ねがいのいえ理事長 藤本真二のブログ

障害を持つ方たちに寄り添い支援する日々の中で感じたこと、そのほか伝えたい話題などを、思いのまま日記風に綴ります。

配達が地域を支える

2011-02-15 23:04:30 | Weblog
 今日は報道ステーションで、昔ながらの牛乳配達が食品や日用品の配達も始めて、高齢者の安否を確認する役割を担っているという特集。裏のガイアでは、ワタミや食事の配達業者が地域を支えるために新たな方法を探っているという内容。刺激的でした。誰が担ったとしても、一個人や一企業で全ての人、全ての地域をカバーできるわけではないのだから。われわれはこの地域を担って、われわれに出来ることを仕掛けますので、同業者がいい意味の競争をしたらいいでしょう。

 今日はスタッフへ新研修プログラムを初めて試みて。みんな疲れたと思うけど、意外にも自分の方がクタクタになりました。しかし結果は予想以上の成果が見られて、手応えをつかむことが出来ました。自分のまわりで試した研修を外部へ展開。今年の一大プロジェクトです。ちなみに研修内容は、ひとりひとりの基礎知力を伸ばし強い組織へ発展させるために、「マインドマップと速読」の研修です。こんなことまでやる福祉関係者はおそらくいないだろうとまた自己満足。

 「謎解きはディナーのあとで」に続き、最新刊の「ここに死体を捨てないでください」読みました。前半はやや冗長さも散見されましたが、肝心のトリックが十分納得できる仕掛け。この作家はユーモア小説風に読ませtおきながら、仕掛けが本格でフェアさがハイレベル。ミステリー界ではトリックがおおかた出尽くしたと言われ、新しいトリックはたいてい斬新な半面、強引で無理が見られるもの。ガリレオシリーズや海堂尊のように素人では見破ることが出来ない領域に新境地を見出すしかないとも思われたが、こんなにシンプルで説得力のあるアイデアがまだあるものかと、感心しました。

 しかし今月はあまりに忙しく目まいがする・・・来月は退職者が出ることもありあちこち手を出すのはやめます。今月ががんばりどころ。
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TVタックルにうなずく

2011-02-15 00:59:52 | Weblog
 明日はスタッフ育成のための新プログラム研修日ですが。果たしてみんな無事に来られるのか?それより今日無事に帰れたのか?

 帰ることをあきらめたスタッフと一緒にTVタックルを見ると。公務員の手厚すぎる待遇に出演者一同批判の嵐。ふだん自分が主張しているのとまったく同じ意見を展開していました。

 これだけはっきりした数字も出てるし、庶民感覚からかけ離れてるとみんな言ってるのに、公務員批判はおかしいと言う人がいますが、身内や友人をかばっている人なのだろうか?しかしこれは特定の誰かへの攻撃ではなく、日本社会の在り方として、見直すべきシステムとしての意見。

 それでも不愉快だと言うのだろうか?
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