大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

令和4年度PTA漢字検定

2023年02月23日 22時28分40秒 | PTA

2月12日(日)、PTA主催の漢字検定が、大谷田小各教室を試験準会場として実施されました。

この漢字検定は、PTA本部役員とクラス委員の一部が試験監督となり、大谷田小の児童や保護者そして大谷田小の卒業生を対象に毎年実施しているものです。
このブログでは、当日の様子をご紹介します。
(PTA会長 三枝孝次)

今年の総受検者は昨年度より少し増え、85名でした。


会場受付風景、子供達はまず、試験会場の教室を確認します。


2級と準2級の試験会場。ここでは、大谷田小の卒業生のお姉さん達がハイレベルな級にチャレンジしました。



試験開始前には諸注意を読み上げます。



こちらは8級と10級の試験教室。3年生と1年生が多いクラスです。

真剣に臨む子供達。



9級の試験会場。


9級は、2年生を中心に今年最多の21名が受検しました。


ここからは午後の試験風景。3級と5級の試験会場。


中学卒業程度の3級には昨年の卒業生がチャレンジ。そして5級は6年生修了程度のレベル、上級生に混じりチャレンジする低学年の子の姿も。
7級は、14人が受検しました。


静寂の中、鉛筆の音だけが響きます。

4級と6級の試験会場。4級は中学在学程度、6級は小5修了レベルの難易度です。


真剣な受検風景。

全試験終了後の夕方、PTA役員は、解答用紙その他を取り纏め、漢字検定協会にその日のうちに発送します。これで一安心。
今年もPTAのチームワークで、無事に運営できたことに感謝です。
受検された皆さん、大変お疲れ様でした!
試験の合否は、1ヶ月後に判明します。みんな良い結果が出ると良いですね!
(PTA会長 三枝孝次)

令和4年度足立区小P連卓球大会

2023年02月19日 21時55分00秒 | PTA

2月11日(祝)足立区小P連卓球大会が、3年ぶりに開催されました。この大会は、足立区内の68校13ブロックからそれぞれ選出された代表8校による大会です。

大谷田小PTAは、7つの近隣小学校で構成される第6ブロックの代表として、PTA卓球同好会のメンバーを中心に参加、熱戦を繰り広げました。

さて、その結果はどうだったでしょうか。

(PTA会長 三枝孝次)


今年の会場は、中央本町体育館です。前日は大雪予報もありましたが、当日は朝から快晴の天気でした。

 

 

開会式の模様。コロナ以前は、24校程度の参加による大会でしたが、今年の大会は、区内8校による決勝大会となりました。

 

第一試合は、対古千谷小戦。

試合は女子ダブルス、男子ダブルス、女子シングルス、男子シングルス、混合ダブルスの5試合が行われ、3勝すると勝利となる団体戦です。


男子ダブルス

 


女子シングルス

 


男子シングルス


混合ダブルス

続いて予選第二試合は、西新井小との対戦、選手整列。

コロナ禍の為、入場人数制限がありましたが、大谷田小PTAには、一番左、ママを応援する小さな戦士もいます。

 


女子ダブルス



男子ダブルス

 


女子シングルス

西新井小が当日の選手参加人数の要件を満たさなかったため、この試合は大谷田小の勝利となりました。

 




第三試合は、足立小との対戦です。

 

最後の試合に向けて、円陣を組みます!

 

女子ダブルス

 


男子シングルス

混合ダブルス

 

3試合を終え、1勝2敗となり、残念ながら上位2チームが進むベスト4以上のトーナメント戦に進むことは出来ませんでしたが、堂々とした戦いぶりだったと思います。

 


終了後の今年のチーム写真。
参加した選手の皆さん大変お疲れ様でした!

 

これで今年度のPTAスポーツ学校対抗は、9月のソフトボール、12月のバレーボール、2月の卓球と全ての大会が終了しました。


来年度も各スポーツ同好会を中心に、親睦を深め、楽しみながら、活動に参加していって欲しいと思います!

(PTA会長 三枝孝次)

 


体験授業

2023年02月06日 18時37分32秒 | Web

 1月31日、令和5年度4月に本校に入学予定の63人の子どもたちの体験授業を行いました。この日は体育館で入学説明会を保護者に行い、平行して子どもたちは1年生の教室で学習しました。

 
 入学前に学校生活を少しでも感じてもらいたい。同じ1年生になる友達や先生と一緒に過ごして安心してもらいたい。そんな願いで、今年度から始めました。このことは学校だよりでも触れましたが、内容まではお伝えすることができませんでしたので、このブログでその活動の様子をお知らせしようと思います。
 
 担当教員で話し合い、体験授業を次のような活動にしました。
①鉛筆でいろいろな線を描く活動。入学後に鉛筆で文字を書く学習しますが、その前段階となる活動です。ワークシートには名前を書く欄を用意していました。すでに自分の名前は書けるという子も多くいるだろうと予想しましたが、まだ書けないという子のため、座席に一人一人の名前のお手本を貼っておきました。子どもたちは大変に落ち着いて丁寧に自分の名前を書いていて感心しました。また、直線やジグザグの線をやはり丁寧になぞって書きました。先生たちからも褒められて、皆うれしそうでした。
 
②折り紙遊び。具体的に何を折るかは担当教員が選びましたが、何にしようかかなり悩んでいました。子どもたちが分からない、できないと困ってしまうような場にするわけにはいきませんので、これならきっとできるだろうと思われる物、しかもできることなら子どもたちによく分かる馴染みのある物を考え、チューリップとどんぐりを折ることに落ち着きました。
 
 授業を終えて体育館に戻って来た子どもたちは作ったチューリップをうれしそうに手にしていました。担当した教員も開始前と違いプレッシャーから解き放たれたホッとした表情でした。
 
③読み聞かせ。図書ボランティアの皆さんによる読み聞かせを行いました。豪華3本立てプログラムを用意していただきました。
 
 まず「昔話クイズ」。2つの絵をヒントに、その昔話を言い当てるという内容でした。第1問のヒントは「鬼」でした。鬼の登場するお話はたくさんありますが、子どもたちは次々に手を挙げました。反応の速さにも驚きでしたが、きちんと手を挙げて答えようとする子どもたちに感心しました。この時点で正解もありましたが、第2ヒントの「桃」で、皆が「桃太郎」と分かりました。第2問のヒントは「亀」でした。「ウサギと亀」を私は一瞬想像したのですが、子どもたちのほとんどが「浦島太郎」という答えでした。第2ヒントはウサギではなく、玉手箱。子どもたちの正解でした。その後、「かぐや姫」「一寸法師」と続きましたが、子どもたちは意欲的でしたし、これまでに昔話に親しんできていることがよく分かりました。
 
 2本目はパネルシアター「かさこじぞう」のお話でした。ボランティアの方の読み語りが、しっとり心地よく、子どもたちは静かに聞き入っていました。
 
 3本目は絵本の読み語り。「動物の体重測定」でした。先ほどとは打って変わり、いろいろな動物が登場するたびに子どもたちから声が上がりました。
 三様の出し物それぞれに応じた反応が子どもたちからあり、ボランティアの皆さんの3本立てラインナップに感謝感激でした。
 
 後日、昔話クイズを担当された方から、「入学前の子どもたちに、読み聞かせができて、とてもうれしかったです。」と感想をお聞きしました。「多少、緊張もあったのでしょうが、きちんとお話を聞いてくれる子どもたちですね。」と。初めての試みでしたが、子どもたちだけでなく、ボランティアの皆さんにも喜んでいただけて良かったです。今後もこの体験授業は続けたいと思いました。
 
【校長:菅原】

百人一首

2023年02月01日 21時44分18秒 | Web

 私は小学生の頃、百人一首に親しんだ記憶は全くありません。それどころか中高でも縁がなく、お恥ずかしい話ですが、まともに向き合ったのは教員になってからでした。ですから、本校の子どもたちが、百人一首をすらすら暗唱し、上の句だけでサッと札を取る様子に、正直驚いています。

 
 先日、2年2組をのぞくと、子どもたちが20首の札を並べて1対1で対戦していました。たまたま対戦相手のいない子がいたので、私はその子の向かいに立ち、私が相手になりますと伝えました。校長先生が相手じゃ、負けちゃうよ!と言われたのですが、じつは内心、それは私のセリフと思っていました。まるで勝てる自信はありませんでした。結果は7対11。7が私です。もちろん2年生が相手でも手を抜かず私は全力でした。
 
 子どもたちがローテーションして対戦相手が変わり、再度同じ20首で行いました。なんとか4枚を取ることができましたが、全力で2連敗でした。
 
 さて、先週26日、校内百人一首大会がありました。学年毎に前もって20首が決められ2人から4人で取り合う方法でした。各教室での対戦ですが、校内一斉に行いました。
 
 すべての教室の対戦の様子を見て回りました。高学年の教室では驚くほど速く取る子がいました。視線と全く違う方へ手が伸びていくのです。その子は20首すべてを暗唱できるだけでなく、20枚の取り札を並べた段階で、どこにどう並べてあるのかをだいたい覚えてしまうのだそうです。この子と対戦したら私は1枚も取れなかったのではないかと、おそろしくなりました。
 
 大谷田小では年間通じてすべての学年が百人一首に取り組んでいます。これまでに百首すべてを暗唱できる名人になった子は、なんと63人もいるのです。しかも13人が1年生ですから、もうびっくりです。
 
 作者の思いや言葉の意味は小学生には当然まだまだ分からないと思いますが、やがて中学高校生になった時、短歌や古文を学習する際、相当のアドバンテージになることでしょう。また、何より前述のとおり、競技でたくさんの札を取ることができます。
 
 百人一首の話題をあと2つほど。もう2ヶ月ほど前のことなのですが、中川地区対の主催で小中学生の百人一首大会が3年ぶりに行われました。本校からは希望した16人が参加し、長門小や北三谷小、東渕江小の子たちと対戦しました。本校の協議会会長やPTA会長をはじめ多くの方が地区対のメンバーですので、企画から当日の運営までたいへんお世話になりました。
 
 もう1つはあだち子ども百人一首大会です。毎年3月に区内の全校が参加していた大会ですが、久しぶりの開催となる今回は個人戦のみの任意参加となります。エントリーできるのは各校2名までですが、本校からは希望者がすでに20人を超えてしまい、来週、校内での選抜大会を行うことになりました。これまで一生懸命に百人一首に取り組んできた子たちにとっては、その成果を発揮する場となりますので、健闘を祈りたいと思います。
 
【校長:菅原】