6月14日(金)本日のごはんは、
「しょうがごはん」
「小鮎の天ぷら」
「野菜のおろし和え」
「きのこのみそ汁」でした。
本日は「しょうがの日」です。しょうがは古来より、体に良い食材と伝えられており、神への感謝の供え物として生姜を納めていたそうです。石川県金沢市ではしょうがの古名の「薑(はじかみ)」にちなんで、生姜の神をまつる波自加彌(はじかみ)神社で「はじかみ大祭」(生姜祭り)が行われ、しょうがの魅力を知るきっかけの日として「しょうがの日」となったそうです。そこで本日は「しょうがごはん」を提供しました。千切りにしたしょうがと油揚げを加えて炊きました。食べるとしょうがのいい香りが口いっぱいに広がります。油揚げの旨みとしょうがの辛味を感じることができるごはんです。
しょうがごはんには「小鮎の天ぷら」を合わせました。小鮎は、うろこが細かく皮や骨が柔らかいため、丸ごと食べることができます。また、旨味が強く、少しほろ苦い味がするのも特徴です。今日は、小鮎を天ぷらにして、頭から尻尾まで丸ごと出しました。少し苦みを感じる小鮎も、カラッと揚げることでこどもたちにも食べやすくなります。こどもたちは「少し苦いね」や「骨も食べられるんだよね」と言い、味わって食べていました。
午後のおやつは、「フルーツ びわ」と「牛乳」です。
今日は、今まさに旬を迎えている愛媛県産の「唐川(からかわ)びわ」を提供しました。
1歳児と2歳児には、皮や種を取りカットして提供しました。3歳以上児は先生が皮のむき方の見本を見せてから、自分たちで皮や種を取り食べてもらいました。
先生の話をしっかりと聞き、上手に皮を剥いていました。
4・5歳児の中には「前も皮を剥いたよね」と昨年度に食べたことを覚えているこどももいました。こどもたちは、自分でむいたびわを嬉しそうに食べていました。