大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

児童会活動③

2021年11月30日 06時16分19秒 | Web

 令和元年度末のあの突然の緊急事態宣言発令から1年9ヶ月ぶりに、子どもたち自身による「あいさつ運動」が全校に見える活動として行われました。11月22日から始まり、今日で6日めとなりました。

 校門や昇降口手前に並んだのは、代表委員会の子どもたちでした。校内では感染予防のために、異学年の子どもたちが一緒に交わって活動することについて慎重にこわごわ進めてきたというのが正直なところです。10月以降、感染が抑えられていることもあり、委員会活動やクラブ活動、縦割り班活動などを少しずつ再開しました。

 そんな中、11月初め、代表委員会が開かれて、あいさつを推進していく活動について話し合いました。すでに夏前に具体的な活動を一度は決めていたようですが、感染拡大により実施を見送ってきました。

 たまたま私は代表委員会の話し合いの場に居合せたのですが、子どもたちからは、みんなで門に立つと密になるから分かれてやるのがいいという意見があり、具体的な場所や誰がどこに立つかを決めていきました。それから3週間後の22日、夏前からだとじつに数ヶ月、ようやくのあいさつ運動でした。

 校門に立った子どもたちはあいさつ運動のタスキをかけていました。私も初めて見たのでびっくりでしたが、1,2年生にとってもきっと驚き、または不思議に思ったことでしょう。告知もありませんでしたから、朝いつものように登校したら、いつもの地域の方でもない、お父さんやお母さんでもない、先生でもない、タスキをした上級生が並んであいさつをしているのですから。あいさつを返すよりも、いったい何だろうと驚くのも無理はありません。それでも6日間も続きましたので少しずつ慣れてあいさつも増えてきました。

 ビューティフルスクール運動に関わる子どもたちへのアンケート調査の集計と代表委員会のあいさつ運動がちょうど重なり、私はちょっとした感動を覚えました。これはもう学校だより巻頭言のテーマにするしかないと思いました。大谷田小の子どもたちにとってあいさつに取り組むことが誇りであることや、ビューティフルスクール運動って?の疑問も解決できると思います。学校だより12月号に目を通していただけると幸いです。

 粘り強く活動してきた代表委員会の子どもたちに感激です。

 【学校長:菅原】


TGG&国会(6年)

2021年11月29日 20時57分58秒 | Web

 今日、6年生は今年度初めての校外学習でした。目的地は、TGG(東京グローバルゲイトウェイ)と科学未来館、国会議事堂です。特にTGGはこれまで学習してきた英語を使って様々なミッションに挑戦する体験活動で、他の見学先とは大きく違う学習となります。

 TGGではグループ毎にエージェント(ネイティブ)が一人つき、子どもたちは英語とジェスチャーを駆使して活動しました。施設内では、私たち教員は子どもたちに関わることは原則できません。教師を頼らない状況をつくることで子どもたちが自分たちの力で、あるいはエージェントを頼りに何とかしていくことをねらっています。ミッションはどれもリアルで実践的なものばかりでした。

 まずは自己紹介をし合い、仲良くなるためのゲームをしました。もちろん英語を使ってです。初めて会うネイティブの大人に対しても臆せず意欲的に活動する子が多くびっくりしました。

 続いて「サバイバルスキル」を学ぶミッションでした。進行を務めるスタッフももちろんネイティブで英語しか話しませんが動画や絵、文字なども手がかりにしながら活動していきました。すでに子どもたちは自分たちについてくれているエージェントをすっかり頼りにしていました。

 その後は、3つのお店に入ってのミッションです。1つは軽食屋。一人一人自分の好きな物を2つ注文していきます。ホットドッグやピザ、オニオンリング、フレンチポテトなどなど。種類や大きさなども聞かれることもあり必死にやり取りをしてお店のスタッフに伝えていました。

 日用雑貨屋ではエージェントから渡されるカードに描かれたものを買うミッションでした。日用品の英語表現をかなり覚えられたのではないかと思います。

 トラベルショップでは旅先で何をしたいのか、どこで過ごしたいのかなどを伝えて決めていくというミッションでした。島で釣りをしたい。買い物をしたいなど、自分の希望を伝えるやり取りのようでした。ちょうど学校でもやったことのある言い方だったからうまく話せた!と私にうれしそうに教えてくれる子もいました。

 個人や家族での利用はできない施設なので、子どもたちにぜひ体験させたいと願って、担任はずいぶん前から予約や計画をしてきました。自分の思いを英語で相手に伝える成功体験をたっぷりと味わうことができたのではないかと思います。

 次の目的地(未来館)へはTGGから徒歩で移動しました。元宇宙飛行士の毛利さんが館長を務める、二足歩行のロボットアシモくんでも有名な施設です。

 ここでは昼食タイムとわずかな見学でした。スタッフの詳しいお話を聞き展示をじっくり見て回るだけの時間がとれず残念でした。もう少しゆっくり見たかった子が多かったと思います。

 最後は国会議事堂参議院の見学でした。運良く大変に空いていました。というか、団体は大谷田小だけで個人見学もわずかに2名というタイミングでした。私自身もう何度も見ていますが、いつもその規模に圧倒されてしまいます。初めて目の前で見る国会に子どもたちも興味津々で「すごい!」の連発でした。見上げてはすごい!見下ろしてもすごい!大理石の壁をこすってはすごい!天皇陛下の部屋を見てもすごい!国会内での写真撮影はご遠慮くださいと注意されてしまったので、同行してくれたカメラマンに任せ、私は我慢でした。

 17年の歳月と600億円を超える費用をかけ、わずかな例外を除き資材をすべて国内から調達して造り上げたのですから、たしかに子どもたちの反応のとおり驚くしかありません。

 6年生は今週、もう1つの校外学習を予定しています。当初予定の9月から延期になっていた日光自然教室です。この子たちにとって小学校生活で仲間と過ごす初めての宿泊行事となります。今日のバス移動での過ごし方や、班行動で見られた協力し合う態度、集合写真撮影での段取りなどを明明後日からの自然教室に生かしていくことと思います。

 【学校長:菅原】

 

 

 

 


令和3年度PTA親子卓球教室

2021年11月28日 23時48分00秒 | PTA
11月14日(日)、11月27日(土)、PTA親子卓球教室を2回にわけて分散開催しました。
このイベントは、PTA卓球同好会メンバーが中心となり、PTA本部役員も協力して企画・運営されました。親子卓球教室は、例年実施していたPTA卓球大会の代替として実施したものですが、秋の1日、PTA会員同士の交流を深めながら、親子で卓球に親しむ時間になったのではないかと思います。親子卓球教室には多くのご応募を頂き、計2回での延べ参加人数は134人でした。
以下、イベントの様子を紹介していきます。
 
(PTA会長 三枝孝次)
 

校門に設置した立看板。体育館での開催です。
 

受付の様子(健康チェックシートを提出)

受付後はラケットの貸出を受けます。
 

参加者が卓球台を中心に集まります。
 
親子卓球教室、いよいよ開始です。


PTA会長(兼卓球同好会部長)の挨拶
 

校長先生挨拶(11月14日第1回)
 

副校長先生挨拶(11月27日第2回)
 
 
 
まずは準備体操。ケガ防止の為、みんなで入念に行います。

 
 
ラケットの握り方と素振りの説明。


そしてみんなで素振りのイメージトレーニング
 
  
続いてPTA卓球同好会によるラリーの実演
 
ラリー実演を見た後は、保護者と児童に分かれて、卓球同好会メンバーが教えながらの練習を行いました。
 
保護者練習風景①


保護者練習風景②

保護者練習風景③
 

保護者練習風景④


保護者練習風景⑤
 
校長先生も練習中。
 
 

児童練習風景①
 
児童練習風景②
 

児童練習風景③
 
児童練習風景④
 

児童練習風景⑤
 
児童練習風景⑥
 
休憩(出入口と窓を全開放)後はダブルスの練習を行いました。

 
卓球同好会によるダブルスの実演


保護者ダブルスのゲーム練習風景①


保護者ダブルスのゲーム練習風景②
 

保護者ダブルスのゲーム練習風景③
 

保護者ダブルスのゲーム練習風景④
 
 
練習の合間のおしゃべり
 

途中で休日出勤されていた3人の先生も飛び入り参加(11月27日)
 
「新企画!親子でラリー」親子がダブルスペアを組んで、卓球同好会のダブルスペアと何回ラリーが続くかチャレンジしました。
 
 
  
閉会式の風景



立て看板前では親子で記念撮影の列


親子卓球教室全体集合写真(第1回·11月14日分)、参加者68名
 

親子卓球教室全体集合写真(第2回·11月27日分)、参加者64名
 

親子卓球教室運営スタッフ(卓球同好会·本部役員)の集合写真。お疲れ様でした!
 
なお、PTA卓球同好会では新入部員を大募集中です。少しでも興味のある方は、PTA宛ご連絡ください。
次回練習日は少し先ですが、12月26日(日)14時~大谷田小体育館。飛び入り参加、体験参加も大歓迎です!
 
コロナ禍の下、計2回にわたるイベントとなりましたが、感染対策を実施しながら、無事に終了することが出来ました。
参加して頂いた皆さん、大変お疲れ様でした!
 
 

教育実習(1年1組)

2021年11月27日 18時17分32秒 | Web

 11月1日から始まった4週間の教育実習が終わりました。1年1組担任が指導教官を務めましたので、実習授業はすべて1年生のいずれかのクラスで行ってきました。最終日の26日は大学の先生も視察する中、廊下から校内の教職員が何人も参観して、実習の仕上げでもある研究授業を1組で行いました。算数の繰り下がりのあるひき算を自力解決していく学習でした。

 

「12−9」の答えを、既習内容を駆使して求めます。子どもたちはブロックを取り出して操作したり、ノートにブロックの代わりとなる○を12個描いたり、「さくらんぼ」の図を書いたりして考えていきました。「さくらんぼ」の図とは、繰り上がりのたし算で何度も取り組んだ既習内容で、ある数を2つの数に分解する考えです。この問題ですと、12を10と2に分ける図式のことです。

 自力解決後は、指名された子が前に出て考えを発表していきました。聞いている子からも、「へぇー、すごい! 分かりやすい!」などの反応の声がありました。1年生とは言え,担任と子どもたちが学習をここまで積み上げてきていた。そのうえで、こうした授業ができているのだなぁと改めて分かり感心しました。

 子どもたちの学びに向かう態度は、いつも以上に素晴らしく、担任はもちろん、私も実習生も驚きでした。実習生と子どもたちの良好な関係が築かれていたからこそ、子どもたちが頑張ったのだと思いました。

 子どもたちはこの4週間、実習生といろいろな学習をしてきました。道徳の学習もしました。

 体育の学習もありました。実習生にとっても1年生の子どもたちにとっても、ずっと記憶に残ることでしょう。

 下校の際は、一人一人と言葉を交わしタッチしてお別れを惜しんでいました。

 【学校長:菅原】


児童会活動②

2021年11月25日 18時18分05秒 | Web

 児童会活動(委員会活動)の第2弾です。今日は、まず集会委員会です。名称どおり、全校で集まりレクレーションを楽しむ企画運営を行います。しかし、コロナ禍では集まることが難しいため、月曜の児童朝会のようにズームやミートを使って工夫して行っています。

 写真は今月初めの話し合いの様子です。年内に2回予定されている集会について話し合っていました。5年も6年も自然教室を控え、音楽発表会もある中なので、できるだけ無理のないように役割分担をしていました。

 今日の集会は5年生が担当することになりました。全校の子どもたちへ事前の告知ポスターが配られました。

 そして、今朝を迎えました。私はポスターを見て楽しみにしていましたが、直前に電話が鳴って対応したため、悔しいことに集会の様子を見ることができませんでした。担当や、教室で子どもたちと一緒に集会に参加した教員の話によると・・・

 映像クイズが3問。その①は、「空気椅子に座っているのは誰?」

 その②は、「片足立ちの人は誰?」

 その③は、「重い荷物を持っているのは誰?」

 集会委員の子たちは、きっと迫真の演技をしたのでしょう。あるクラスの担任からは、子どもたちが大盛り上がりだったと聞きました。見られなかったのが残念でなりません。

 次は、運動委員会の子どもたちの活動です。普段であれば人知れず運動用具の整備などを行っているのだろうと思っていましたが、今日は違いました。

 今日の中休みは低学年の子どもたちの体力づくりの時間でした。子どもたちが短縄を持っていろいろな技に取り組む中、ビブスを着た高学年の子どもたちがたくさんいました。運動委員会の子どもたちです。低学年の子どもたちが習得した技を見てもらっていました。見事に技をやり遂げた子の縄跳びカードに合格シールを貼ってあげ、「よくできました。」「上手だね!」と声をかけていました。上手に技ができるようにアドバイスしている様子もありました。

 高学年の子どもたちの活動が、大谷田小学校の子どもたちの日常生活の大きな力になっています。まさに児童会活動です。

 【学校長:菅原】


連合運動記録会表彰(6年)

2021年11月24日 20時02分18秒 | Web

 10月27日に6年生は連合運動記録会を行いました。当日の朝、全校で行った6年生への激励集会と合わせて、その様子はすでにブログでお伝えしていましたが、第6ブロック内7校(綾瀬小、東綾瀬小、東渕江小、東加平小、北三谷小、長門小、大谷田小)の上位記録がようやく確定しました。コロナ前ですと7校が一堂に会して行いますので直後に順位も分かりました。しかし、今回は各校の都合で開催日も異なりましたので、順位確定まで時間を要しました。

 ブロック内には5クラスもある綾瀬小をはじめ、本校よりも大規模校が多いですが、担任からは「うちの子たち強いですから、結構いくと思います。」と期待を聞いていました。入賞(上位6位まで)は担任の期待どおり、13人もいました。特に男子の長距離走と女子の50mハードル走は、ブロック内の第1位という記録でした。素晴らしい結果でした。13人の記録は次のとおりです。

【男子100m走】

 第2位(15,2秒)、第5位(15,7秒)。第2位の同タイムの子が大谷田小に2人いました。つまり、この種目、上位6位までに大谷田小が3人いるという大健闘でした。

【男子50mハードル走】

 第4位(9.3秒)、第6位(9.7秒)

【男子走り高跳び】

 第3位(123cm)。高跳びについては第6位と同じ記録ながら入賞できなかった子がいました。一度でクリアできたか、1つ前の高さではどうだったのかということまで加味されて順位が決まる規則なのだそうです。

【男子1000m走】

 第1位(3分2⒎1秒)、第3位(3分33.3秒)。

【女子100m走】

 第2位(16.2秒)、第6位(16.8秒)。

【女子50mハードル走】

 第1位(9.4秒),第4位(10.2秒)、第5位(10.3秒)。この種目も6位までに大谷田小が3人入賞するという大健闘でした。

 一昨日、22日の全校朝会では入賞した子どもたち一人一人を各教室の大型ディスプレイに映して紹介し、記録証を渡し全校で讃えました。

 担任の話によると記録会当日に自己ベストを記録した子も多くいたそうです。逆に思わぬ記録に悔し涙を流す子も私は見ました。それだけ頑張ってきた証です。うれしいと悔しい。真逆ですが、どちらも一生懸命に取り組んできたからこその感情ですし、必ずや自分をより強くする経験にしていくことと思いました。

【学校長:菅原】

 


令和3年度PTA環境浄化活動

2021年11月23日 20時16分34秒 | PTA
11月21日(日)、PTA主催の環境浄化活動を行いました。昨年に引続き大谷田小PTA独自開催となりましたが、本年も非常に多くの保護者と児童にご参加頂きました。
 
今年のテーマは「通学路大探検!」
秋の1日、昨年から更に改良延長した3つのコースに分かれ大谷田小の学区域を隅々まで巡り、みんなの街をキレイにするという企画です。
既に菅原校長先生にもこの活動に初めて参加された感想のブログを上げて頂いていますが、PTAからも以下、写真で紹介していきます。
 
(PTA会長 三枝孝次)
 
 
早朝の大谷田小。今年は立看板を副校長先生と主事さんが作ってくださいました。
 

受付の準備をするPTA本部役員。


集合時間前から続々と参加者が集まります。(健康チェックシートの提出必須です)


ほぼ参加者が校庭に集まりました。

コース毎に並んで開会式を待ちます。
 

PTA会長の開会あいさつ


校長先生のお話


選手宣誓(今年の新アイデア。6年児童2名と1年児童1名による清掃活動選手宣誓です。)
 
 
いよいよ活動開始、各コース毎、清掃グッズを携えて、いってらっしゃい!
 

活動風景 環七コース①
 

活動風景 環七コース②
 

活動風景 環七コース③
 

活動風景 中川コース①
 

活動風景 中川コース②
 

活動風景 中川コース③
 

活動風景 B地区コース①
 

活動風景 B地区コース②
 

活動風景 B地区コース③
 

活動を終えた中川コースが戻ってきました。
 
 
戻って来ると今度はゴミの分別回収です。
 

そして消毒をします。
 

消毒後にお渡しする大人参加賞は今年も家庭用ゴミ袋です。

 
最後はお楽しみの抽選コーナー。運が良いと何と!キッザニアチケットがあたります。
 

この日集めたゴミの一部。45リットルゴミ袋で12袋分となりました。


仕事を終えてホッとしつつある本部役員一同。
 

最後は活動終了後のスタッフ全体集合写真(校長先生、副校長先生、PTA本部役員、成人教育部の集合写真です)

今回の参加者は保護者96名、児童88名、先生2名の計186名。
集めたゴミの量は45リットル×12袋の540リットルでした。
参加頂いた皆さん、大変お疲れ様でした!

PTA環境浄化活動の感想

2021年11月21日 17時57分08秒 | Web

 本日、環境浄化活動が行われました。詳細はPTA執行部から報告があると思いますが、着任して初めて参加した感想をお伝えしたいと思います。

 開会挨拶でも述べたとおり、地域清掃をPTA主催で行っている学校は私にとって初めてで、しかも参加する方が大勢で正直感動しました。これまでですと、たいていは町会・自治会、子ども会、あるいは学校の教育活動(授業)として実施していましたので。

 子どもから参加したいと言って親を連れ出したという参加はありませんでした。つまり、本校は大人の意識が高いということです。自分たちの暮らすこの町をきれいにしたいという地元愛。そこに我が子を関わらせようという皆さんの家庭教育の意識、子ども愛。皆で協力し合うことを大切に思う気持ち。そうしたことをとても高くもっている方が多いのだなあと思い感激でした。素晴らしいです。

 今日参加した子どもたちは、まちがってもポイ捨て等、町を汚すような行動はしないでしょう。自分たちが活動したことで町が浄化されたことは、環境だけでなく心にも通じるはずです。良いことをし、心もきれいになったのではないでしょうか。また、皆で協力して行った経験は社会への参画意識をまちがいなく高めたはずです。大変に有意義な活動であったと思いました。

 子どもたちに、たくさんおしゃべりしながら活動するようにと話しました。普段お仕事をされている保護者の皆さんにとって、休日は我が子と触れ合う超貴重な時間でしょう。この会に参加することで、たくさんおしゃべりもでき、親子でよい共通体験になったのでれば、これほど素晴らしいことはありません。

 PTA執行部の皆さん、専門部(成人)の皆さん、そして、我が子と一緒に参加された皆さん、大変にお疲れ様でした。大谷田小学校が素晴らしい学校であることを改めて知る一日でした。

【学校長:菅原】

 

 


感謝の気持ちを伝える1年生(1年)

2021年11月21日 16時20分33秒 | Web

 このブログでも何度かお伝えしてきましたが、大谷田小学校は毎朝の安全ボランティアの皆様をはじめ多くの方に日常的にご支援ご協力をいただいています。学校だより11月号の巻頭言に「保護者・地域の皆様と共に」という内容を書きましたが、それは11月が東京都の「ふれあい月間」であることや勤労感謝の日にちなんだものでした。

 職員に確認したところ、日頃からお世話になっている皆様への感謝の気持ちを全校で改めてお伝えする場を毎年3月に設けているとのこと。私自身の感覚では日々感謝ではありますが、この11月のタイミングでした。

 先週、勤労感謝の日の祝日指導に合わせて日頃からお世話になっている方々へ感謝の気持ちを伝える手紙を子どもたちが書いたと、1年担任から報告を受けました。

 19日の朝、始業前に1年生の教室をのぞくと、1組では朝の支度を終えた何人かの子どもたちが感謝の手紙に仕上げの色塗りをしていました。2組では、ちょうどこの日の登校時に手紙を安全ボランティアの方へ手渡せた子どもたち10人ほどが、「手紙を渡したらありがとうって言われました。」「ボランティアの方にありがとうって言われて、うれしい気持ちになりました。」等と発表していました。

 廊下には校内の学校用務主事や図書支援員、給食調理師への感謝のメッセージも掲示されていました。お世話になった時、助けてもらった時にその場で感謝の気持ちを伝えることは当たり前ですが、改めて日頃の感謝を手紙等の形にして伝えることはとても大事なことです。

 自分の気持ちを平仮名だけでなく漢字も合わせて文字にできるようになった1年生に、こうした取り組みを意図した担任の配慮をうれしく思います。

【学校長:菅原】


笑顔の秘密探検隊③(2年)

2021年11月19日 16時47分40秒 | Web

 昨日18日、2年生は都立中川公園へ行きました。中川公園について調べ、少しですが公園内の仕事を体験させていただくためです。

 はじめに公園についての調べ学習でした。施設の方にたくさんの質問をして教えていただく方法でした。事前に一人一人知りたいことを考えていたので、次々に手が挙がりました。質問する子たちのあいさつ・態度も時々担任のフォローはありましたが、多くの子が準備してきたことを生かして立派でした。また、メモを取る様子にも感心しました。戸外でマイクもありませんので正直言って聞き取りづらい中でしたが、一生懸命に聞き取ってメモしていました。

 お仕事体験として、まず落ち葉の袋詰め作業をしました。あらかじめ作業がしやすいように落ち葉の山が数ヶ所に固めてありました。大変ありがたいことでした。

 チューリップの球根植えの仕事もさせていただきました。これまた子どもたちがすぐに作業できるように下準備がされていました。うまく育てば来春、中川公園に子どもたちの植えた赤と黄色のチューリップが2列に並んで咲き、来園する人たちを和ませてくれることでしょう。現在、園内にコウテイダリアという花が見事に咲いていますが、ちょうどその横の花壇です。

 中川公園を訪ねてのこの学習は、2年生の担任が今回考えて計画したものです。地域の施設・設備・環境を生かしながら、新たな学習へと発展していく可能性のある学習活動であると思いました。担任の発想、目の付け所にもうれしくなりました。

 新たな活動の予感その1。18日は木曜日でした。そうです、なるなる農園でボランティアの皆さんが活動するのが毎週木曜日です。お仕事体験の後、農園に寄り4人のボランティアの方にあいさつをしました。先月、4年生がさつまいもの収穫体験をさせていただいた畑は、耕運機を用いてすでにきれい平されていました。年明け3月、ここにじゃがいもの種芋を植えるのですが、もう準備が進んでいました。種芋を植え収穫体験をさせていただくのは、2年生の子どもたちです。今後お世話になる皆さんへのあいさつとなるなる農園の下見にもなりました。

 新たな活動の予感その2。大谷田小学校では、花いっぱい運動として、まもなく校内にたくさんの球根が植えられます。この作業を大人だけでやってしまうのはあまりにももったいないことと思っています。中川公園での球根植え体験が校内の花いっぱい運動にもつながるのではないか。もしかして2年生が?そんな期待もふくらみました。

 【学校長:菅原】