がさんさんと照っていましたので、寒くて風邪をひくのではという心配もありませんでした。

 シャチの後の行き先はかなり分かれました。私はすぐ隣のアシカショーへ向かう子どもたちの様子を見ていました。5頭のアシカが家族という設定で様々な演技を見せてくれました。楽しいショーで会場からは笑い声や驚きの歓声が何度となく上がりました。アシカもそうですが、あのシャチといい、いったいどのようにして演技を教えているのだろうと、ここに来るたびに不思議でなりません。

 鴨川シーワールドと言えばシャチを真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、じつはもう一つベルーガ(シロイルカ)の飼育でも有名です。北海道から沖縄までに数え切れない数の水族館がありますが、このベルーガを飼育している所は国内でも3箇所くらいしかなかったと記憶しています。とにかく希少です。今日はこのベルーガのショーはあいにく中止でしたが、2頭が水槽の中でゆったりと泳ぐ様子を見ることができました。また、特別プログラムとして最近誕生したばかりの2頭のベルーガが生まれる様子を映像と解説で見ることができました。私が見ていた時には大谷田小の子どもたちは3グループだけでした。ショーが中止だったため他へ向かってしまったグループが多かったのかもしれません。

 昼食はアシカショーを行うスタジアムのベンチで同じグループの友達と横並びに腰かけて食べました。日よけパラソルがある丸テーブルもたくさんありましたが、あえてベンチを使って向かい合わないように配慮しました。楽しい校外ですが皆マスクを外しますので、おしゃべりは控えて家族の用意してくれたお弁当を味わっていました。

 昼食後はグループでお土産店へ向かいました。2千円で何を買うか。たくさんの商品が並んでいますので、子どもたちはじっくりといろいろ考えていました。一番の人気はシャチやベルーガのぬいぐるみが当たるくじでした。1回千円ですからお小遣いの半分を使いますが、長蛇の列になっていました。くじを2回やる子もいる人気。子どもたちに聞いてみると、店内で同じぬいぐるみが千円以上で売っているから、くじの方がお得!と言う子や、お兄ちゃんが5年生の時にここへ来てくじができなかったので、兄の分もやってお土産にすると言う子も。中には、鴨シーのぬいぐるみはネットで安く買えるから、ネットにない食べる物をせめると言う子も。それぞれに考えていることが分かりました。

 行きも帰りも渋滞なく、現地では十分に楽しむことができました。帰りの海ほたるではトイレ休憩だけの予定でしたが、時間に余裕もあり天気も良かったので、最上階(5階)まで上がって、しばし東京湾の海を眺めて潮風に当たりました。

 今回のこの卒業遠足は、もともとは5年生の時に行くはずだった「日帰り自然教室」(区が用意した行事)ができなかったために、今年度に繰り越されたものでした。コロナの感染拡大のために延び延びになってしまい、しかも蔓延防止措置も延長され、実施できないまま卒業を迎えることになってしまうのではないかと心配していました。感染対策を万全にしたうえであればOKという教育委員会からのご高配もあり、シーワールド側の了解も得られて、実施することができました。最後の最後まで心配でしたが、卒業遠足として思い出に残る楽しく特別な1日を51人全員で体験できたことを大変うれしく思います。

 【校長:菅原】

 

 

 


卒業を祝う会(ひろい世界へ)

2022年03月14日 20時22分52秒 | Web

 5年生の作る花のアーチをくぐって退場していく6年生です。うれしいけれども、ちょっぴり照れくさい、どこか寂しい、そんな表情でした。3月11日に行った「卒業を祝う会」のラストシーンです。

 昨年度は体育館と各教室をオンラインでつないでこの「卒業を祝う会」を行いました。体育館で待つ6年生のもとへ1学年ずつ訪ねて行き、直接対面してお祝いと感謝の気持ちを伝えました。じつはこの方法、6年生だけが対面でお礼の言葉や演奏演技ができず、オンラインで各教室へ伝えました。

 今年度はオンラインではなく、6年生にも各学年の子どもたちへ直接伝えられるようにしようと計画しました。ただし6年生には、少々というかかなり負担をかけることになります。下学年の子どもたちへの挨拶や演奏を3回繰り返すというもの。それでも卒業式前の全校児童での最大イベントですから、対面で伝え合うことを今回は大切にしました。

 体育館の舞台側にひな壇を作って6年生がそこに座り、各学年が順番に体育館へ入って行き、言葉や演奏演技などでお祝いする。それを受け6年生はお礼の言葉、演奏を1,2年生へ、3,4年生へ、5年生へと3度繰り返す流れでした。

 慕い憧れる6年生へのお祝いと感謝の気持ちをどのように伝えようか、それぞれの学年で考え準備し当日を迎えました。各学年の内容を紹介します。

 まず1年生です。「私たちは6年生ファンクラブの会員です❗️」冒頭のこの一言で、いきなり6年生から笑顔と歓声がわきました。ファンクラブ会員である理由、憧れベスト5の発表でした。学校生活がより楽しく過ごしやすいようにと6年生が児童会活動を頑張っている姿であったり、連合運動記録会や音楽学習発表会の時に見た6年生の体力や技能、演奏などの圧倒的な素晴らしさであったり、縦割り班活動で一緒に関わって感じた6年生の頼もしさや優しさであったり、1年生にとって6年生は憧れの的。ベスト1の理由はやはり一緒に活動して楽しかった「6年生は優しいから」でした。

 2年生はお祝いと感謝の気持ちを言葉にして皆で声をそろえて呼びかけました。そして、12月の音楽学習発表会で演奏した「となりのトトロ」をこの日のために再度練習して贈りました。6年生もじつは自分たちが3年生の時にトトロの劇中歌を演奏していたようで、その頃のことを思い出して懐かしく思った子もたくさんいたことでしょう。

 3年生は6年生への思いを6文字の漢字を提示しながら伝えていきました。「共」「優」「勇」「強」「輝」「最」です。どの文字からも下学年の子どもたちから見る6年生のすごさが想像できると思いますが、6年生の様子を見ているとやはり照れていました。6年生本人たちにとっては当たり前にやっていることだと思いますので改めて面と向かって言われて照れてしまう気持ち、分からなくもありません。

 4年生は、6年生が楽しめる3択クイズ10問を用意して場を盛り上げました。6年担任2人についてのクイズでした。1年間教室でずっと一緒にいながらじつは知らなかった担任の一面を卒業直前になって知る楽しい問題ばかりでした。担任の先生が6年生の頃、どんな職業に就きたいと夢見ていたか。中学校時代の部活は何だったか。憧れの女性はどんな人か。ペットの名前は何か。担任2人も笑顔でした。

 最後の5年生も3択クイズでした。6年生が入学してからこれまでの6年間を振り返ることのできる、これまた楽しめる問題でした。○年生の時に「最も売れた商品は?」「最も流行った映画は?」「流行語になったのはどんな言葉?」など。ちなみに直近の今年度については、「6年生の今年、東京でオリンピックが開催されましたが、日本のメダル獲得は何個だったでしょう」。ついこの間の感激ですが難問でした。6年間をつかの間振り返ることのできた5年生の出し物でした。

 6年生から在校生へのお礼の言葉やプレゼントは、伝える相手が違いますので、すべて全力です。家庭科の学習で制作した雑巾を「大谷田小をきれいにするのに使ってください。」と各クラスに手渡しました。そして、お礼の演奏は歌唱「ひろい世界へ」と合奏「宿命」でした。本番初演の謝恩会から全4ステージにもなりました。平時の教育活動では緊張の本番を4回も行うことはまずありません。何人かに聞いたところ、皆「疲れたー!」と言いながらも、やり遂げて満足した表情でした。

 6年担任や音楽専科の教員から聞いていましたが、年明けに全員が揃うことはほとんどありませんでした。音楽の授業も限られていました。そんな中、一人一人が個別練習をし、何人かが集まって休み時間や放課後に寸暇を惜しんで音合わせを重ねてきました。最高学年としてのプライドと、仲間たちと一緒に創り上げる小学校生活最後の機会という思いが強くあったのだろうと思います。

 【校長:菅原】


縦割り班引き継ぎ

2022年03月14日 06時33分14秒 | Web

 3月11日の始業前、縦割り班の引き継ぎを行いました。3階の6年生教室前には子どもたちの手による卒業までのカウントダウンカレンダーが表示されていました。同じ3階の5年生教室前にも最高学年までのカウントダウンカレンダーが、やはり子どもたちの手作りで。後輩へ引き継ぐ6年生と、先輩から受け継ぐ5年生とそれぞれに心の準備も万端でした。

 体育館に6年生と5年生全員が集い、4年生から1年生まではそれぞれの教室でオンラインでつないでの会でした。私は体育館で挨拶してずっと5,6年生の様子を見守っていました。

 縦割り班活動についてはすでに今年度の活動の様子をこのブログでもお伝えしてきました。この日は、班長を務めてきた6年生から次の班長となる5年生へ、最高学年としてのバトンを手渡す会です。

 6年生と5年生が対面して整列。まずは5年生から6年生へ、これまで班長として自分たちを引っ張ってくれた感謝の言葉と、次は自分たちが6年生を見習って頑張っていくという思いを伝えました。そして、同じ縦割り班のみんなが写った写真と班員の子どもたちからの感謝の寄せ書きを手渡しました。続いて6年生から5年生へ励ましの言葉と、縦割り班の班長としてのマニュアルファイルが手渡されました。

 【校長:菅原】


令和3年度小P連広報紙コンクール

2022年03月13日 16時34分58秒 | PTA

小P連広報紙コンクールが2年ぶりに実施されました。今回は中央本町センターから、小P連中P連合同のZOOMで生中継実施、各校広報部とPTA本部役員が視聴する形となりました。

本コンクールには大谷田小PTAも、広報調査部作成の広報紙及び本部役員によるPTA活動ブログからの一部抜粋により応募。
そして審査の結果、見事に「奨励賞」受賞の快挙となりました!!
大谷田小PTAの受賞は、4年ぶりのことです。広報調査部(及び本部役員)の皆様おめでとうございます。そして広報紙作成の材料となるPTA活動が充実していないと、良い広報紙も作れませんので、その意味では大谷田小PTA全体での受賞とも考えて良いと思います。皆さまおめでとうございます!
 
(PTA会長 三枝孝次)
 

奨励賞、素晴らしいと思います。近日中に学校に飾る予定です。
 
 

中継会場の中央本町センター会議室の風景。


大谷田小PTA会長は小P連広報紙コンクールの副実行委員長だったので、僭越ながら本コンクールの司会進行を務めさせて頂きました。


大谷田小PTA、受賞の瞬間のZOOM画面。


最優秀賞校のPTA広報紙については、広報紙を掲示しながら審査員の足立よみうり·足立朝日新聞記者による講評が行われました。

以下は受賞後に聴取した本校PTA広報調査部長のコメントです。
「3月8日(火)広報紙コンクール表彰式がzoomにて行われ、奨励賞受賞する事が出来ました。
コロナ禍という事もあり、多くの行事が中止・延期になってしまいましたが、子供達の学校での様子など観る事ができ貴重な体験をさせて頂きました。
ご協力頂いた先生方、ボランティアの方、保護者の皆さま1年間有難うございました。」
 
 
校長先生にも結果を早速連絡し、この週末、賞状及びPTA会長と記念撮影させて頂きました。
 

今月発行の本校PTA広報紙の一部です。PTA活動、学校の様子が良く判ります。



謝恩会

2022年03月11日 21時51分27秒 | Web

 3月10日、卒業対策委員の皆さんが中心となって企画運営する謝恩会が開催されました。当初の予定を延期し感染予防対策に万全を期して行われました。コロナで仕方ない、あきらめようではなく可能な内容で何としても実施しようという保護者の皆さんの熱き思い、子どもたちへの深い愛情が形となった会で私はもう始まる前から感動して、まいりましたの状態でした。

 会場の体育館を前日から時間をかけて設営準備する保護者の皆さん。少しだけのぞいて見ると、手作りの満開の桜の木が目にとまりました。見た瞬間、これはもしかすると、6年前に子どもたちが入学した日に皆さんが見た校庭の桜をイメージしたのかなと勝手に想像しました。会場全体が桜色を基調にトータルコーディネートされ、明るく優しく、そして暖かい雰囲気に包まれていました。そう言えば、ずいぶん前にいただいた謝恩会の案内状も桜色でした。

 開会してすぐに「祝辞」の機会をいただきましたが、子どもたちに祝辞というよりも「説教」をしてしまいました。多くの人に成長を祝福される節目こそ、お世話になった方々へ感謝しなくてはいけないと。コロナ禍の情勢のため、会場にいるのは限られた方だけでした。これまで愛情を注ぎ育ててくれた家族もこの日は1人だけしか会場にはいませんでした。入学からこれまで熱心に指導してくれた先生も今現在大谷田小にいる者だけでした。我が子同様に温かく見守ってくれ、お世話になった地域の方も数えきれませんが、この日はお二人だけでした。会場にはいない方のことも思い浮かべながらこの謝恩会に臨むよう、そんな説教でした。

 保護者の皆さんの歌唱「旅立ちの日に」が披露されました。歌詞の中身は学校生活を終えていよいよ卒業を迎える子どもたちにピッタリの内容です。きれいな歌声に皆うっとり聴き入っていましたが、間奏でなんと独白が入るという演出。油断していました。まさかの演出に涙が溢れてきてしまいました。私の隣にいる子どもも思わず「やばい!」と感激していました。

 51人の子どもたちの幼い頃の写真と今をオーバーラップさせる映像も制作して投影されました。編集はかなり大変だったろうと思いますが、一人一人がフューチャーされるたびに感激の声がもれました。生まれた頃→入学の頃→今の姿。一人一人の成長に本人も子どもたちも私たちも感動でした。

 最後には6年生の子どもたちから卒業を前に感謝の気持ちを込めた演奏がありました。歌唱「ひろい世界へ」と合奏「宿命」です。新たなスタート、未来へ向かって前へ踏み出す彼らの希望を感じる演奏でした。51人の仲間たち皆でこの日のために創り上げてきた小学校生活最後の協働、協創の発表でした。

 校長という立場ではありますが、私も2人の子をもつ親であり、ついつい感情移入してしまいました。そのせいか、このブログもいつになく感情が高まってしまい何度も書いては消してを繰り返してしまい、即日に上げようと思いながら翌日のこんな時刻になってしまいました。卒対の皆さん、6年生保護者の皆さん、心のこもった謝恩会をありがとうございました。

 【校長:菅原】

 

 

 


平和を願って

2022年03月10日 18時56分22秒 | Web

 3月7日の月曜日には朝会があり、いつものようにオンラインで校長室から教室にいる子どもたちに講話をしました。この日のテーマは77年前の東京大空襲と、11年前の東日本大震災についてでした。東京大空襲は本校の教職員でも生まれる前のことですし、東日本大震災にしてもほとんどの子にとって生まれる前のこと。高学年はかろうじて生まれていましたが、6年生でも2歳になる前の出来事ですから記憶にはないでしょう。ですからなおのこと、機会をとらえて伝えていかなくてはならないことと思い、前々からプレゼン用にフリップも準備していました。

 今年ほど平和の大切さを子どもたちが実感できるのではないかと思ったことはありません。平和の祭典であるスポーツイベントがこのタイミングで開催されていました。また、その一方で戦争が起きているという状況です。連日その様子は報道されていますので、遠い国のこととは言え、現実に起きている映像を目にして自分事として考えていた子も少なからずいたことでしょう。特に今週は平和について皆に考えてほしいということを講話しました。

 今日3月10日、今年度最後となる月例の避難訓練を行いました。授業中に大きな地震が起き、その影響で火災も発生するという想定です。すぐに全員が自分の身を守る1次避難をし(机などの下に頭をかくして身を守る)、その後、校庭への2次避難、さらに広域避難場所への3次避難を計画していました。しかし、今の情勢を考慮して1次避難のみに変更しました。子どもたちは避難行動をしっかりと身に付け大変立派でした。

 全員の安全を確認した後、全校の皆で黙とうを捧げました。77年前の今日、空襲によって尊い命をなくされた10万人を超える方々のご冥福と、戦争のない世界の平和を皆で願いました。また、合わせて11年前の3月11日の震災で亡くなられた方への哀悼とご冥福も祈りました。

 追悼の特別番組やニュースもあると思います。また、ロシア軍のウクライナ侵攻も連日報道されています。ぜひご家庭でも平和について話題にしていただると幸いです。

 【校長:菅原】


ダンス教室

2022年03月07日 13時34分58秒 | Web

 4日の朝、登校してきた子どもたちに「今日は何が楽しみですか?」と聞いてみました。「ダンスです!」と、どの子も即答でした。じつは私もこの日一番の楽しみはダンス教室でした。本校で10年も前から子どもたちにダンス指導をしてくださっているGT(ゲスト・ティーチャー)によるダンス教室を予定していました。

 10年前に在職していた教員のお知り合いということで講師に招聘し、運動会の表現種目の振り付けをご指導いただいたことがスタートだったと職員から聞きました。その後、毎年来ていただき、ある年から特定の学年ではなく全校ダンスをご指導いただいてきたとのこと。また、昨年度の創立70周年記念には大谷田小オリジナルの周年歌「楽しい学校」に振り付けをしてくださったとも。コロナ禍のため直接対面してご指導いただくことが叶わず、GTの動画を見ながら子どもたちは振り付けを覚え、全校のみんなで周年をお祝いして楽しく踊ったという素敵な思い出も聞いていました。またまたGTはグレートティーチャーです。

 2年ぶりのダンス教室が実施できるのか、感染状況をうかがいながら予定日を何度も変更し、全校で集まることを止めて校庭で2学年ずつ行うことで実施に漕ぎ着けました。2校時に1,2年生、3校時に5,6年生、4校時に3,4年生でした。

 今回のダンス、GTの用意してきてくださった曲は「紅蓮華」。「鬼滅の刃」の主題歌ですから、曲を流した途端に子どもたちはもう全集中でした。つかみは完璧です。振りの1つ1つは決して難しくはないのですが、GTのお手本はじつにかっこいいのです。インカムを付けて1つ1つの動作を言葉にして、子どもたちがイメージしやすいように指導していました。例えば、片腕を真っ直ぐ前方に伸ばして4カウントで360度ターンをする振り付けでは、「自分の目の前の壁をザーッと雑巾がけ」とか。左右の手を次々に前に突き出し、その後すぐに力強くその手を振り下ろす動きには「ちょうだい!ちょうだい!いらない!」とセリフを添えたりという具合です。また、励ましや称賛の言葉もかけ続けてくださり、おかげで子どもたちが楽しくその気になって取り組むことができました。上手に踊ろうではなく、楽しく身体を動かそう!マスクをしていてもダンスは笑顔で!背筋がスッと伸びていてかっこいい!

 2分近い曲に合わせたダンスを正味40分で振り付け指導し、最後には皆で曲に合わせて通して踊ることができました。運動会のダンス指導を私も何度かしてきましたが、自分だったら何時間もかかるだろうと思いました。1単位時間で楽しくここまでできてしまう、さすがプロフェッショナルなダンスGTです。

 この日の放課後、校長室に百人一首検定にやって来た1年生がいたので、どうだったのか聞いてみました。「すごく楽しかった。今でも踊れます。」と自信たっぷりに答えていました。

 授業時数も心配な最中でしたが、子どもたちが身体を動かす機会を大事にしようと先月から「サッカー教室」「ラグビー教室」、そして今回の「ダンス教室」と設定してきました。教員間では頭文字をとって「サ・ラ・ダ」と銘打ってきました。じつにヘルシーで健康的な特別授業でした。そして、GTの皆様に改めて感謝いたします。

【校長:菅原】