ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

想いが巡る日々

2011-07-11 23:15:37 | Weblog
 相談を聞きに一日外を回り。電話で聞いてたよりずっと重度な感じでちょっとびっくり。うまく支援の組み立てができるか。しかし必ず支援すると誓ったのでいい緊張感が湧きます。もうひとつ難しそうな相談にまだお会いしてないのでこちらも早く会って考えたい。

 緊急最低限の生活支援を考える一方で、生活を支えたら次は余暇の質を高めるために、ゆきわりそうに学び何に取り組むかに想いをめぐらせ。考えることがいっぱいありすぎます。

 姥山さんから「チャンスはつかまなくちゃ」と誘われた第九への参加、そしてニューヨークという目標。やれば絶対に人生が変わると思いつつ。どこかで今のスタイルを飛躍させたい気持ちは山々、そのきっかけに出来そうなのは間違いない。しかし今の多忙さを考えると難しさも感じる・・・さて。しかし、講演を聞いたスタッフからも「可能なら参加してみたい」「すごく感動した」という言葉が聞かれて、改めて大きな成果があったことを感じました。

 
 ピーターフォークの追悼番組、予想通り「別れのワイン」が放送され。見直してみると、描かれた心の機微、お互いの心のからみ、などが絶妙に深く、こんな素晴らしい内容を中学生の時に見たことを改めて幸運だったとまた思いました。後世のミステリーに数多く真似されるモデルとなったけど、完璧な結末と評価され追悼放送にも登場した「2枚のドガの絵」のスタイルは真似さえ出来ない高い極み。小6の時に見た衝撃が、何度見ても今も色褪せていないことは神の領域かとも思えます。

 姥山さんの話を聞いて眠れそうになく、録画したまま見る暇のなかったコロンボを見て過ごした夜でした。
コメント
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