みなさま、こんにちは。
様々な花が一年中咲いている沖縄ですが、
今回はなかでも身近なお気に入りの花をいくつかご紹介します。
すずしくなったこの時期、一斉に咲き始めるのはこの花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/36/77ba8ed3ba58f386a9e3431850014ac0.jpg)
トックリキワタといって、
道路沿いの並木によくみかけます。
近くの商店街はこの時期ピンクに染まり、一気に華やかになります。
トックリのような形の幹が特徴です。
花が終わると15センチほどの楕円形の実がついて、
熟すと、殻がはじけてふわふわのワタが飛び出します。
水に浮く性質を生かして救命具の中身などに使えるそうですが、
舞い飛ぶワタは商店街の人にはかなり不評のようです(^o^;
12月ごろまで楽しめます。
年が明けると1月下旬には桜が咲きます。
沖縄で桜といえば、ヒカンザクラ。
濃いピンク色の花を咲かせます。
本部八重岳が有名ですが、近くの与儀公園もなかなかきれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ae/db19a586748aeb0f7799cec61a023554.jpg)
公園となりの那覇市立図書館前には、
珍しいモモイロノウゼンの大木があります。
ひとつの花のかたまりがバレーボールくらいの大きさで、
とってもゴージャス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/73/09806b629e357169308f995e3a013d9f.jpg)
トックリキワタやモモイロノウゼンは、季節が限られますが、
ハイビスカスは一年中楽しめます。
種類が豊富で、ピンク色のや、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/33/35813cce2c3d293f01ff2d244be9bd12.jpg)
八重咲きや、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6b/9cb0169a29c87e5a7e2e8969c54c121f.jpg)
こんな変わった種類もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ac/7dd6eff388d0c62a30e9dd37e44651e6.jpg)
風にふかれて、風鈴のようにゆれる様子が優雅。
フウリンブッソウゲといいます。ブッソウゲとはハイビスカスのことだそうです。
首里にある紅型工房のお庭でみつけました。
工房ではちょうど、この花の帯を染めているところでした。
夏限定の花といえば、サガリバナ。沖縄ではサワフジともいいます。
夜10時ごろから開花、明け方には散ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bd/fd50de6f4eba5e4693f9967a548078c7.jpg)
深夜に漂う香りは、エキゾチックな香水のようでした。
安里駅から東へ500メートルほどの
大道小学校の角で撮影しました。
ここは樹高が低いので、間近で花を見ることができておすすめです。
藤棚のように仕立ててある木で
この下でお酒を飲んだらロマンチックだと思うのですが、
そういう習慣はないそうです(^o^;
最後に大好きな夏の花をもうひとつ。ユウナです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/18/668307be9ec5d588202036771369bc61.jpg)
隣の家の防風林に古いユウナの木があって、
夏中、鮮やかなレモンイエローの花を見せてくれました。
不思議なことに、夕方にはオレンジ色に!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7e/1b4a1cb725fafdce13fdf407d8300dc0.jpg)
そしてツバキのように、ぽとりと落ちて、
たくさんの落ちた花が芝生にひろがります。
潮風に強く、古くから防風林として大切にされてきたユウナ。
生活にかかせない植物だったそうです。
朝の散歩をしているおじいさんに花の名前をたずねたら、
ささっと、子供のおもちゃもつくってくれました。
枝を50センチくらいに切り、
3分の1くらいのところの樹皮に切れ目をいれて、トンとたたくと、
樹皮と幹がすっと、抜けるように分かれます。
娘に「どうぞ」と手渡してくれたそれは、立派な刀と鞘。
よくこうして遊んだそうです。
・・・・、きっと、男の子に見えたのですね(^o^;
そして別の日の夕方のこと。
近所のお姉さんたちと遊んでいた娘が帰ってきました。
三輪車の荷台は、
お皿に見立てたユウナのまんまるの葉と、
オレンジ色のユウナの花でいっぱい。
ユウナは、おままごとにも使うようです(^-^)
(おまけ)
今週末のイベントで注目はなんといっても「沖縄の産業祭り」。
名前はカタイですが、地元ではとっても人気があるんです。
アグーや石垣牛をはじめ、スイーツや飲み物まであるので
一回りすれば試食だけで、おなかいっぱいに。
地元の人が多い祭りですが、観光の方にもぜひ!おすすめです\(^O^)/
text :千原 礼子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/a0/f5ae8052ccf6bda381176ca4ebe10895.jpg)
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様々な花が一年中咲いている沖縄ですが、
今回はなかでも身近なお気に入りの花をいくつかご紹介します。
すずしくなったこの時期、一斉に咲き始めるのはこの花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/36/77ba8ed3ba58f386a9e3431850014ac0.jpg)
トックリキワタといって、
道路沿いの並木によくみかけます。
近くの商店街はこの時期ピンクに染まり、一気に華やかになります。
トックリのような形の幹が特徴です。
花が終わると15センチほどの楕円形の実がついて、
熟すと、殻がはじけてふわふわのワタが飛び出します。
水に浮く性質を生かして救命具の中身などに使えるそうですが、
舞い飛ぶワタは商店街の人にはかなり不評のようです(^o^;
12月ごろまで楽しめます。
年が明けると1月下旬には桜が咲きます。
沖縄で桜といえば、ヒカンザクラ。
濃いピンク色の花を咲かせます。
本部八重岳が有名ですが、近くの与儀公園もなかなかきれいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ae/db19a586748aeb0f7799cec61a023554.jpg)
公園となりの那覇市立図書館前には、
珍しいモモイロノウゼンの大木があります。
ひとつの花のかたまりがバレーボールくらいの大きさで、
とってもゴージャス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/73/09806b629e357169308f995e3a013d9f.jpg)
トックリキワタやモモイロノウゼンは、季節が限られますが、
ハイビスカスは一年中楽しめます。
種類が豊富で、ピンク色のや、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/33/35813cce2c3d293f01ff2d244be9bd12.jpg)
八重咲きや、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6b/9cb0169a29c87e5a7e2e8969c54c121f.jpg)
こんな変わった種類もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ac/7dd6eff388d0c62a30e9dd37e44651e6.jpg)
風にふかれて、風鈴のようにゆれる様子が優雅。
フウリンブッソウゲといいます。ブッソウゲとはハイビスカスのことだそうです。
首里にある紅型工房のお庭でみつけました。
工房ではちょうど、この花の帯を染めているところでした。
夏限定の花といえば、サガリバナ。沖縄ではサワフジともいいます。
夜10時ごろから開花、明け方には散ってしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bd/fd50de6f4eba5e4693f9967a548078c7.jpg)
深夜に漂う香りは、エキゾチックな香水のようでした。
安里駅から東へ500メートルほどの
大道小学校の角で撮影しました。
ここは樹高が低いので、間近で花を見ることができておすすめです。
藤棚のように仕立ててある木で
この下でお酒を飲んだらロマンチックだと思うのですが、
そういう習慣はないそうです(^o^;
最後に大好きな夏の花をもうひとつ。ユウナです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/18/668307be9ec5d588202036771369bc61.jpg)
隣の家の防風林に古いユウナの木があって、
夏中、鮮やかなレモンイエローの花を見せてくれました。
不思議なことに、夕方にはオレンジ色に!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7e/1b4a1cb725fafdce13fdf407d8300dc0.jpg)
そしてツバキのように、ぽとりと落ちて、
たくさんの落ちた花が芝生にひろがります。
潮風に強く、古くから防風林として大切にされてきたユウナ。
生活にかかせない植物だったそうです。
朝の散歩をしているおじいさんに花の名前をたずねたら、
ささっと、子供のおもちゃもつくってくれました。
枝を50センチくらいに切り、
3分の1くらいのところの樹皮に切れ目をいれて、トンとたたくと、
樹皮と幹がすっと、抜けるように分かれます。
娘に「どうぞ」と手渡してくれたそれは、立派な刀と鞘。
よくこうして遊んだそうです。
・・・・、きっと、男の子に見えたのですね(^o^;
そして別の日の夕方のこと。
近所のお姉さんたちと遊んでいた娘が帰ってきました。
三輪車の荷台は、
お皿に見立てたユウナのまんまるの葉と、
オレンジ色のユウナの花でいっぱい。
ユウナは、おままごとにも使うようです(^-^)
(おまけ)
今週末のイベントで注目はなんといっても「沖縄の産業祭り」。
名前はカタイですが、地元ではとっても人気があるんです。
アグーや石垣牛をはじめ、スイーツや飲み物まであるので
一回りすれば試食だけで、おなかいっぱいに。
地元の人が多い祭りですが、観光の方にもぜひ!おすすめです\(^O^)/
text :千原 礼子
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