10月3日(月)本日のごはんは、
「赤飯」
「豚肉の香味焼き」
「紅白なます」
「きのこのみそ汁」でした。
本日は、月初め(おついたち)ということで、恒例の「赤飯」を提供しました。昔、商家ではおついたちに、まめに働けるように豆ごはん(赤飯)を食べる習慣があり、今でも受け継がれています。うるち米ともち米を混ぜた赤飯は、もちもちとした食感に炊きあがりました。
本日のおすすめメインは、「豚肉の香味焼き」です。スライスにした豚肉を、みじん切りにしたねぎ、おろしにんにく、しょうゆ、酒を合わせた調味液に漬け、焼き上げました。調味液に漬けこむことで、味がよく染み、柔らかく仕上がります。香ばしく焼けた豚肉は、ねぎとにんにくの香りが引き立ち、食欲をそそります。子どもたちは、たくさんおかわりをしてくれました。
副菜には、「紅白なます」を合わせました。紅白なますは、紅白の水引をイメージし、細く切ったにんじんと大根で表現したもので、一家の平和を願う縁起物とされています。お酢がしっかりと効いていて、ほんのりかつおと昆布のだしの香りがする一品です。
午後のおやつは、「季節の果物 なし」と「牛乳」です。
本日は、「南水(なんすい)」という品種のなしを提供しました。南水は、長野県で誕生したなしです。サクッとした歯触りで、甘みが口に広がり、酸味が少ないのが特徴です。甘みが強く、果汁が豊富で、子どもたちもおいしそうに食べていました。