日本語の「は」と「が」について。

象は鼻が長い=∀x{象x→∃y(鼻yx&長y)&∀z(~鼻zx→~長z)}。
とりあえず「三上文法」を「批判」します。

(1229)「脱水」ではない(Ⅱ)。

2022-08-08 19:46:16 | 医療過誤

(01)
P=0(偽)
Q=1(真)
R=1(真)
のとき、
①  0→(1→1)=1(真)
②(1→1)→0 =0(偽)
従って、
(01)により、
(02)
①  P→(Q→R)
②(Q→R)→P
に於いて、
① が「真(1)」であったとしても、
② も「真(1)」であるとは、「限らない」。
然るに、
(03)
1   (1) P→(Q→ R) A
 2  (2)    Q&~R  A
  3 (3)    Q→ R  A
 2  (4)    Q     2&E
 23 (5)       R  34MPP
 2  (6)      ~R  2&E
 23 (7)    R&~R  56&I
 2  (8)  ~(Q→ R) 37RAA
12  (9)~P        18MTT
1   (ア)(Q&~R)→~P 29CP
   イ(イ)        P A
   イ(ウ)      ~~P イDN
1  イ(エ) ~(Q&~R)  アウMTT
1  イ(オ)  ~Q∨ R   エ、ド・モルガンの法則
1  イ(カ)   Q→ R   オ含意の定義
1   (キ)P→(Q→ R)  イカCP
従って、
(03)により、
(04)
①  P→(Q→R)
③(Q&~R)→~P
に於いて、
①=③ である。
従って、
(02)(04)により、
(05)
①  P→(Q→R)
②(Q→R)→P
③(Q&~R)→~P
に於いて、
①≠② は、「(対偶ではなく)逆」であり、
①=③ は、「(逆ではなく)対偶」である。
然るに、
(06)
① P→(Q→R)
に於いて、
P=脱水である。
Q=点滴をする。
R=数値が下がる。
という「代入」を行うと、
① P→(Q→R)
という「命題」は、
① 脱水であるならば(点滴をすると、数値は下がる)。
という「命題」に「等しい」。
従って、
(05)(06)により、
(07)
①  脱水であるならば(点滴をすると、数値は下がる)。
②(点滴をすると、数値は下がる)ならば脱水である。
③(点滴しても、数値が下がらない)ならば脱水ではない。
に於いて、
①=② ではないが、
①=③ である。
従って、
(07)により、
(08)
① 脱水であるならば(点滴をすると、数値は下がる)。
という「命題」が「真」である際に、
② 点滴をすると、数値は下がった。   従って、脱水であった。
③ 点滴しても、数値は下がらなかった。従って、脱水ではなかった。
に於いて、
② は、「確率的に、妥当」であるが、
③ は、「必然的に、妥当」である。
従って、
(08)により、
(09)
① 脱水であっても、点滴をすると、数値は下がるし、
② 脱水でなくとも、点滴をすると、数値は下がるが、
③ 点滴をしても、数値が下がらないならば、脱水ではない。
という、ことになる。
然るに、
(10)

従って、
(10)により、
(11)
「赤血球・ヘモグロビン・ヘマトリック」の「3項目」は「平行して変動」することが「多い」が、
「ヘモグロビン」が「特に高い」場合は、「多血症」のようである。
然るに、
(12)

従って、
(11)(12)により、
(13)
「基本的」には、
「赤血球・ヘモグロビン・ヘマトリック」だけでなく、
「アルブミン・総蛋白・尿酸・Cre・BUN」も「平行して変動」することが「多い」が、
「Cre・BUN」が「特に高い」場合は、
「Cre・BUN」が「特に高い」場合に多い「腎機能の低下(急性腎不全)」である。
という、ことになる。
従って、
(09)(13)により、
(14)
① 脱水であっても、点滴をすると、数値は下がるし、
② 脱水でなくとも、点滴をすると、数値は下がるが、
③ 点滴をしても、数値が下がらないならば、脱水ではない。
という、ことになり、
「アルブミン・総蛋白・尿酸・Cre・BUN」も「平行して変動」することが「多い」が、
「Cre・BUN」が「特に高い」場合は、
「Cre・BUN」が「特に高い」場合に多い「腎機能の低下(急性腎不全)」である。
という、ことになる。
従って、
(14)により、
(15)

という「結果」は、「急性腎不全」を示している。



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