大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

初めての説明文(1年)

2022年06月30日 19時39分29秒 | Web

 昨日29日、1年生の国語の学習の様子を見ました。なんと説明文の読み取りという内容でした。入学からひらがな文字を学習してきた1年生ですが、その後は学習した文字を含む言葉(語句)を読み書きし、今や、文や文章を読み取っていくところまで学習が進んでいました。

 
 「すずめのくらし」という説明文でした。私が教室に入った時にはちょうど音読をしていました。物語文にしろ説明文にしろ音読は基本中の基本です。読む姿勢、声の大きさ、周りと声をそろえるなどはしっかりとできていて、これまでの学習が身に付いていることに感心しました。担任もそのことを1つ1つ褒めて子どもたちを励ましていきました。
 
「(すずめが)なにをしているのでしょう」という一文について、注目させました。「聞いている」「尋ねている」という言葉が1時間前の学習の際に子どもたちから出てきたそうです。けれど、どうもピンと来ない子が多くいて時間切れになったのだとか。今一度仕切り直しのこの時間、「質問している」という違う言葉が子どもたちから出ました。子どもたちには「質問している」が分かりやすかったようです。担任も子どもたちの様子から「質問」を取り上げ、黒板に書きました。すると、子どもたちからはなんと「答え」があるはずという声が上がりました。子どもたち、すごいです!
 
 担任が、「じゃあ、答えの文はどこに書いてありますか?」「何と書いてありますか?」と発問しました。子どもたちは本文から答えの文を探します。たくさんの手が上がりました。「62ページに書いてあります。」「すずめはたべものをさがしているのです。」「じめんをつついて、くさのたねをたべています。」指名された子がそれぞれに答えると、担任はクラスの皆に「本当にそう書いてありますか?」と確認します。さすがでした! もしも担任がすぐに、そうですね!などと答えてしまうと、担任と答えた子の一対一のやり取りで終わってしまいます。一人の発言を皆に返すことで学級全体の学びに広がりました。
 
 身近なすずめについて、質問と答えが繰り返される簡単な説明文ではありますが、文字を習い始めてまだわずか3ヶ月の1年生です。一生懸命に文や文章を読み解いていく様子に感動でした。
 
【校長:菅原】

町探検(2年)

2022年06月28日 20時01分27秒 | Web

 今日28日、2年生は生活科の学習で町探検を行いました。すでに先日1回目を行っていて、2回の今日は学校とすぐ北側にある大谷田南公園の周りみんなで探検しました。

 
 今回のめあて(探検の目的)は、学校のまわりにあるマーク(標識)を探そうでした。また、直接の学習めあてとは別に猛暑の中の活動でしたので、マスクを外させました。ですから、おしゃべりはせずに活動することになりました。
 
 ほんのわずかな道のりでしたが、マークはじつにたくさんありました。道路交通標識をはじめ、学校のまわりですから通学路であることや防犯カメラを設置していることを示す表示、災害時に利用する施設設備であることを示すマークなどです。また、マークではありませんが、犬の散歩をする方へのお願いの掲示物も多くありました。
 
 教室に戻ってからはクラス毎に一人一人が記憶に残った気になったマークをワークシートに描き、皆でそのマークを伝え合い共有していました。
 2年生の廊下を見ると、大きな町の白地図とたくさんのカードが貼ってありました。白地図はまだ何も書き込まれていませんが、今後クラス毎に子どもたちの手によって絵地図として作られていくことになるのだと思います。小さなカード1枚1枚は子どもたちがよく知っている、行ったことのあるお店などを友達に紹介しているものです。「教えてあげるカード」と名付けられていました。
 
 歩き慣れてよく知っている道も、これまで何度も行ったことのあるお店や公園も、改めて学習として見つめてみると、新たな発見や気付きがあるものです。また、それが学習意欲にもなります。ちなみに昨年度の2年生は都立中川公園を教育資源として活用し新たな実践を創り上げました。今年の2年生もそれらを継承するのか。さらに新たなものを地域の中に見出していくのか、楽しみです。いずれにしても夏以降もこの町探検、地域を巡る学習活動は続いていきます。
 
 2年生の町探検に同行した後は、今日もプールへ向かいました。3,4年生がそれぞれ学年単位で先週に続き2回目の水泳学習をしていました。昨年度はなかなか入ることのできなかったプールですが、今年は2連続で実施できました。どちらの学年も25mの縦コースを使ってたっぷり泳ぎの練習をしていました。ビート板を持ってバタ足を練習する子、息つぎをめあてにして繰り返す子、平泳ぎに挑戦している子、友達と競泳している子など、それぞれに課題をもって取り組んでいました。今日も厳しい暑さの中で保護者の皆さんに見守りのご協力をいただきました。感謝いたします。
 
 
 【校長:菅原】

猛烈に暑かった6月27日

2022年06月27日 20時26分49秒 | Web

 猛烈に暑かった今日。午後は出張でしたので、午前中の様子をお伝えします。

 朝、いつものように校門付近で子どもたちを迎えました。気温も上がり、朝の挨拶の次には「暑〜い!」と多くの子が思わず口にしていました。マスクを外したりずらしたりしている子もいますが、まだまだ多くの子がマスクをして登校していました。これまでずっとマスクをしましょうと指導されマスクが当たり前になっていますので、今度は外しましょうと言われ、子どもたちには申し訳ありません。困っている、迷っている子もいることでしょう。私自身が外して見せたいところでしたが、子どもたちと元気に挨拶を交わす校門ではそれもできず。代わりにマスクをして一人で登校して来る子に対して、外していいことを伝え、その後の児童朝会でも先週に続けて外でマスクは外すように話しました。コロナの心配はあるものの、このところの猛暑で熱中症が大変に心配です。

 
 
 朝会では読書目標を達成した子どもたちに達成証を渡しました。1年生は100冊、2,3年生は2000ページ、4年生以上は3000ページという学年目標を早くもクリアした子がたくさんいました。今後も月1回、達成した子に達成証を渡す機会を設けていきます。子どもたちには1冊でも多くいろいろな本に出合ってほしいと願っています。
 
 猛烈な暑さの中、水泳指導はもちろん行いました。月曜は高学年の日です。5,6年生とも2回目です。先週は、子どもたちが「プールはうれしかったけどシャワーが超冷たくて地獄のシャワーだった。」と言っていました。今日は「シャワーが天国でした!プールの水がもっと冷たかったら最高!」という感想でした。水温を確認してみるとなんと31度。子どもたちの感想もうなずけます。それでも、プールに入っている子どもたちは終始うれしそうでした。
 プールサイドでは今日も保護者の方に見守っていただきました。少しの時間見ているだけも私はもう暑くてどうにかなりそうでした。保護者の皆さんには約1時間もの見守りですから、かなりきつかったはず。それでも幸せそうな子どもたちを皆さん笑顔で見守ってくださっていました。ありがたいです。
 
 暑くてまいっているのは人だけでなく、植物もでした。出勤時に学年畑や、朝顔、ミニトマトの鉢に寄ってみますと、暑さのためか植物も葉がしおれてグニャッとなっていました。これは子どもたちきっと心配するだろうと思いました。
 5年生のプールから職員室へ向かっていると、1年生が朝顔に水やりをしている様子が見えました。葉がすっかりしおれているのを心配して皆必死に水をあげていました。「校長先生、大変です!ちょっと来てください!」と声をかけられました。子どもたちに引っ張られて行ってみると、朝顔のツルが伸びて、室外機の枠や、お隣の鉢の支柱に巻き付いているのでした。この土日でツルがグンと伸びたようです。
 次の写真をご覧ください。ツルの伸びている様子に注目してください。違いが分かりますでしょうか? 
 
 一方はツルは上に伸びています。もう一方は比較的に上ではなく、下の方でまとまっています。じつは、この下の方にまとまっている鉢ですが、担任が意図して手を入れたものです。上に伸びていくツルを、上に行かないように下の方に巻き付けたのです。支柱に限りがあるのでそのまま上に伸びて行くと、そこで生長が終わってしまうのだそうです。下の方で収めておくと、上にまだ余裕があるので、より大きく生長していくのだそうです。毎年、1年生が朝顔栽培に取り組んでいるのを見てきましたが、私には初耳でした。この矯正は子どもにはちょっぴり難しいので、担任が一鉢ずつやっていくと言っていました。担任のこの知識と努力にあっぱれです。
 
 6年生のプールから職員室に戻る際、今度は2年生がミニトマトや花壇に水やりをしていました。朝見た時はぐったりしていた葉でしたが、子どもたちが声をかけながら水やりをしたので、葉に水滴がついて、それが日光に当たりキラキラ光っていました。ミニトマトが元気を取り戻したように私には見えました。2年生の子どもたちからも、私のミニトマト見てくださいと誘われて、1つ1つ見ていきました。青いトマトがいくつも育っていました。中にはすでに赤くなって食べ頃を迎えているものもありました。正午近くなり気温もさらに上がり、日陰のない学年畑でしたが、大切に育ててきたミニトマトを思い、頑張って活動している子どもたちでした。
 
 最後に休み時間について少し。今日はさすがに熱中症の危険もあり、外遊びは中休みも昼休みも中止でした。こうなることは先週から予測できましたので、冷房をつけた体育館で子どもたちが遊べるようにローテーションを組んでいました。今日の中休みは2年生、昼休みは4年生が涼しい体育館で思い切り遊びました。今後も外遊びはなかなか期待でません。安全面を考えると体育館の自由遊びは複数学年にはできず、1日に2学年のみとなりますが、子どもたちには身体を存分に動かして遊ぶ機会を確保していきたいと思っています。
 
【校長:菅原】

東京都小学校PTA広報コンクールで表彰されました!

2022年06月26日 23時02分43秒 | PTA

令和3年度の広報活動を表彰する、東京都小学校PTA広報コンクール(主催:一般社団法人 東京都小学校PTA協議会)において、本校PTAは、数ある応募校の中から、なんと佳作に入賞しました!

大谷田小PTAが、東京都1,200の小学校が対象となる本コンクールで入賞したのは初めてのことです。

6月18日(土)、コンクール表彰式が行われましたので、表彰式の模様をご報告します。

(PTA会長 三枝孝次)
 
 
   
表彰式は、文京区民センター2F会議室で行われました。コロナ禍もあったので、表彰式が行われたのは3年ぶりとのことです。
 


表彰式前の風景。会場の一角には受賞各校の広報紙、ブログ、ホームページ印刷資料等が展示されていました。



表彰式の会場風景(各校3名までの入場制限です)
 

大谷田小PTA、佳作の表彰状を頂きました。
今回の表彰全体では、最優秀賞1校、優秀賞3校、佳作4校、奨励賞6校の14校が表彰されました。
足立区内からは、佳作の本校の他、奨励賞1校の受賞でした。
 
 
 
(受賞後の記念撮影)
東京都のこのコンクールは、今回から単なる広報紙のコンクールではなくなり、PTA全体によるブログやSNS等での広報を含めた総合的な広報を評価する仕組みに変わりました(コンクール名称も広報紙コンクールから、「紙」が取れて、広報コンクールに変更)
今回、大谷田小PTAは、広報紙とPTA会長が主に行う本部役員ブログ発信の2つを合わせて応募し、その結果、佳作入賞という評価を頂いたことになります。
 
 

受賞式には昨年度、PTA副会長だったお二人にも参加して頂きました。
 


6月の猛暑日となった昨日土曜日、校長先生に受賞をご報告、記念撮影しました。
(カメラマンは副校長先生です)


頂いたこちらの表彰状も、近日学校に飾って頂く予定です。
 
 
これで、令和3年度の大谷田小PTA活動については
 
①PTA活動全体を評価する足立区けやき賞での、最優秀賞受賞(6/10)、
②今回の東京都小学校PTA広報コンクールでの、佳作入選(6/18)、
③足立区小P連広報コンクールでの、奨励賞受賞(3/8)
 
 
ということで、受賞機会として考えられる3つの賞、その全てで表彰を受けるという素晴らしい快挙となりました。
 
 
 
これは、本校PTAが、コロナ禍でも、出来る範囲で出来ることを、工夫しながら活動したことが、より広く多くの皆さんに伝わったということと考えられます。
本当に素晴らしいことだと思います。
大谷田小の皆様、広報調査部の皆様、本当におめでとうございました!
今年度も引き続き、パッと(P)、楽しく(T)、明るく(A)、PTA活動を進めてまいりましょう!
 
 
(PTA会長 三枝孝次)
 
 
(ご参考)
都小Pの表彰式に関する記事はこちら→広報コンクール表彰式 (ptatokyo.com)
 
 
 

今週の給食 9(6/20〜)

2022年06月25日 13時48分15秒 | Web

 今週の給食

 6月20日(月)   はちみつレモントースト、アーモンドサラダ、マカロニのクリーム煮、牛乳

    6月21日(火)   野沢菜ごはん、さばの竜田揚げ、おかか和え、田舎汁、牛乳

 栄養士から子どもたちへのお手紙を一部紹介します。竜田揚げについてです。

 竜田揚げとは百人一首にも出てくる「竜田川」が由来になっています。揚げた身の赤色と、衣の部分的な白色が竜田川の紅葉と、光る水面に似ていたことから名前が付けられました。ご存知でしたか?

    6月22日(水)   シーフードスパゲティ、野菜スープ、あじさいゼリー、牛乳

 魔法のようなゼリーについて、栄養士からのお手紙では・・・

 あじさいゼリーの青色はバタフライピーというフルーツ系の紅茶で作っています。本物のあじさいのように、酸やアルカリで色が変わる不思議な紅茶です。レモンシロップをかける前は青色で、かけて少し時間が経つと…何色になるでしょう! 

 私はこの日、留守にしていたので、この不思議を見ることも味わうこともできませんでした。写真から色の変化お分かりいただけるでしょうか。

    6月23日(木)   チャーハン、カルシウムビーンズ、フォー入りスープ、牛乳

 カルシウムビーンズに入っている凍り豆腐は高野豆腐とも呼ばれています。“畑の肉”といわれる大豆から作られる豆腐を凍らせて、乾燥させた食材です。筋肉や骨・皮ふを作るのに必要な栄養が含まれています。

 サクサクした食感がとても面白い!そしてよく噛んでおいしくいただきました。

  6月24日(金)   ごはん、いかの香味焼き、ごま和え、かきたま汁、牛乳

 【校長:菅原】

 


縦割り班活動スタート

2022年06月24日 18時33分58秒 | Web

 今年度は異学年の交流活動がこれまでのところ順調に実施できています。5,6年生による委員会活動をはじめ、4〜6年生のクラブ活動、1,2年生の生活科「学校探検」、運動発表会では5,6年生が合同で「南中ソーラン」を踊りました。最近では体力テストの際に上級生が下級生と一緒に活動する場も設けました。こうした異学年活動は上級生・下級生のどちらにとっても意味のある価値のある取組であると私たちは考えています。

 いくつもある異学年活動の中で全校規模なのが、今日24日にスタートすることのできた「縦割り班活動」です。縦割り班は、1年から6年までの子どもたちが必ず1人はいるように編成されています。1つの班は11人ないし12人で、今年度も全26班になりました。大谷田小では班のみんなで遊ぶことがこの縦割り班活動のメインです。1人の教員が2つの班を受け持ち、担当教員の適切な指導のもと、6年生の子どもたちがリーダーとなって班をまとめていきます。全校みんなで一堂に集まる機会が少ない今の学校生活の中、6年生が年長者として力を発揮する場としては特に貴重です。

 今日は大変に暑さの厳しい日でしたが、1校時はまだ気温もさほど高くなく気持ちの良い風も吹いていました。全班、校庭で輪になって、班のみんなの名前と顔を覚えて仲良くなろう!というめあてで活動しました。

 一人一人が自己紹介。「○○です」と最初の1年生が自己紹介をすると、次の子は「○○さんの隣の○△です」と自己紹介し、さらに次は「○○さんの隣の○△さんの隣の□○です」と、どんどん積み重ねていくのです。学年が上がる毎に難しくなっていきました。何度も最初の子から順に名前が繰り返されるので、自己紹介が終わってからでも何度も確認できるわけです。

 教室に戻って行く子どもたちに「名前や顔を覚えられましたか?」と尋ねてみると、多くの子から元気な返事が返ってきました。6年生には「どうでしたか?」と声をかけました。疲れました〜!とうれしそうな返事でした。最上級生の6年生はきっと大きな役割責任をもって、今日のスタートに臨みましたから、無事に終えてホッとしたことでしょう。

 【校長:菅原】

 


ALT来校

2022年06月23日 19時43分28秒 | Web

 中学年のプール開きができて幸せな21日でしたが、じつはこの日もう1つうれしい特別なことがありました。タイトルにあるALTが今年度初めて大谷田小に来てくれたのです。

 小学校英語、中学年の外国語活動と高学年の外国語科については以前このブログでお伝えしました。その際、子どもたちの目指すモデルとなる英語教育アドバイザーについて触れました。教室では英語しか話さないこのアドバイザーですが、週1日来校し5時間ほど授業に入ります。ですから、高学年の外国語科に4時間(4クラス)、残り1時間は中学年3クラスのうちのどこか1クラスに入ってもらいます。このアドバイザー支援に加えて、昨年度からALT(母国語を英語とするネイティブの方)が年2回ないし3回派遣されることになりました。21日はその初日、ALTのファマさんが大谷田小にやって来ました。

 そんな特別な日、6時間すべての様子を見たかったのですが、出張やプール開き他と重なってしまい、私が目にしたのは1校時の15分程度、3年2組だけでした。3年2組にはこの時間、ファマさんだけでなく、アドバイザーも一緒に入っていました。

 私が教室に入ったのは、ちょうどファマさんが子どもたちに自分の好きな色を英語で話しているところでした。子どもたちにもその色が好きかどうかファマさんが尋ねました。最初、子どもたちはどう答えたら良いのか迷っていましたが、アドバイザーがYesとNoを言いながら両手で○と×を表しました。すると子どもたちはそのまねをしながらジェスチャーを交えてYesかNoをファマさんに伝えていきました。次にファマさんはアドバイザーと担任にも好きな色を尋ねました。色については英語表現を耳にする機会が比較的ありますので、注意深く聞いている子どもたちにもそれらが何色なのか分かった様子でした。

What color do you like?

I like 〜.

 英語で好きな色を尋ねたり答えたりすることに少し慣れてきたところで、突然担任が、それじゃ皆で校長先生にも好きな色を聞いてみよう!と提案し、皆から一斉に何色が好きかを英語で尋ねられました。

 I like red and black. 履いていたシューズとズボンを指し示しながら答えました。

 その後はいよいよ子どもたちが自分の好きな色を答えていく活動でした。まだまだ続きを見ていたかったのですが、ここで教室を後にし4年生のプール開きへ向かいました。

 3年生はALT、アドバイザー、担任が一緒といういつにない手厚い中で楽しく外国語活動に取り組みました。次回ALTが来校する時には3年1組に入ってもらうことになります。

 ところでこの日、ALTが入って高学年の方はどうだったのか。事後、それぞれ担任に様子を聞きました。初めて会うファマさんに身構えてしまうことなく、子どもたちは自分から近づいてコミュニケーションを取ろうとしていたそうです。また、ファマさんの母国についても関心をもってあれこれ質問しようと頑張って活動したようです。ただし、英語で何と言って尋ねたらよいのかが難しいわけです。担任もアドバイザーも日本語を通訳はしてくれません。子どもたちは自分たちの知っている英語を駆使して身振りを交えて何とか尋ねようとしたそうです。とは言え、聞きたかったけど、何と言えばいいのか分からなかったという思いをもった子はたくさんいたことでしょう。その悔しい思いが、もっと話せるようになりたいという今後の意欲となり、自らの学習を自分で調整をしていく態度につながっていくことを期待したいと思いました。

 【校長:菅原】

 


3,4年プール開き

2022年06月21日 19時58分07秒 | Web
 プール開きから2日目の今日は、3年生と4年生が無事にプール開きを果たしました。
 
 私は9時過ぎには出かけなくてはならなかったために4年生の水慣れまでしか見ることができませんでしたが、子どもたちは気持ち良さそうに楽しく活動していました。4年生は一人の見学者もなく全員が水に入っていました。それでも単学級ですから、男女どちらのプールサイドも1列で並べてしまいます。水慣れも一度にできるので2列に比べると少ない時間で済み、課題別に泳いだり練習したりする時間をより多く取ることができました。私が門を出る時には、課題別に練習するための説明を担任が始めていました。最後まで安全に楽しく学習する子どもたちを想像しながら出張に出ました。
 
 午後、学校に戻ってから担任に確認したところ、初日としては十分に泳ぐことができたようでした。水に入った後もうれしくて騒いでしまいがちですが、指示を静かに聞くことができ、担任も子どもたちを褒めていました。
 3年生は3,4校時にプール開きでした。私は出かけていたので、副校長がフェンス越しに子どもたちの様子を見てくれていて、帰校するとすぐに撮った写真とともに報告してくれました。さらに放課後、3年担任も様子を教えてくれました。3年生にとっては入学後、昨年度のたった一度の水遊び経験しかありません。担任はその辺りも念頭に指導したようです。子どもたちが困らないようにプール開きの今日をスムーズに活動できるようにと、昨日の時点でプールサイドへ実際に行って立ち位置などを確認する予習もしていたそうです。その甲斐あって今日は子どもたちのワクワクテンションが上がりながらもプールに入って十分に活動することができたそうです。
 
 ところで、今日の3,4年も教職員は2名体制でしたので、保護者の皆さんによる見守りのおかげで安全に学習することができました。大変ありがたく感謝いたします。今後、見守りをしてくださる皆さん、どうぞよろしくお願いします。また、その際は屋外ですので、どうぞマスクを外してこまめに水分補給もしてください。
 明後日はいよいよ1,2年生のプール開きです。2年生は今日早くも水着に着替える予習をしました。1年生は明日、事前学習をするようです。上級生に続き安全に皆が気持ち良く楽しく活動することのできるプール開きとなることを願っています。
 
 
 【校長:菅原】

 


朝会&プール開き

2022年06月20日 20時06分45秒 | Web

 今日20日の朝会はいつもどおりミートを使ってオンラインで行いました。いつもと違うのは、私のいる場所。プールサイドでした。理由は2つありました。まず1つはマスクを外しましょうという指導のためです。

 この日、マスクを外してカメラに向かいました。教室の子どもたちはおそらくすぐに私がマスクをしていないことに気付いたのではないかと思います。何しろこれまでも髪を切って出勤した時に最初に気付いて声をかけて来るのは子どもたちでした。また、私がネクタイを外した日も、上着を脱いだ日も、「昨日までと違いますね。」とすぐに気付いて話してきました。子どもたちって、じつによく私たちのことも見ている。そう感じてきました。
 
 マスクを外している理由、屋外にいるので必要ないことと、暑くなってきて熱中症の心配があることを話しました。すでにお手紙でもこの件について保護者の皆さんにお知らせしていますが、改めてご家庭で話していただければ幸いです。もちろん私たちは無理やりマスクを外させることはしていません。今後も私たち大人が状況に応じてマスクをしたり外したりの声かけを続け、また外すという手本を示していかなくはいけないだろうと思っています。
 プールサイドから朝会を行った理由の2つ目は、これはもうプール開きです。いよいよ今日から水泳・水遊びの学習がスタートするからでした。このことについて私が子どもたちに伝えたことは、とにかく楽しい時間となるよう行動しようということ。そして、見守ってくださる方に感謝しようということでした。
 1年ぶりのプールとは言え昨年度は降雨や気温が低かったためにほとんどの学年が1回入れた程度で、なかったも同然。つまり3年ぶりと言っても過言ではないのです。ですから、とにかく、子どもたちには久しぶりのプールを、初めてのプールを楽しんでもらいたいと思いました。また、昨年度と同様にプールサイドから子どもたちの見守りを保護者の皆さんにお願いしたところ、各学年とも全日程でご協力をいただけることとなりました。そうした皆さんの支えがあってプール学習ができることを話しました。
 
 
 今日は1,2校時に5年生、3,4校時に6年生がプールに入りました。朝から大変に蒸し暑く、子どもたちは気持ち良くプールに入ることができました。
 
 5年生は今日のところは水慣れ程度でした。子どもたちからは、もっと泳ぎたかった!と声が上がり、来週に期待が膨らみました。6年生は人数が少ないこともあって水慣れもスムーズに終えて、25mの縦を使った課題別の練習も何本か行うことができました。1学年の違いとは言え、入学後の経験の違いは大きくありました。
 
 
 今年度は初日から2学年とも入ることができ良いスタートを切りましたので、明日以降も各学年、続いていくことを願っています。
 暑い中、子どもたちの安全を見守ってくださった保護者の皆さんに感謝です。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
 
【校長:菅原】

 


大谷田小PTA、区けやき賞最優秀賞を受賞!(令和4年度小P連総会)

2022年06月19日 17時32分00秒 | PTA
 
6月10日(金)、足立区立小学校PTA連合会(小P連)総会がギャラクシティで行われ、大谷田小PTAは栄誉ある区内最優秀賞(けやき賞)を受賞しました!小P連総会の模様と合わせお知らせします。
(PTA会長 三枝孝次)
 
小P連総会は、足立区内の全68校のPTA会長が一同に集まり、各種決算報告、予算承認、事業計画、役員選出等を行います(大谷田小PTA会長は、令和3年度小P連役員として総会運営に参加)。


小P連総会はギャラクシティにて行われました。
 
 

大谷田小PTA会長による総会議事報告
 
 
総会終了後、上記けやき賞の発表と表彰式が有りました。
けやき賞とは、足立区教育委員会等が、前年度、区内で優れたPTA活動を行ったとされるPTAを、審査して表彰するもので、今回は区内全68校の中で表彰されたのは僅か4校です。うち2校が奨励賞、1校が優秀賞として表彰され、1校のみが選ばれる最優秀賞を、大谷田小PTAが受賞しました。
 
 
 
 

けやき賞最優秀賞の授賞(審査員の方から今年は満場一致で本校に決まった、とのコメントありました)
 
 
 

指名により、最優秀賞受賞校としてスピーチ、昨年度の本校PTA活動について少し紹介させて頂きました。
 
 
受賞は、昨年度の大谷田小PTAの全員の活動の結果と思います。
コロナ禍の中でも、本校PTAが工夫しながら、出来る範囲で出来ることを、子供達の為に実践してきたことが、より広く多くの皆さんに伝わったのかもしれません。
大谷田小の皆さま、区最優秀賞、大変おめでとうございました!
今年度も、引続き子供達の為、大谷田小PTA活動をパッと(P)、楽しく(T)明るく(A)、盛り上げていきましょう!
 
 

けやき賞最優秀賞の表彰状です。今後、校長室廊下の近くに飾って頂く予定です。

(PTA会長 三枝孝次)