鬼柚子茶

家族3人の毎日

放蕩記

2013-04-20 16:05:08 | 読書
今年読終えた本2冊目。
池上彰の宗教が分かれば世界がわかる、だっけな。
これも1年前に予約したのだが、どっちも同じ時期にきたのだが、こちらを優先させてしまった。

どろどろーんとしてましたがおもしろかったです。
自分は活字を追えなくなってしまったのかと思ったがそうではなく、おもしろい本はちゃんと読めることがわかった。

主人公の気持ちがどこか、プンの感覚に似ている。

人の気持ちをじっくりと読んでそれに合わせるところが似ていると思った。
作家というのは、これほどまでに人を深く掘り下げるのかと思い息苦しくもなる。
また、プンの思いも緻密でいきぐるしい。

しかし、あの子だけではなかったのだ。
それを伝えるべきなのかは迷う。
似てるよねとかいうと、また悩んじゃいそうで。

母親との葛藤という印象のある本だったが、結局は自分の内面との葛藤だったのかと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大学で | トップ | 生理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿