ＮＴ１１００ ３０００ｋｍ走行後のインプレ

２月上旬に納車して半年弱経過し、やっと走行距離が３０００ｋｍを超えました。
これまで乗ってきたどのバイクよりも距離が伸びてません。
せっかくツアラー選んだのに宝の持ち腐れ状態となっています。

それはさておき、半年後に特に感じている点を列記してみます。
特に一番強く感じているのは、高速走行時の快適性がこれまで乗ってきたバイクの中では断トツだという点。
期待どおりでした。

良い点
〇高速走行時の防風効果が高い
　ＧＩＶＩのスクリーンに交換している効果も含めてです。
　ＣＢ１３００ＳＢを乗り換え候補に入れるか悩みましたが（過去２台乗り、いまもすごく気になる）、この点はＮＴの大きなアドバンテージです。
　唯一ダイレクトに風があたるのは脛のみです。
　他は巻き込んだ風が緩やかに当たるような感じでしょうか。
〇乗り心地が良い
　コンフォートシートの効果も含まれています。
〇ＤＣＴは楽
　使い方になれてきました。
　適宜パドルシフトで変速したり、状況によってはマニュアルにして乗っています。
　便利です。
　当初、交差点で曲がる際に１速から２速に変速された際にギクシャクして違和感がありました。
　が、最近はスロットルの開け方が適応してきたのか、ショックもなくスムースにこなせています。
〇メーターのガソリン消費量と平均燃費が満タン法とほぼ同じ
　精度が高くて驚きです。

いま一つな点
△スタータースイッチを押した際、セルが動いたと思ったとたんに切れる
　たまに起きる症状で、どのような条件でそうなるのか不明です。
　何度もセルスイッチを押しているとエンジンはかかるのですが。。。
△ハンドルの振動
　バーエンドを純正、ＣＢ１３００ＳＢ用、ウルトラヘビーウェイトのどれにするか悩んでいます。
　ただ、納車時より減少してきているような気がします。
　それとも左ミラーの位置を外側に数ｃｍずらした効果なのか。。。
△給油しにくい
　タンクの位置が高くてセルフ給油の際入れにくいです。
△コーナーの段差で車体が振られる
　路面と荒れたコーナーでは、車体剛性が低いのか、サスペンションの減衰力が足りないのか、怖い思いをすることがあります。
△リアシートの位置が高く、教習所で習った乗り方ができない
　７０近い老人なので、体が硬くてむりです
△燃費が思ったより悪そう
　走行距離が増えるに従い、あるいは気温の上昇とともになのか、燃費は伸びてきています。
　が、最高でも２４ｋｍ／Ｌ程度のようです。
　ＣＢやＦＪＲより排気量が小さく、車重もかるいので、２５ｋｍ／Ｌは超えるだろうと期待していました。
△コンフォートシートは傷がつきやすい
　乗り降りする際にシューズが当たったためか、ジーンズのお尻のポケットの段差でこすれたのか不明ですが筋が付きます。
△サイドスタンドが短く車体が傾きすぎ
　ステップに乗って跨るようにしたいのですが、車体の傾きが大きく、怖さが先に来てできません。


映り込みが激しいですが、３０００ｋｍを超えた証拠写真です。