感染予防対策で教育活動を公開できない状況下、保護者の皆さんに情報発信をしていくことを心がけ、4月着任後からこのブログを活用してきました。声を大に宣伝はしませんでしたが、自然と皆さんに広がっていくことを期待して続けてきました。私にとっては、もはや日課。子どもたちが日々頑張っている様子や、教職員が子どもたちのために日々奮闘している姿に感激し、皆さんに伝えずにはいられない、そんな日々でした。
改めてブログを振り返ると、1年生については最も多く15回、2〜6年は8〜10回くらいの発信でした。1年生については入学したばかりの保護者の皆さんのお気持ちも分かりますし、私自身が教室へ行く回数も他の学年と比べるとどうしても多くなってしまいました。
夏休み前の最終日、1年生の印象に残った学習風景を紹介します。「大きなかぶ」です。
入学して、初めて文字の読み書きを学習し、語句から文や文章へ。そして、長い物語文を読めるようになり、登場人物になりきって役割読みをしながら演じられるまでになりました。担任の話では、自分たちで相談して役割分担もしたそうで、子どもたちの入学からの成長に感激だったようです。
入学式、始業式からこれまで、子どもたちが一生懸命に学習し成長してきたこと、校内感染もなく、皆が健康に過ごせたことを何よりうれしく思います。そして、心より深く感謝いたします。
明日から夏休みです。子どもたちにとって一生に一度の小学○年生の夏。緊急事態宣言下ではありますが、どうぞ、これまでの経験を生かして、ご家族で良い夏をお過ごしください。【学校長:菅原】