6月19日(水)本日のごはんは、
「美味しいごはん」
「鯨(くじら)の油淋鶏風」
「クーブイリチー」
「さつま汁」でした。
本日は、いただいた鹿児島県伊佐市の「ヒノヒカリ」というお米を提供しました。ヒノヒカリは、丸みをもった粒で、粘りが強くもちもちとして甘みがあるのが特徴のお米です。冷めてもパサつかず、美味しく食べられるそうです。
こどもたちは、いつも食べているお米との違いに気が付いたり、「匂いは違うかな」とごはんの香りを嗅いだりしていました。
そして、本日は9のつく日ということで恒例の「鯨の日」でした。鯨は、貴重なたんぱく源として昔から食べられてきました。現在でも学校給食で出されるなど、鯨の食文化は受け継がれています。今日は、鯨の竜田揚げにねぎがたっぷりと入った甘酸っぱいたれをかけて、油淋鶏(ユーリンチー)風にして提供しました。鯨は、たっぷりのしょうがとにんにくに漬け込み臭みを和らげ、しょうゆと酒で下味をつけて揚げました。油淋鶏のたれは、みじん切りにしたねぎ・しょうゆ・りんご酢・砂糖で作っています。甘酸っぱいたれが竜田揚げの衣に染み、こどもたちにも食べやすい仕上がりになっています。油淋鶏風以外にも、シンプルな竜田揚げとカレー味の竜田揚げも提供しており、鯨を使ったメニューはこどもたちにとても人気です。
午後のおやつは「フルーツ バナナ」と「牛乳」です。
バナナは、それぞれ年齢に応じて食べやすい大きさに切っています。2歳児のこどもたちは、バナナの皮をむく練習を始めました。皮が剥けると「剥けた」ととても嬉しそうに教えてくれました。
バナナの皮を全て剥いてから食べるこどもや、皮を途中まで剥いて食べているこどももいました。