シスターみみっくのなんだかわからない堂

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キリル総主教 中国訪問

2013-05-10 22:28:22 | ニュース、時事
VORロシアの声より。

ロシア正教会のキリル総主教の歴史的中国訪問開始

ミレーナ ファウストワ
10.05.2013, 13:39
ロシア正教会の指導者、モスクワ及び全ルーシ総主教キリルが、10日から15日まで中国を訪問中だ。この訪問は、始まったばかりにもかかわらず、歴史的なものとの声がすでに上がっている。総主教の訪問は、中国当局の招待により実現したもので、ロシア正教会史上全く初めてのものだ。
キリル総主教は、北京、上海、ハルビンを訪れるが、このルートが選ばれたのは全く当然だ。というのは、まさにこの3都市から、ちょうど300年前.正教の布教が始まったからだ。 ロシア正教会の中国での宗教活動が始まったのは、北京にロシアの聖職者マクシム・レオンチェフが到着した17世紀のことだった。1713年には、ロシア宣教師団が設立され、彼らの努力により、正教の教えは急速に中国社会に浸透して行った。国内には20世紀の半ばまでに、中国人聖職者を持つ多くの正教の信徒衆が形成され、よりしっかりとしたものとなった中国正教会は、モスクワ総主教管区から独立した。

キリル総主教 中国に到着

10.05.2013, 14:09
モスクワおよび全ルーシ総主教のキリルは中華人民共和国の訪問を開始した。訪問は15日までの予定で、中国国内の正教会で祈祷式を執り行うほか、中国政府指導部、各宗教団体の指導者らと会談する。
これはキリルにとっては初の中国訪問で、北京空港ではチャン・レビン国務院宗教問題担当とロシアのアンドレイ・デニソフ大使が出迎えた。 訪問中、ハルビンや上海の正教会で祈祷式を行うほか、在北京ロシア大使館では信者らと会見する。北京ではまた、その再建に自身も参加したウスペンスキー聖堂を訪問する。現在、その場所には在中国ロシア宗教使節団博物館がある。

総主教庁のサイトに動画あったけど、まだ空港のしか出てないんで、祈祷のとかが出たらご紹介する…かもw
日本の閣僚もゴールデンウィークは結構海外行くし、なんつか外遊の時期なのね。
スポニチアネックスより。
コプト法王 40年ぶりバチカン訪問 ローマ法王歓迎
キリスト教の一派、エジプトのコプト正教会の法王タワドロス2世が10日、バチカンでローマ法王フランシスコと会談した。コプト正教会の法王がバチカンを訪問するのは約40年ぶり。ローマ法王庁などによると、法王フランシスコは「きょうの訪問は両教会の友情と兄弟愛の絆を強める」と歓迎し、タワドロス2世と共に祈りをささげた。タワドロス2世も法王をエジプトに招待した。(続きはリンク先をご覧下さい)

そういえばスコセッシ監督の「沈黙」にケン・ワタナベやイッセー尾形がキャスティングされたそうです。
海外ドラマNAVIより。
スコセッシ監督、アンドリュー・ガーフィールド&渡辺謙の共演で遠藤周作『沈黙』を映画化
マーティン・スコセッシ監督が長年温めてきた遠藤周作「沈黙」の映画化プロジェクトが、ようやく動き出した。米Varietyは、2014年6月のクランクインが決定し、主役には『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールドが起用されると報じた。遠藤周作の代表作である「沈黙」は、キリシタンが厳しく弾圧されていた江戸時代初期の長崎を舞台に、若いポルトガル人司祭の葛藤を通じ、信仰の意義とは何かを描いた歴史小説。第2回谷崎潤一郎賞を受賞し、1971年に篠田正浩監督によって映画化されている。(続きはリンク先をご覧下さい)