壁などがある場所を愛車CB1300SBで走っていると、シャリシャリ、シャリシャリという音が大きくなってきました。
気になっていたのでフロントブレーキの揉み出しを行いました。
因みに、リアブレーキは少し前に揉み出し済みです。
フロントキャリパーの汚れ具合です。
思ったほどではありませんでした。
中性洗剤を溶かした液を使い、歯ブラシでゴシゴシ洗い、水で洗浄して雑巾で拭きました。
洗浄後です。
右側のキャリパーから初めて左へと進みます。
何と左側の内側前のピストンが固着していました。
ピストンを動かすことのできる道具で強制的に動かし、ブレーキフルードを塗って押し込み、ブレーキレーバーで押し出す作業を繰り返して動くようにしました。
が、新たな問題発覚です。
これは大したことはないのですが、ピストンのひとつに腐食の要は斑点です。
先端部分なので影響はなさそうなので、様子をみます。
作業終了後、効果を見るために大観山へ。
キャリパーの揉み出し効果は顕著で、シャリシャリ音はチェーンから少しあるだけとなりました。
到着した大観山にはライダーが多数終結していました。
帰宅していつものように雑巾掛けをしていると、オイル漏れが。。。
クラッチ部分のカバーを外してみると。
どうやら、クラッチのプッシュロッド部分からオイルが漏れているようです。
麺棒で刺しているところです。
何ということでしょう。。。
チェーンオイルを拭っておいたので、しばらくして再チェックしてみます。
さらに、そんな作業をしている最中にフロントフォークをみると。。。
何ということでしょう、ダストシールにひび割れです。
06年式と何ら変わっていないんですね。
06年式の時はひび割れが酷かったので、2年で自分で交換しました。
フロントフォーク左右のオイル滲み、リアサスペンション左右のオイル滲み、クラッチプッシュロッド部分からのオイル漏れ、ヘッドライトのクロームメッキ風塗装の不良、クラッチ&ブレーキフルードタンクやフロントカウルボックスの蓋のコストダウン、タンデムステップの品質低下、気づいただけでもこれだけの問題点があります。
さらに言えば、速度&タコメーターリングのクロームメッキ風塗装もいただけない品質です。
そして、既に交換済みの右リアサスペンションからもオイル滲みがまた発生しています。
2014年式CB1300SBはホンダの4気筒フラッグシップってホントなのでしょうか。
といいたいですね。
ホンダを含めてビッグバイクに乗り始めてから、不具合の無いまともなバイクに出会っていません。
ジャパニーズクオリティーはどこへ行ったのでしょうか。