大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

令和4年度PTA6年親子レク

2023年03月24日 06時45分30秒 | PTA

3月11日(土)、PTA主催による6年親子レクリエーションイベントを行いました。

このイベントは昨年度の6年生向けに初開催し好評だった為、今年も6年生向けに開催したものです。
当日は汗ばむ程の好天に恵まれ、先生方も参加されるなか、校庭は小学校生活最後の親子の楽しい時間となりました。
 
(PTA会長 三枝孝次)
 

開会を待つレク用具達。
当日午前中、本部役員•クラス委員有志からなる運営スタッフが準備を行いました。
 
 

この日は雲ひとつない晴天でした。
 


受付の様子。親子レク参加者はビブスとはちまき、今日のプログラムを受け取ります。
 
 

本日のプログラム。イエローチームとピンクチームに分かれ、親子で7つの種目に挑戦します。
 
 

今年もPTAから参加親子の皆さんへ4つのお約束。
 

【開会式】

6年親子の為だけのイベントがいよいよ始まります。



PTA会長あいさつ、そして本日のプログラム説明。
 
 

校長先生から参加親子に向けて。



親子レク選手宣誓
 


4名の6年生が元気に今日の健闘を誓いました。

 

選手宣誓の代表児童と校長PTA会長の記念写真
 
 

続いて参加親子を一組づづ、紹介していきます。こんな感じで全親子と先生方を紹介しました!

 

念のため、みんなで準備体操。(おかげでけが人はゼロでした。)
 
 
①親子玉入れ
1種目は玉入れ。まず第1回戦は子供達同士での対戦です。
 

ピンクチーム児童
 


イエローチーム児童

第2回戦は、保護者同士での対戦です。保護者の中には先生方にも入って頂きました。
 
イエローチーム保護者
 

ピンクチーム保護者



第3回戦は総力戦。保護者と児童全員参加での決戦です。
 


皆さんとても真剣、どんどん玉が、かごの中に吸い込まれていきます。

②親子大玉送り
 

続いての種目は、大玉送り。この大玉もPTAベルマーク活動でためたポイントで購入したものです。

 
各チームが列に並び、大玉を落とさないように、運んでいきます。
 
 
まずは整列、準備はバッチリそうです。
 


そして大玉を運んでいきます。
 
 



大玉を運ぶのは、実はちょっと大変です。
 
 

何とか大玉を運んでいき、

 

そしてゴールに大玉をセットします。大接戦となり、3回戦まで勝負がもつれました。


③親子綱引き
 

3種目めは全員参加の総力戦、綱引きです。


それぞれの親子で並び、一緒に綱を引いていきます。
 
 

渾身の力で綱を引っ張ります。




声を掛け合い、力をあわせて。

 

そして、勝負の行方は。。。

 
④親子大縄跳び
 

続いての種目は、親子で大縄跳び。児童5人保護者2人の7人チームを作り、制限時間内でどれだけ多く跳べたかを競います。
 

跳ぶタイミングは重要です。

 

より高く、タイミングを揃えて!

 

縄を回す保護者も、結構消耗します。
 
 


気持ちを合わせて。

 

そして心を一つに。
 
 

声を合わせ応援する保護者の皆さん。
 
 
⑤親子二人三脚

続いての種目は、親子二人三脚リレーです。
 
 

文字通り親子がペアとなり、往復100メートル近くを往復します。



リズムを合わせて。



しっかりと。



心を一つに。


一歩づつ前へ!
 

一生懸命走ります。



卒業前の親子の思い出の1コマになったでしょうか。



先生ペアも大活躍!



走る各親子を応援し、見守る皆さん。



最終アンカー親子の疾走。ゴールはもうすぐ!
 
 
⑥親子で台風の目

続いてのレクは台風の目です。このレクは、親子で棒を運んで往復し、戻って来たら参加者の足元と頭上を通し、バトンタッチしていきます。
 
 

スタート!親子で棒を運んでいきます。
 
 

大事に棒を持って運びます。
 
 

コーナーリングは大事です。
 
 

心を一つに、一生懸命運びます。
 
 

さあ戻ってきました。
 

まずは参加者の足元を通し、
 
 

頭上も通したら、バトンタッチです。



一組一組に声援を送る校長先生、応援実況するPTA会長。


しっかりと一歩づづ、


次々と紡がれていく大谷田小親子のリレー。



最終アンカーの激走。この勝負は抜きつ抜かれつの大接戦となり、ほぼ同着ゴールとなりました。


⑦児童保護者リレー

最終レク種目は、児童は全員参加、保護者は代表男女が参加するリレーです。
 
ピンクチームイエローチームとも2チーム作り、計4チームで行います。
 
 

緊張の第一走者スタートの瞬間。


子供達は、もう最後かもしれない大谷田小の人工芝校庭を力一杯、駆け抜けていきます。
 
 

子供から大人へ繋ぐバトン。
 


保護者も、懸命に走ります。
 
 

少しでも速く次の走者へ。



スピードに乗って、小学校生活最後の校庭1周、全力疾走。



そしてバトンは最終アンカーへ。





各チーム、ゴールの瞬間。
 

【閉会式】
 

あっという間の2時間で閉会式です。
 

PTA会長より結果発表


そしてPTAから代表児童の皆さんに記念参加賞が渡されました。

 

レクをずっと見守って頂いた副校長先生から、講評を頂きました。

【記念写真】
ここからは記念写真のコーナーです。
 

参加者全員での記念撮影
 
 

イエローチーム
 
 

ピンクチーム
 
 

校長先生、副校長先生と6年担任の先生他、参加頂いた先生方、お疲れ様でした!
 
【親子記念写真】







参加親子は、立看板で記念撮影しないと帰れません、というお約束。どの親子、家族も、とても良い表情です。(そして後ろで看板支えているスタッフに感謝です。)

【写真について】
レクの最中、運営スタッフが沢山の写真を撮影。以下のように物凄い枚数となりました。
 
0準備~開会式 284枚
1親子玉入れ  316枚
2親子大玉送り 309枚
3親子綱引き   78枚
4親子大縄跳び 406枚
5親子二人三脚 596枚
6親子台風の目 587枚
7親子リレー  306枚
8閉会式    122枚
9集合・親子写真314枚
10ほか分類不明 479枚
合計 3797枚‼️
(参加者にはこれらの写真を限定サイトで共有、閲覧•ダウンロードする仕組みとしました)

【参加者の感想】
最後に参加者から頂いた感想の一部を紹介します。
 
・恐らく親子で最後のレクリエーション、子供たちと楽しい思い出が出来ました。主催してくださった三枝会長をはじめ、PTAの皆様、本当にありがとうございました!
 
 
・親子であれだけの運動を一緒にやることは、きっと最後だろうなぁ・・・と思うととてもいい記念と思い出になりました。子供に怒られながら、そして引っ張られ、自分より早く走るようになった子供の成長を実感しました。楽しい企画ありがとうございました!
 
・コロナ禍で子供と一緒に参加できる行事がなかったので、本当に楽しかったです。同じ学年の子供たち、お母さんたちとも低学年の時は会う機会も多くよくお話したりもしていたのですが、そういった機会もなくなっていたので、最後に楽しい時間が過ごせてよかったです。内容は思ったよりもハードでしたが、それもまた、良い思い出です。ご協力いただいたPTAのみなさん、先生方、本当にありがとうございました。
 
 
・めちゃくちゃめちゃくちゃ楽しかったです!こんなに運動することは人生最後かも…それも子供と一緒に参加出来るのもきっと最後だと思います。とにかく楽しかった(^^)大人も真剣でめちゃくちゃ笑いました!息子は最後のリレーでみんなでこんな事できるのも最後だなと思ったら涙が出そうになったよ、と帰り道に話してました。すごく体力的にはきつかったけど、参加してよかったと本当に思いました。
準備していただいたPTAの方々には本当に感謝いたします。また暑い中運営進行重ねて御礼申し上げます。大谷田小学校に行かせて良かったです。最後にとっても楽しい思い出が出来ました!ありがとうございましたm(_ _)m
 
【最後に】
お陰さまで、天気にも恵まれ、6年生親子にとっての思い出となるイベントが出来た気がしました。6年生親子にとって、このイベントが大谷田小を卒業する時の思い出の一つに加われば、PTAとしてもこんなに嬉しいことはありません。
参加者の皆さん、先生方、PTA運営スタッフの皆さん、大変お疲れ様でした!
 
(PTA会長 三枝孝次)

令和4年度小P連広報紙コンクール

2023年03月19日 22時49分18秒 | PTA

3月6日(月)、小P連広報紙コンクールが行われました。今年も昨年に引き続き、ZOOMでの開催です。

大谷田小PTAは、特別賞(大谷田まつりサイコーで賞)を受賞しました。
広報調査部の皆さん、おめでとうございます!
そして広報紙作成の主要な材料になるPTA活動が充実していないと、広報紙も充実しませんので、その意味では、大谷田小PTA全体での受賞とも言えます。皆さんおめでとうございます!
(PTA会長 三枝孝次)


コンクールでは、ZOOMで、各賞の発表が行われていきます。



大谷田小PTA、受賞発表の瞬間のZOOM画面

先日、特別賞(大谷田まつりサイコーで賞)の賞状が届きました。

1階会議室の近くに飾ってありますので皆さま是非ご覧下さい。

以下、受賞後の永井広報調査部長のコメントを紹介します。
3/6(月)広報誌コンクール表彰式がzoomにて行われ、特別賞受賞する事が出来ました。
コロナ禍が穏和され、通常通りの行事が開催され、子供達が学校で見せる笑顔や真剣な様など沢山撮影する事が出来ました。
先生方との関わりも多く、普段聞けない様なお話しも出来、貴重な体験をさせて頂きました。
ご協力頂いた先生方、ボランティア方、保護者の皆さま1年間有難う御座いました。」
今月の発行の広報紙表紙です。学校やPTA活動の様子がよく分かります。広報調査部の皆さんの努力の賜物です。

受賞を記念し、広報調査部の皆さんとPTA会長の集合写真

今年の広報コンクールには広報紙の部、WEBの部あわせて27校が参加し、最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞計14校が入賞しました。
広報コンクールでの大谷田小PTAの入賞は、昨年度(昨年度はブログと広報紙を合わせて応募し奨励賞受賞)に引続き、2年連続となります。大変素晴らしいことだと思います!
(PTA会長  三枝孝次)

令和4年度第4回PTA定例委員会

2023年03月14日 22時30分17秒 | PTA

3月4日(土)、今年度最後のPTA定例委員会を開催しました。本部役員、各部クラス委員、校長先生副校長先生、各スポーツ同好会が出席、PTA活動の情報共有を行い、今年度活動しての感想・反省点等も話しあいました。クラス委員、そして本部役員の皆さん1年間お疲れ様でした!

また会の最後には、大谷田小PTA主催の令和新企画コンクールでの保護者の部の表彰式も実施しています。
議事の詳細は、別途配布される定例委員会だよりをご覧ください。
(PTA会長 三枝孝次)
 

定例会会場は、コロナ禍を経て、図書室での開催に戻しました。
 
 
 
 

PTA会長あいさつ
 
 
 
 
 

校長先生のお話
 
 
 
 
 

学年学級部活動報告
 
 
 
 

成人教育部活動報告
 
 
 
 
 
広報調査部活動報告
 
 
 
 
 

校外生活指導部活動報告
 
 
 
 
 

本部役員活動報告
 
 
 
 

会計報告
 
 
 
 
 

各スポーツ同好会からの報告
 
 
 
 
 

漢字検定実施報告
 
 
 
 
 

(PTA会長より)Bandシステムの導入について、他お知らせ
 
 
 
 
 

PTA令和新企画•保護者の部表彰式
 
 
 
 
 


 
 

川柳コンクール最優秀賞の表彰状をお渡ししました。
 
 
 
 
 
 

(おまけ)定例会終了後、リラックスした表情の本部役員一同
 
 
今年度最後の定例会も、しっかりした情報共有と有益な時間となったと思います。皆さん1年間お疲れ様でした!
(PTA会長 三枝孝次)

令和4年度PTA令和新企画 校内表彰式(川柳コンクール·パーソナルトライアクション)

2023年03月05日 22時44分01秒 | PTA

3/3放課後、校長室にて令和4年度PTA令和新企画コンクールの校内表彰式を行いました。

これは冬休み、足立区小P連主催で実施された川柳コンクール等に合わせ、大谷田小PTAで開催した令和新企画の各部門(川柳・パーソナルトライアクション)での大谷田小校内の優秀作品、上位記録の児童の皆さんを表彰するものです。
 
この日は、川柳、パーソナルトライアクション(縄跳び連続二重跳び部門、片足立ち)の各部門で優秀な成績をおさめられた4名の児童の皆さんに、PTA会長より大谷田小PTAからの賞状をお渡ししました。
 
児童の皆さんの小P連コンクールへの積極的なチャレンジ有難うございました。そして何よりも皆さんの作品と記録は素晴らしかったと思います。
 
尚、PTA主催コンクールは、保護者部門も同時開催されています。こちらのほうは、PTA定例委員会で表彰式を行う予定です。
(PTA会長 三枝孝次)
 

片足立ち部門第一位。
 


縄跳び二重飛び部門第一位。
 
 

川柳コンクール最優秀賞。
 
 

同じく川柳コンクール最優秀賞。
 


最後に校長先生も一緒に受賞者の皆さんで記念撮影。来年も沢山の皆さんの応募をお待ちしています。
 
(PTA会長 三枝孝次)






令和4年度PTA漢字検定

2023年02月23日 22時28分40秒 | PTA

2月12日(日)、PTA主催の漢字検定が、大谷田小各教室を試験準会場として実施されました。

この漢字検定は、PTA本部役員とクラス委員の一部が試験監督となり、大谷田小の児童や保護者そして大谷田小の卒業生を対象に毎年実施しているものです。
このブログでは、当日の様子をご紹介します。
(PTA会長 三枝孝次)

今年の総受検者は昨年度より少し増え、85名でした。


会場受付風景、子供達はまず、試験会場の教室を確認します。


2級と準2級の試験会場。ここでは、大谷田小の卒業生のお姉さん達がハイレベルな級にチャレンジしました。



試験開始前には諸注意を読み上げます。



こちらは8級と10級の試験教室。3年生と1年生が多いクラスです。

真剣に臨む子供達。



9級の試験会場。


9級は、2年生を中心に今年最多の21名が受検しました。


ここからは午後の試験風景。3級と5級の試験会場。


中学卒業程度の3級には昨年の卒業生がチャレンジ。そして5級は6年生修了程度のレベル、上級生に混じりチャレンジする低学年の子の姿も。
7級は、14人が受検しました。


静寂の中、鉛筆の音だけが響きます。

4級と6級の試験会場。4級は中学在学程度、6級は小5修了レベルの難易度です。


真剣な受検風景。

全試験終了後の夕方、PTA役員は、解答用紙その他を取り纏め、漢字検定協会にその日のうちに発送します。これで一安心。
今年もPTAのチームワークで、無事に運営できたことに感謝です。
受検された皆さん、大変お疲れ様でした!
試験の合否は、1ヶ月後に判明します。みんな良い結果が出ると良いですね!
(PTA会長 三枝孝次)

令和4年度足立区小P連卓球大会

2023年02月19日 21時55分00秒 | PTA

2月11日(祝)足立区小P連卓球大会が、3年ぶりに開催されました。この大会は、足立区内の68校13ブロックからそれぞれ選出された代表8校による大会です。

大谷田小PTAは、7つの近隣小学校で構成される第6ブロックの代表として、PTA卓球同好会のメンバーを中心に参加、熱戦を繰り広げました。

さて、その結果はどうだったでしょうか。

(PTA会長 三枝孝次)


今年の会場は、中央本町体育館です。前日は大雪予報もありましたが、当日は朝から快晴の天気でした。

 

 

開会式の模様。コロナ以前は、24校程度の参加による大会でしたが、今年の大会は、区内8校による決勝大会となりました。

 

第一試合は、対古千谷小戦。

試合は女子ダブルス、男子ダブルス、女子シングルス、男子シングルス、混合ダブルスの5試合が行われ、3勝すると勝利となる団体戦です。


男子ダブルス

 


女子シングルス

 


男子シングルス


混合ダブルス

続いて予選第二試合は、西新井小との対戦、選手整列。

コロナ禍の為、入場人数制限がありましたが、大谷田小PTAには、一番左、ママを応援する小さな戦士もいます。

 


女子ダブルス



男子ダブルス

 


女子シングルス

西新井小が当日の選手参加人数の要件を満たさなかったため、この試合は大谷田小の勝利となりました。

 




第三試合は、足立小との対戦です。

 

最後の試合に向けて、円陣を組みます!

 

女子ダブルス

 


男子シングルス

混合ダブルス

 

3試合を終え、1勝2敗となり、残念ながら上位2チームが進むベスト4以上のトーナメント戦に進むことは出来ませんでしたが、堂々とした戦いぶりだったと思います。

 


終了後の今年のチーム写真。
参加した選手の皆さん大変お疲れ様でした!

 

これで今年度のPTAスポーツ学校対抗は、9月のソフトボール、12月のバレーボール、2月の卓球と全ての大会が終了しました。


来年度も各スポーツ同好会を中心に、親睦を深め、楽しみながら、活動に参加していって欲しいと思います!

(PTA会長 三枝孝次)

 


体験授業

2023年02月06日 18時37分32秒 | Web

 1月31日、令和5年度4月に本校に入学予定の63人の子どもたちの体験授業を行いました。この日は体育館で入学説明会を保護者に行い、平行して子どもたちは1年生の教室で学習しました。

 
 入学前に学校生活を少しでも感じてもらいたい。同じ1年生になる友達や先生と一緒に過ごして安心してもらいたい。そんな願いで、今年度から始めました。このことは学校だよりでも触れましたが、内容まではお伝えすることができませんでしたので、このブログでその活動の様子をお知らせしようと思います。
 
 担当教員で話し合い、体験授業を次のような活動にしました。
①鉛筆でいろいろな線を描く活動。入学後に鉛筆で文字を書く学習しますが、その前段階となる活動です。ワークシートには名前を書く欄を用意していました。すでに自分の名前は書けるという子も多くいるだろうと予想しましたが、まだ書けないという子のため、座席に一人一人の名前のお手本を貼っておきました。子どもたちは大変に落ち着いて丁寧に自分の名前を書いていて感心しました。また、直線やジグザグの線をやはり丁寧になぞって書きました。先生たちからも褒められて、皆うれしそうでした。
 
②折り紙遊び。具体的に何を折るかは担当教員が選びましたが、何にしようかかなり悩んでいました。子どもたちが分からない、できないと困ってしまうような場にするわけにはいきませんので、これならきっとできるだろうと思われる物、しかもできることなら子どもたちによく分かる馴染みのある物を考え、チューリップとどんぐりを折ることに落ち着きました。
 
 授業を終えて体育館に戻って来た子どもたちは作ったチューリップをうれしそうに手にしていました。担当した教員も開始前と違いプレッシャーから解き放たれたホッとした表情でした。
 
③読み聞かせ。図書ボランティアの皆さんによる読み聞かせを行いました。豪華3本立てプログラムを用意していただきました。
 
 まず「昔話クイズ」。2つの絵をヒントに、その昔話を言い当てるという内容でした。第1問のヒントは「鬼」でした。鬼の登場するお話はたくさんありますが、子どもたちは次々に手を挙げました。反応の速さにも驚きでしたが、きちんと手を挙げて答えようとする子どもたちに感心しました。この時点で正解もありましたが、第2ヒントの「桃」で、皆が「桃太郎」と分かりました。第2問のヒントは「亀」でした。「ウサギと亀」を私は一瞬想像したのですが、子どもたちのほとんどが「浦島太郎」という答えでした。第2ヒントはウサギではなく、玉手箱。子どもたちの正解でした。その後、「かぐや姫」「一寸法師」と続きましたが、子どもたちは意欲的でしたし、これまでに昔話に親しんできていることがよく分かりました。
 
 2本目はパネルシアター「かさこじぞう」のお話でした。ボランティアの方の読み語りが、しっとり心地よく、子どもたちは静かに聞き入っていました。
 
 3本目は絵本の読み語り。「動物の体重測定」でした。先ほどとは打って変わり、いろいろな動物が登場するたびに子どもたちから声が上がりました。
 三様の出し物それぞれに応じた反応が子どもたちからあり、ボランティアの皆さんの3本立てラインナップに感謝感激でした。
 
 後日、昔話クイズを担当された方から、「入学前の子どもたちに、読み聞かせができて、とてもうれしかったです。」と感想をお聞きしました。「多少、緊張もあったのでしょうが、きちんとお話を聞いてくれる子どもたちですね。」と。初めての試みでしたが、子どもたちだけでなく、ボランティアの皆さんにも喜んでいただけて良かったです。今後もこの体験授業は続けたいと思いました。
 
【校長:菅原】

百人一首

2023年02月01日 21時44分18秒 | Web

 私は小学生の頃、百人一首に親しんだ記憶は全くありません。それどころか中高でも縁がなく、お恥ずかしい話ですが、まともに向き合ったのは教員になってからでした。ですから、本校の子どもたちが、百人一首をすらすら暗唱し、上の句だけでサッと札を取る様子に、正直驚いています。

 
 先日、2年2組をのぞくと、子どもたちが20首の札を並べて1対1で対戦していました。たまたま対戦相手のいない子がいたので、私はその子の向かいに立ち、私が相手になりますと伝えました。校長先生が相手じゃ、負けちゃうよ!と言われたのですが、じつは内心、それは私のセリフと思っていました。まるで勝てる自信はありませんでした。結果は7対11。7が私です。もちろん2年生が相手でも手を抜かず私は全力でした。
 
 子どもたちがローテーションして対戦相手が変わり、再度同じ20首で行いました。なんとか4枚を取ることができましたが、全力で2連敗でした。
 
 さて、先週26日、校内百人一首大会がありました。学年毎に前もって20首が決められ2人から4人で取り合う方法でした。各教室での対戦ですが、校内一斉に行いました。
 
 すべての教室の対戦の様子を見て回りました。高学年の教室では驚くほど速く取る子がいました。視線と全く違う方へ手が伸びていくのです。その子は20首すべてを暗唱できるだけでなく、20枚の取り札を並べた段階で、どこにどう並べてあるのかをだいたい覚えてしまうのだそうです。この子と対戦したら私は1枚も取れなかったのではないかと、おそろしくなりました。
 
 大谷田小では年間通じてすべての学年が百人一首に取り組んでいます。これまでに百首すべてを暗唱できる名人になった子は、なんと63人もいるのです。しかも13人が1年生ですから、もうびっくりです。
 
 作者の思いや言葉の意味は小学生には当然まだまだ分からないと思いますが、やがて中学高校生になった時、短歌や古文を学習する際、相当のアドバンテージになることでしょう。また、何より前述のとおり、競技でたくさんの札を取ることができます。
 
 百人一首の話題をあと2つほど。もう2ヶ月ほど前のことなのですが、中川地区対の主催で小中学生の百人一首大会が3年ぶりに行われました。本校からは希望した16人が参加し、長門小や北三谷小、東渕江小の子たちと対戦しました。本校の協議会会長やPTA会長をはじめ多くの方が地区対のメンバーですので、企画から当日の運営までたいへんお世話になりました。
 
 もう1つはあだち子ども百人一首大会です。毎年3月に区内の全校が参加していた大会ですが、久しぶりの開催となる今回は個人戦のみの任意参加となります。エントリーできるのは各校2名までですが、本校からは希望者がすでに20人を超えてしまい、来週、校内での選抜大会を行うことになりました。これまで一生懸命に百人一首に取り組んできた子たちにとっては、その成果を発揮する場となりますので、健闘を祈りたいと思います。
 
【校長:菅原】

第44回全国小•中学校PTA広報コンクールで奨励賞を受賞

2023年01月29日 20時20分03秒 | PTA

大谷田小PTAが、第44回全国小•中学校PTA広報コンクールで奨励賞を受賞しました!

(PTA会長 三枝孝次)
 


日本PTA全国協議会及び東京都PTA協議会からは、以下の連絡を頂いています。
大谷田小PTAの令和3年度PTA広報紙とPTA関連学校ブログは、令和4年6月に東京都小学校PTA広報コンクールにおいて佳作入選しました。その結果を受け、本校PTA広報紙及びPTA関連学校ブログが日本PTA主催の本全国PTA広報コンクールにも推薦されていたものです。残念ながら全国コンクールでの優秀各賞の受賞はなりませんでしたが、これに次ぐ賞ということで、今回奨励賞の賞状を頂きました。
 
 
全国規模のPTAに関する表彰としては、PTA活動全体に関して文科省が実施する優良PTA文部科学大臣表彰と、広報活動に関し日本PTA全国協議会が実施する本PTA広報コンクールがありますが、これで本校PTAは先日の優良PTA文部科学大臣表彰の受賞に引き続き、広報についても受賞したこととなります
 


これも本校PTAの昨年度のコロナ禍の中での活動が、より多くの皆さんに伝わった結果と思います。
大谷田小の皆さん、広報調査部の皆さん、大変おめでとうございました!
引き続き、パッと(P)、楽しく(T)、明るく(A)、PTA活動を進めていきましょう!
 
(PTA会長 三枝孝次)

給食29(1/16〜)

2023年01月24日 10時21分17秒 | Web

 昨日23日から区内全校で「もりもり給食ウィーク」が始まりました。本校では準備を協力して行い、通常よりも喫食時間を多くしようと各学級で取り組みます。様子については改めて紹介したいと思います。 

 ところで、先週の給食をまだ紹介していませんでした。遅れましたが、栄養士のお便りとともにご覧ください。 

1月16日(月) 

カレーうどん、いかのオイル焼き、みそポテト、デコポン、牛乳 

 みそポテトはじゃがいもをゆで、衣をつけて油で揚げ、みそダレにからめて作っています。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは“畑の肉”ともいわれる大豆を発酵させてできた日本の調味料です。地方によって違いがあり、種類が豊富な調味料です。今日は赤みそと白みそを混ぜて使っています。 

 

1月17日(火) 

パエリア、ミネストローネ、チョコチップスコーン、牛乳 

 パエリアは、お米と魚介類や野菜などの具材をサフランやターメリックという黄色い色付けをする調味料で炊いたスペイン料理です。実際はパエリア専用の平らな鍋、“パエジェーラ”というものを使って作りますが、給食では大きな釜を2つ使い作っています。 

 

1月18日(水) 

わかめごはん、肉じゃが、みそ汁、牛乳 

 23日~27日の5日間は、「もりもり給食ウィーク」です。6月に行った時のように各クラスで「いただきます」をする時間を設定し、達成できるように協力しましょう。また、今回は1日1つ「ミッション」をこのお便りで出すので、そちらもクリアできるよう取り組みましょう。 

 

1月19日(木) 

2色ガーリックパン、ハンガリアンシチュー、アーモンドサラダ、牛乳 

 にんにくには疲労回復、冷えの解消、血液をサラサラにする、免疫力アップなど、体にとってうれしい効果があります。野菜は加熱すると栄養分が失われやすいですが、にんにくはその心配がありません。加熱する時に油を使うと、より栄養が守られます。今日のガーリックパンもバターの油分でにんにくの栄養成分を守っています。 

 

1月20日(金) 

ごはん、焼き魚、野菜のピリ辛炒め、みそ汁、牛乳 

 今日の焼き魚には「さばの文化干し」を使用しています。さばは他の魚に比べ、脂がのっています。また、傷むのが早いため保存しやすく文化干し(干物)にすることが多いです。油や塩、しょうゆなどの調味料を使わず、焼くだけでこれだけのうま味が出てくるのはさばの特徴ですね。 

 1週間おいしくいただきました。ごちそうさまでした。そして、たいへん勉強にもなりました。 

【校長:菅原】