大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

大谷田小PTA・優良PTA文部科学大臣表彰受賞に関する各種記事

2022年12月31日 07時01分00秒 | PTA

今年もあと1日となりました。

本年もPTA活動へのご理解とご協力有難うございました。
さて11月に本校PTAは、昨年度のPTA活動を対象にした表彰である、令和4年度「優良PTA文部科学大臣表彰」を受賞しました。
本受賞後、思いのほか本校PTAの受賞、PTA活動を地元各紙等で取り上げて頂いていますので、纏めてご紹介します。
また合わせて、12月上旬に行った足立区役所での足立区教育長宛、表敬訪問の様子もご紹介します。
(PTA会長 三枝孝次)



① 2022/12/5付 足立朝日

② 2022/12/2付 足立よみうり
 (最新3号分の新聞PDFが当社HPに掲載されています)



③ 2022/12/19付 足立経済新聞

④ 足立区役所宛 大臣表彰受賞の報告・表敬訪問

12月1日、足立区役所を訪問。
校長先生、PTA会長、広報調査部長の3名で足立区教育長、子ども家庭部長宛の受賞報告、表敬訪問を実施しました。(写真右端が足立区教育長、写真左端が教育委員会子ども家庭部長さんです)


年末ぎりぎり迄仕事も有った為、ブログ投稿が年末に纏まってしまいましたが、今年のPTAからの投稿はこれで最後です。
皆さま良いお年をお過ごしください。
(PTA会長 三枝孝次)

PTA学区域パトロール、「あだち教育だより」に掲載

2022年12月30日 21時38分00秒 | PTA
既にご覧になられた方も多いと思いますが、大谷田小PTAによる学区域パトロール活動が、あだち教育だより第83号(令和4年12月14日号)に掲載されました。
区による広報紙発行も済みましたので、本ブログでは10月に行われた足立区青少年課・学校支援課等による取材時の様子をご紹介します。
(PTA会長 三枝孝次)


本件経緯ですが、初秋に足立区青少年課からPTA会長宛に連絡を頂きました。
あだち教育だより次回号で掲載予定しているPTA等が行う防犯パトロールについて、大谷田小PTAの学区域パトロールを取材させて欲しい、とのこと。
本校学区域パトロール活動予定日でしたら何時でもどうぞ、とのお話をし、足立区職員3名の方が10月に取材の為、来校されました。

あだち教育だよりにも掲載された当日の校外生活指導部、学区域パトロール係、校長先生、PTA会長の集合写真。
この後、3コースに分かれ、普段通りのパトロールが行われました。


パトロール時の取材風景①


パトロール時の取材風景②


パトロール時の取材風景③


本校広報調査部による逆取材風景


取材に来校された区職員の皆さん(と校長先生・PTA会長)
取材された区職員の方々は本当に熱心で、こういった実際のPTA活動の様子を伝えたい!という気持ちに溢れた方ばかりでした。取材頂き有難うございました。
あだち教育だよりは区のホームページにも掲載されていますので、まだ読まれていない方は是非ご覧下さい。
あだち教育だより83号(本校PTA学区域パトロール記事は4ページ上段です)


(PTA会長 三枝孝次)

令和4年度大谷田小避難所訓練に参加

2022年12月30日 06時30分00秒 | PTA
12月18日(日)午前、大谷田小学校にて、大谷田小避難所管理•運営会議主催の避難所訓練が行われ、大谷田小からは、校長先生、副校長先生、PTA会長が参加しました。その模様を簡単にご紹介します。
(PTA会長 三枝孝次)


大谷田小避難所管理•運営会議は、大谷田小学区域内の各町会自治会のメンバーが中心となり、運営されています。また近年は、本校を担当する区からの派遣職員も大勢参加する仕組みになっています。



受付風景。昨年度まではコロナ禍で参加人数を制限していましたが、今年は沢山の人が参加して行われました。





会議冒頭、PTA会長より、大谷田小PTAが、令和4年度優良PTA文部科学大臣表彰を頂いたことについて、表彰状とともに地域の皆さんに感謝のご報告をしました。


校長先生ご挨拶(右端に写っているのが校長先生です。)


今年度は、区の災害対策課から、避難所運営手順書の内容についての説明がメインです。


避難所開設運営マニュアルは年々改訂されています。


説明の後は学校の中をまわり、非常時の避難所開設にむけた開錠対応を確認しました。



この地域では、令和元年(2019年)の台風19号接近の際、実際に大谷田小が避難所として開設されました。それを契機に、避難所開設•運営方法も年々、進化しています。PTAも、大谷田小避難所運営にあたり、学校関係者として引続き、支援•協力していく予定です。
(PTA会長 三枝孝次)

令和4年度第3回PTA定例委員会

2022年12月25日 21時31分00秒 | PTA

12月17日(土)、第3回PTA定例委員会が行われました。定例委員会には、各クラス委員、校長先生・副校長先生、スポーツ同好会、本部役員が出席し、活動状況の共有、今後の予定等を話し合います。


詳細は、今週配布済の定例委員会だよりをご覧ください。
(PTA会長 三枝孝次)


会場は、久々の図書室です。



PTA会長あいさつ



校長先生のお話


各実行部から活動報告①(学年学級部)


各実行部から活動報告②(成人教育部)


各実行部から活動報告③(広報調査部)


各実行部から活動報告④(校外生活指導部)


本部役員活動報告


会計•別途会計報告


PTA卓球大会•環境浄化活動実施報告/役員指名委員会発足について


今後の予定について


クラス委員に12月から試行導入するコミュニケーションツールBANDについて説明/
PTA会長より各種お知らせ


優良PTA文部科学大臣表彰について選考過程も含め会長より説明


環境浄化活動時、ライオンキングペアチケットが当たるかも権に当選していた方に、大谷田小PTAが都小P抽選で見事当選した為、本当にチケットプレゼント①


チケットプレゼント②


本部役員活動内容に関するスライドを視聴


副校長先生より


優良PTA文部科学大臣表彰状を囲んで記念撮影①


優良PTA文部科学大臣表彰状を囲んで記念撮影②
(①と②で撮影者が1人入れ替わっています。)



今年もあと僅かとなりました。今年も無事にPTA活動を終えつつあることにホッとしています。
会議に出席された皆さま、お疲れ様でした!
(PTA会長 三枝孝次)

給食27(12/19〜)

2022年12月22日 22時14分05秒 | Web

12月19日(月) 

こまツナそぼろごはん、ししゃものごま焼き、からし和え、根菜汁、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、こまツナそぼろごはんは「こまつな」と「ツナ」をかけています。足立区はこ小松菜の産地として有名で、先日は3年生が足立区内の農園で小松菜について勉強して来ました。小松菜は疲労回復や免疫力を高める、歯や骨の健康を保つ、貧血予防などさまざまな効果があります。 

12月20日(火) 

セルフチキンサンド、ビーンズスープ、みかん、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、今日の給食はセルフチキンサンドです。パンを開き、照り焼きチキンとキャベツをはさんで食べましょう。鶏肉は「もも」という部位を使っています。ももは他の部位と比べて脂質の量が多いのでやわらかく、パサつきがないので食べやすいのが特徴です。 

12月21日(水) 

ごはん、いかのかりんとうがらめ、五色和え、すまし汁、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、いかのかりんとうがらめは、お菓子の「かりんとう」のいかバージョンです。いかに下味をつけて油で揚げ、砂糖・しょうゆ・ピーナッツで作ったタレに絡ませています。いかには疲れをとる、冷えを予防する、目や目の周りの大切な機能を守る働きなどがあります。 

12月22日(木) 

えびクリームライス、フレンチサラダ、ココアゼリー、セレクトジョア 

 栄養士からのお便りでは…、今日は今年最後の給食です。クリスマスを意識して、調理さんに、えびクリームライスに星型の人参をいくつか入れてもらっています。入っていた人はラッキーですね☆ 冬休み中も生活リズムに気を付けて、3食バランスよく食べるようにしましょう。 

 セレクトジョアは、プレーンとマスカットのいずれかでした。写真にはどちらも載っていますが、私はマスカットを選びました。

 年内の学校給食は無事に今日終えることができました。今年もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。新年の給食は1月11日(水)から始まります。 

【校長:菅原】 


調理実習(5年)

2022年12月22日 20時19分19秒 | Web

 21日、5年生が家庭科で調理実習を行いました。先週、6年生の学習をお伝えしましたが、5年生も同じく、ご飯と味噌汁でした。

 調理の前にまずお伝えしたいのは5年生の子どもたちが調理のために身に付けたエプロンのことです。このエプロンも家庭科の学習で一人一人が制作したものでした。今月の土曜授業の際に展示していましたのでご覧になった方もいらっしゃることでしょう。また、完成後に家庭に持ち帰っていますので、ひょっとすると、家ですでに身に付けて何か調理をしたという子もいるかもしれません。自分で好みの柄を選び、ミシンを使って苦労して仕上げた物ですから、子どもたちが身に付けた姿を見ることも私はとても楽しみにしていました。
 
 さて、調理作業は綿密な計画、役割分担のもと、一人一人頑張りました。分担については先週ふれていなかったので紹介します。こんな具合です。1つ1つの作業を班で分担して行いました。
 
【ご飯】
・計った米をボウルに入れ、3回水を変えて洗い、ざるに上げて鍋に入れる。
・水を計量カップで計り米の入った鍋に入れ、30分以上吸水させる。
・鍋に火をかけ、沸騰するまで強火。沸騰後は中火で3分間。
・蓋が静かになり水が引いたら超弱火にする。
・13分間、計時しながら、火が消えていないか確認する。
・13分経ったら火を消して、10分間蒸らす。蓋は絶対に開けない。
・しゃもじで軽くまぜ、盛り付ける。
・食べ終わった食器は水につけて洗いやすくする。
・包丁とまな板を洗い、ふいて返却する。
・食器を洗う。コンロを濡れ布巾でふく。
 
【味噌汁】
・煮干しの頭を取り、片手鍋に入れる。
・水を計って入れる。
・大根を切る。いちょう切り。
・油あげを切る。短冊切り。
・ネギを切る。小口切り。
・煮干しと水の入った鍋に火をかけて沸騰するまで強火。
・沸騰後は弱火にする。
・中火にして大根を鍋に入れる。
・大根が透き通ったら、煮干しを取り出して、油あげとネギを入れる。
・出汁でとかした味噌を鍋に入れる。すぐに火を消す。
・盛り付ける。
 
という手順で、皆で声をかけ合い教え合いながら協力して活動していました。
 
 特に、火加減を調整することと具材を切ることには大変苦労していました。大根を厚く切り過ぎ、慎重になるあまり、今度は薄くかすめてしまったり。火が何度も消えてしまったり。
 
 今回も1組2組どちらも試食させてもらいましたが、具の一切れ一切れが、子どもたちの様子を見ていただけに、おいしくてたまりませんでした。
 
 子どもたちには家族のために家でも作ってみるよう伝えましたが、ぜひ親子で一緒に味噌汁作り、してみてください。
【校長:菅原】
 

小中連携合同研究会(大谷田小)

2022年12月22日 18時04分51秒 | Web

 昨日21日、小学校3校と中学校1校の教員が本校に集まり合同で授業研究会を行いました。先月の第12中学校での研究会の際にも小中連携の取組の目的について、このブログで触れましたが、今回は本校で授業もありましたので、その内容を少しお伝えいたします。

 
 4校合同で「(子どもたちが)主体的、対話的に学ぶことのできる授業の実現」を目指しています。あらかじめ4校の教員で授業プランを共有、意見交換をして、この日の授業及び協議を行いました。各教室には3〜6人くらいの他校の先生方が参観していましたが、私の印象では子どもたちはおおむね落ち着いて学習していました。
 1年1組は音楽「曲の流れ」を学習しました。「おどるねこ」を聴きながら曲の感じがどこでどのように変わるかを見つけていく学習でした。
 
 1年2組は学活「できるようになったよ」という題材で、皆でどんなことがどのようにしてできるようになったのかを話し合いました。発表したい子の手が次々に挙がり、大変に活発でした。
 
 2年1組は道徳「机ふき」という教材を通して「好き嫌いにとらわれないで接する」ことについて考え話し合いました。「公正、公平」は3,4年生でも、5,6年生でも取り上げられ、さらに中学校の道徳では「誰にでも公平に接し、差別や偏見のない社会の実現に努める」態度、心情へとつながります。 
 
 2年2組は国語「お話美術館を開こう」でした。自分のお気に入りの本について友達にあらすじやおもしろいところを一生懸命に伝えていました。
 
 3年1組は理科「明かりをつけよう」を学習しました。電気を通すものを予想し理由も考え、実験して調べていきました。調べるものの中に、1円玉やアルミ箔、5円玉や、折り紙の金紙、銀紙などがありましたが、このあたりは予想が分かれたのではないでしょうか。 
 
 3年2組は外国語活動「What's this ? 」を学習しました。1つの絵や文字が複数の色紙によって隠れている、それが何かを当てるクイズを出し合いました。「Hint please.」のリクエストで指定の色紙をはがし、隠れていた物が現れると大歓声でした。子どもたちはタブレットを使ってあらかじめクイズを用意していて、英語でやり取りをしながら、楽しく活動していました。
 
 4年1組は体育「ベースボール型ゲーム」でした。チームとして具体的なめあてをもってゲームに臨みました。中学年の「ゲーム」は高学年の「ボール運動」に、さらに中学校での「球技」につながりますが、楽しさや喜びを味わうために、チーム内での関わり合いが大きな要素となります。 
 
 5年1組は社会科「自動車工業の盛んな地域」の学習でしたが、この時間は、環境にやさしい自動車がどのような車であるのか調べ、自分なりの考えとともに発表し合っていきました。この学習場面だけ、写真に収めることに失敗してしまいました。 
 
 5年2組は図工「立ち上がれ!ワイヤーアート」の制作でした。針金を用いて、その特徴を生かして、思いつく形を表していきました。 タイトルにある立たせ方を含めて、ついつい作品に見入ってしまいました(滞在時間をかなりオーバーしてしまいました)。
 
 6年生は算数「並べ方と組み合わせ」を3つのグループに分かれて学習しました。場面はレストランでの注文。メインディッシュとサラダ、デザートをそれぞれ複数ある中から1品ずつ選んでいく時、その組み合わせはどれくらいあるかを考えました。算数少人数はグループによって課題を変えることが多いのですが、今回もメインディッシュを限定したり、値段の条件を加えたりと違いがありました。
 
 私は45分間で13教室を回りましたので、1教室の滞在時間はわずか3分余り、図工室で長居した分、さらに3階教室は短時間となってしまいました。それでも冒頭に書いたとおり、午後2時始まりの授業にもかかわらず、落ち着いて学習に取り組んでいました。
 
【校長:菅原】
 
 

令和4年度小P連第6ブロックバレーボール大会

2022年12月18日 23時55分00秒 | PTA

12月10日(土)、小P連第6ブロックバレーボール大会が行われ、大谷田小PTAも3年ぶりに出場しました。

さて、その結果はどうだったでしょうか、大会の様子と合わせお伝えします。

(PTA会長 三枝孝次)
 

会場は総合スポーツセンターです。
 
 

この大会は各校PTA会長達で協力し、数ヵ月前から企画準備を行い、この日を迎えます。


そして大会当日の会場設営は今年度幹事校の東綾瀬小PTAが担当。テキパキと必要な机イス等を出し、床にラインテープを貼り、
各コートのベンチ用の椅子を揃え、バレーネットを準備したりして頂きました。有難うございます。
 


審判員である足立区バレーボール連盟の方には、各校が持ちよったボールの空気圧を全て調整して頂きました。有難うございます。

 
 
準備が整い、開会式がはじまります。
 

各校選手紹介。大谷田小PTAも皆さんに一礼。
大谷田小PTAはバレーボール同好会部員を中心に、今回の大会出場の為に集まった有志保護者、お手伝い本部役員の混成チームで参加です。
 
 

金色に輝く優勝カップ。第6ブロック全7校がこの優勝カップを目指し、2つの予選ブロックに分かれ、各2試合を行い、上位チームが決勝に進出します。


いよいよ試合開始です。


大谷田小PTA、初戦開始前のミーティング。


大谷田小の1試合目は対綾瀬小です。
 

対綾瀬小戦の模様。
 

熱戦の結果、惜しくもセットカウント0-2で敗れました。(尚、対戦相手の綾瀬小はこのあと勝ち進み、今年度準優勝でした。)


大谷田小PTA、続いての第二試合は東綾瀬小との対戦です。



円陣を組む選手達


大谷田小PTA得点シーン① 喜ぶ選手達



大谷田小PTA得点シーン② 盛り上がる選手達


この試合も手に汗握る大熱戦でしたが、惜しくも21-12,21-14で敗戦となりました。残念ながら予選を突破することは出来ませんでしたが、
随所にはつらつとした好プレーがみられました。
 


試合終了後のチーム写真。戦いも終えて、皆さんとても良い表情です。出場した選手の皆さん、大変お疲れ様でした!
 

閉会式の最後には、大会出場選手全員での記念撮影。第6ブロックの皆さん、運営スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした!
また来年もこのように大会が開催できることを願っています。


(PTA会長 三枝孝次)




給食26+アルファ(12/12〜)

2022年12月17日 17時48分38秒 | Web

 今週の給食紹介の前に、今日17日のPTA定例会で役員の皆さんにお話ししたことの中から給食中の黙食継続について、皆さんにも情報共有していただきたく、書かせていただきます。少々長文になりますが、ご容赦ください。

 先日、足立区から保護者の皆さんに向けて、給食時の感染対策として行ってきた対応について変更点が通知されました。「喫食時の会話を可能とする」という内容でした。これは国の動きと、それに伴う他の自治体の動向もあり、足立区としても慎重に検討して発出したものであろうと思います。ただし、会話を可能とする基準を足立区はしっかり明示してくれ、各校の実情に応じて対応できる余地を残してくれました。本校としては、この通知が発出された時点で多くの陽性がありましたので、黙食の継続を決めました。
 現在、校内では、子どもたちの会話、コミュニケーションは制限なく十分に取れています。学習中には隣同士でやり取りをしたり、グループで協働学習をしたり、コロナ以前と変わりない形態で学習しています。また、異学年の交流についてもクラスター等の特別な状況がない限り、行えています。
 さらに休み時間には、校庭で全学年の子どもたちが一斉に外遊びができています。思い切り運動し、楽しくおしゃべりしています。
 ですから、実質20〜30分の給食中に会話を控えることが子どもたちの心理面に大きく支障となる、問題となるとは考えていません。むしろ、味わいながらしっかり食べることや、残菜を最小限に減らすことにおいてもプラスになっているととらえています。そして何より直接子どもたちの口に入る食べ物ですから、あえて飛沫等のリスクを高めることは、子どもたちや皆さんの望むところではないのではないでしょうか。
 現状、区の示した基準からも本校では会話は可能ではありませんが、上記の理由から当面、会話を控える給食を継続していきたいと考えています。
 
 それでは今週の給食を紹介します。栄養士からのお便りと合わせてご覧ください。 

12月12日(月) 

ごはん、キムムッチ、ひき肉と野菜の中華炒め、トック入りスープ、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、トックとは韓国の「もち」です。日本ではもちをもち米から作りますが、トックは粉にしたうるち米から作られます。「トッ」がもち全般で、「トック」が汁物のもちを意味します。ちなみに「トッポギ」は炒めたもちのことをさします。 

12月13日(火) 

ココアパン、クリームシチュー、ハニーポテトサラダ、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、ハニーポテトサラダは名前のとおり、はちみつが使われています。はちみつには便秘や肌荒れの予防効果があるオリゴ糖というものが含まれています。砂糖などの甘いものと比べ、はちみつには虫歯予防も期待できます。はちみつは健康にも良いのでおうちでも使ってみてください、 

12月14日(水) 

麦ごはん、魚のあずま煮、キャベツの昆布和え、みそ汁、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、あずま煮の「あずま」は漢字にすると「東」と書きます。捕れた魚を使って関東地方で作られていた料理ということから、あずま煮と呼ばれるようになったそうです。魚に下味をつけてから油で揚げ、タレにくぐらせています。魚料理ですが、揚げているので魚が苦手な人も食べやすいと思います。 

12月15日(木) 

アマトリチャーナ、野菜スープ、りんご、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、今日のパスタは“ペンネ”を使用しています。ペンネもマカロニも同じパスタですが、両端が“ペン先”のようにカットしてあるものがペンネ、筒状になっているのがマカロニと分けられています。ペンネはソースが絡まりやすくなっています。 

12月16日(金) 

カルビチャーハン、じゃこ入りナムル、中華コーンスープ、牛乳 

 栄養士からのお便りでは…、カルビチャーハンにはテンメンジャンという調味料が入っています。テンメンジャンとは中国のコクと甘味のあるミソのことです。テンは甘い、メンは小麦粉、ジャンは調味料という意味があります。見た目は少し辛そうですが、中華料理では使いやすい調味料です。 

 今週もおいしくいただきました。ごちそうさまでした。そして、栄養士からの便り、たいへん勉強にもなりました。 

【校長:菅原】 


 

避難訓練&起震車体験

2022年12月15日 20時51分02秒 | Web

 小学校では毎月1回、安全教育の1つである災害安全の学習を全校で行っています。いわゆる避難訓練です。今年度も今日15日で8回目となりました。大地震を想定した訓練が最も多く、次いで火災、河川氾濫を本校では計画してきました。今日は、3校時が始まった直後に大きな地震があり、その揺れにより主事室から火災が発生したという想定でした。

 
 まず、校内に「訓練、訓練!」と放送があり、緊急地震速報が流れました。子どもたちは地震と聞くと、すばやく自分の身体、命を守るために行動します。教室であればすぐに児童机の下にもぐり頭や身体を守り、校庭であれば校舎から離れて中央に移動し身を低くします。この行動は毎年繰り返してきた上の学年の子はもちろんですが、すでに1年生も身に付けています。
 
 今日の訓練はその後に火災が発生し、校庭へ全員が避難することでした。火災が主事室で起こったことから、避難経路として中央階段が使えず、東西の外階段か西階段のいずれかを使って避難することになりました。どの教室にいるかで使用階段は決めていますので、その場で大人が迷うことはありません。
 全学年が校庭に避難して、担当がトイレ等に残留児童がいないかを確認し、担任は登校している学級の子どもの人数と現在数を確認し、本部である管理職にそれぞれ報告。全員の安全確保を確認したところで訓練終了となりました。開始から要した時間は4分あまりでした。
 
 子どもたちが避難して来る様子を私は校庭で見ていました。真っ先に出て来たのが1年生でした。これは西階段に最も近い2階教室からの避難であるにしても、すばやく防災頭巾を被り整列できたことを考えれば大変に素晴らしいことです。しかも感心なことは、いち早く校庭に避難整列した後、終了まで一言もおしゃべりがなかったことです。「お・か・し・も」の4つの約束の中の「し(しゃべらない)」がしっかり守られていました。
 3百人近い子どもたちを前に私は講評を5分ほど話しましたが、マイクを使わずにできました。全校の子どもたちが静かに落ち着いて聞いていたからこそです。
 
 今日は訓練後に区の災害対策課の協力で6年生が起震車体験をしました。2人ずつ車に乗り、震度7の揺れを体験しました。安全のために周囲の物が倒れて来たり飛んで来たりすることはありませんが、立ち上がって避難することも何もできないくらいの激しい揺れであることを実感したことでしょう。他学年の子どもたちは少しの間、順番にその様子を見学しました。見ている子たちからすると、激しい揺れに驚きながらも遊園地のアトラクションのように見えて、うらやましく思ったかもしれません。今後も起震車体験は6年生になった子どもたちを対象に続けていきます。
 
 今年度ブログで避難訓練について取り上げたのは初めてでした。1年生の保護者の皆さんにはぜひこの機会にお子さんと災害安全について話題にしてみてください。「もしも家で一人でいる時に地震が起きたら、皆さんはどうしますか?」と今日の講話の中でも子どもたちに問いかけました。
 
 また、ちょうど明々後日の18日の日曜日には大谷田小の避難所運営会議の訓練が実施されます。大きな災害の際に大谷田小は地域の皆様の避難所になります。保護者、ご家族の皆さんの中にはこの訓練に携わる方、参加される方もいらっしゃるかと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 
【校長:菅原】