大谷田小ブログ

学校行事やPTA行事などの様子をお伝えします

9月1日 学校再開

2022年09月01日 20時47分33秒 | Web

 42日間の夏休みが終わり、学校が再開しました。まずは子どもたちに大きな事故等もなく今日を迎えられたことを何よりもうれしく思います。

 全校朝会では短く4つほど話をしました。1つは今日登校できた子どもたち全員を褒めました。友達や先生に再会できることを楽しみにワクワクしながら登校した子はもちろん多くいたことと思いますが、長い休み明けの久しぶりの登校でしたから不安を感じたり足が重くなってしまったりした人もいたと思います。ですから、今日のような日は特に、登校が当たり前ではなく、みんな、よく来たね!と全員を褒めました。
 2つめは、久しぶりに再開する学校生活での心配、不安を吹き飛ばすにはどうしたらよいかです。4月の始業式でも話しましたし、その後も何度か繰り返し伝えてきた方法です。
 すすんで挨拶をすること。自分を大切にすること。自分と同じくらいにまわりの人を大切にすること。の3つの方法です。
 3つめは、9月は前期のまとめに当たる大事な時期であるという話をしました。
 最後4つめは、夏の思い出を友達や先生と伝え合いましょうという提案でした。初めて見た、初めて知った、初めてできた。子どもたちにはそんな感動や喜びがいくつもあっただろうと思います。みんなで共感し合えたら素敵だなと思いました。
 
 
 朝会の後、今日は4時間授業です。ゆっくりゆったりと言うよりも、限られた4時間で、やることも多くて、なかなか濃いスタートという私の印象です。
 
 どのクラスもまず行ったのが、子どもたちが夏休み中に頑張って取り組んだ作品や宿題を集めること。特に自由研究・工作は予想以上に大きな物もありますし、壊れやすそうな繊細な物もありますので細心の注意が必要です。と言うか、そもそも集めようにもそのスペースがありません。そこで活躍したのが6年生でした。さすが最上級生です。
 朝会後すぐに6年生が手分けして作品展示用の長テーブルを各クラスの前に運んで並べていました。おかげで子どもたちの作品は教卓ではなく安心な展示用テーブルに並べられていきました。
 
 3校時に校内をまわって見たところ、ほとんどのクラスが夏休み前までの学習の復習に取り組んでいました。また、初日にもかかわらずさっそく新出漢字や新しい単元に入って学習しているクラスもありました。とても落ち着いて学習していて感心しました。
 
 
 通常であれば専科の授業は明日以降のスタートですが、5年生だけは今日から音楽の学習も始まりました。11月に足立区の連合音楽会があり、今年は本校の5年生が出演する予定です。それもあってのことです。
 
 今月の21日に行う大谷田まつりで何をやるか話し合っているクラスがありました。各クラスが遊びのお店を開き、全校の子どもたちに楽しんでもらう大谷田まつりという行事です。コロナ禍でずっと中止になっていた児童集会ですが、今年度はなんとか実施しようと準備をすすめています。
 
 月初めのうえ、長期休業明けですから、配布物もいつも以上にたくさんありました。災害時の備蓄品や後期用の教科書を配布したクラスもありましたので、そこそこ配るだけでも時間を要したことと思います。保護者の皆様には持ち帰ったたくさんの手紙等、確認作業も大変だったことと思いますが、ご協力に感謝いたします。
 
 ということで初日から各クラスとも充実した内容の半日でした。全学年ほぼ同時刻の下校でしたので、下校していく子どもたちを見送ろうと私は校門に立ちました。
 
 久しぶりの学校生活を終えた子どもたちの充実した表情や元気な挨拶、友達と笑顔で帰っていく様子にホッとしました。そして、久々のブログでした。
【校長:菅原】